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ラカントSと炭水化物とエリスリトール

2009年03月26日
通勤途中に造園屋さんの山があります。、その南側の斜面にたくさんの枝垂桜が植わっておりまして、ソメイヨシノより濃い桜色の花が、今や遅しと咲き誇ろうとしています。

人生であと何回桜の季節を迎えることができるんだろうと、朝から感慨深いあらてつです。

う~ん、ポエマーな私。

さて、いつも我々京都高雄倶楽部がとってもお世話になっている、ラカントSでおなじみのサラヤさん、先日、史上初のカロリー0の飴、「ラカントS飴」を販売されました。

開発にとても苦労されたと、これまたいつもお世話になりまくっている、Iさんが仰っておられたのですが、その甲斐あってか、江部康二先生もとても気に入っておられまして、患者さんに勧めまくってらっしゃいます(笑)

で、このラカントS飴が販売されたせいかどうかは分かりませんが、最近、ラカントSに対するご質問を以前にも増して頂く様になりました。昨日も何件かお電話頂きましたが、特に、栄養成分に炭水化物と表記されていることについての質問がダントツで多いです。

それって、我々じゃなくてサラヤさんに聞いてもらった方が…なんて思ったりもするのですが、それでは身も蓋も無い(笑)ので、再々掲くらいになるかもですが、書かせて頂きます。

すでにご存知の方は、おさらいだと思ってお付き合いのほどを。

まず、炭水化物とはなんぞや?ですが、「食物繊維+糖質」のことでして、炭水化物という物質があったり、糖質そのものを指す言葉ではないんですね。

炭水化物糖質だと誤解しておられる方が多いですが、違います。これって、「糖質炭水化物」ですなんて書いてる本やらサイトの所為だと思いますが、この認識は間違いです。

ラカントSの主成分であるエリスリトールは、栄養表記上、糖質に分類されるそうです。

ここで「そうです」と書いているのは、マルチトールのお話でありましたように、厚生労働省や所轄の保険所に聞いても、担当によって言ってる事がバラバラだからなんですよ。」

それに加えて、日本の食品表示では、なんでか知りませんが、「糖質炭水化物」で表記してもいいことになってます。ですからサラヤさんでは、一般的になじみの薄い「糖質」ではなく、分かりやすい「炭水化物」と書かれているのではないかと私は思います。

で、件のエリスリトールですが、糖アルコールと呼ばれる糖質の一種で、自然界では、キノコやワインなどに含まれています。人為的に製造するときは、ブドウ糖を発酵させて作ります。

エリスリトールは、摂取しても90%以上がそのまま排出され、糖分として体内で代謝されないので、血糖値などにも影響を与えない、カロリー0の甘味料です。

厚生労働省の特別用途食品のための難消化性糖類のエネルギー評価法(平成3年衛新第71号)による測定、および平成8年5月施行の「栄養表示基準」によるエネルギー換算係数においても、そのエネルギー値はいずれも0kcal/gと測定されています。

現在、糖質のなかで唯一の、エネルギー“ゼロ”で、血糖値を上昇させない甘味料です。

このエリスリトールをベースにして、羅漢果エキスを加えて製品化したものが、「ラカントS」シリーズで、そのラカントSを素に作られたのが、ラカントSカロリー0飴なんですね。

以上お読み頂きましたように、「炭水化物=糖質」ではありませんし、ラカントSやラカントS飴の主成分のエリスリトールは、炭水化物と表記されておりますが、血糖値に全く影響を与えません。なので皆さん、安心して食べてください。

補足ですが、糖アルコールには、エリスリトールの他に、キシリトールやマルチトール、ソルビトール、ラクチトールなどがあります。これらの糖アルコールは、一度に多量に摂取すると、お腹がゆるくなることがあります。

ですが、「ラカントS」の主成分であるエリスリトールは、90%以上が小腸で吸収されるので、他の天然甘味料に比べお腹が緩くなりにくい特性があります。また、糖アルコールの中では、緩下作用や腸内でのガスの発生量が少ないと報告されています。

以上、今回もサラヤ株式会社さんのホームページを参考にさせて頂きました。
サラヤさん、ありがとうございました。


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