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糖質制限食とマルチトールと炭水化物

2009年03月04日
月曜日、耳鼻科があまりに混んでたんで診察受けずに帰ってきたなんて話を昨日書きました。

そうすると、昼前くらいから左の側頭部と顔と歯がうずきだして、熱が出てきたんですね。

江部康二先生に診察して頂いて、漢方薬を処方してもらったのですが、帰ってからますます頭と顔と歯が痛くなってきて、どんどん熱が上がってきます。

そしたら、鼻から膿のような鼻汁が出だして、強烈に鼻が詰まってきました。

どうやら、快方に向かっていた副鼻腔炎が、再び悪化したようです。

江部康二先生に出して頂いた漢方薬のお蔭ですごい汗が出て、なんとか熱は下がったので出勤してきましたが、今日はすでにヘロヘロです。

虚弱体質全開のあらてつです。

江戸時代なら、成人になる前に死んでましたね、絶対。

というわけで、頭がぼ~っとしてるので、本日のブログは文章がまとまらないかもですが、適当に読んでくださいませ。

先日、糖質制限ドットコムでロッスチョコレートをお買い上げ頂いたお客様から、質問のお電話を頂きました。

「炭水化物とマルチトールは、どっちが血糖値をあげるんですか?」

以前もロッスチョコの件で、炭水化物についてご質問頂きましたが、どうも炭水化物そのものについて誤解されておられる方が多いみたいです。

くどいようですが、炭水化物というのは、食物繊維と糖質が合わさったもののことを言います。

決して「炭水化物」という物質があるわけではありません。

ですから「炭水化物」といいましても、その食品によって食物繊維と糖質の割合が違います。

めっちゃ分かりやすい例えがあります。こんにゃくの炭水化物は、100g中3.15gだそうです。でも、そのうち食物繊維が3.15gです。すると、こんにゃくの炭水化物には糖質が含まれてないことになります。もちろん糖質が含まれてないので、血糖値は上昇しません。

なんでこんなわけの分からんことになるかといいますと、日本では、炭水化物と糖質を同義語で使うことが多いのと、食品を成分分析する際の方法に問題があると思うんですね。

食品中の炭水化物量を割り出すとき、たんぱく質、脂質、その他を順番に割り出して最後に残ったものが炭水化物、さらにその中から食物繊維を抽出して、残ったなんだか分からないものを糖質にしちゃってるからなんですね。

この検査方法は、どう考えてもおかしいんじゃないか?と思うんですが、厚生省かなんだかが決めたそうなので、この方法で割り出すようになっています。

で、上記を読んで頂ければ、炭水化物が血糖値を上昇させるといった表現がおかしいのもご理解頂けますよね。

血糖値を上昇させるのは炭水化物中の糖質であって、「炭水化物」ではありません。ですから、糖尿病の方や糖質制限食に取り組む方は、炭水化物ではなく糖質を考えなければならないわけです。

ちなみにマルチトールですが、糖アルコールの一種で、還元麦芽糖といいます。よく血糖値を上げないなんて紹介されてますが、砂糖の半分から1/3程度血糖値を上昇させます。

マルチトールを含む食品を食べられる際は、量にお気をつけてくださいね。


糖質制限食食材 | コメント(3) | トラックバック(0)
コメント
マルチトール。
初めまして。
いつもあらてつさんの記事を拝読しております。

マルチトールについて質問があるのですが、
マルチトールは砂糖の半分から1/3程度 血糖値を上げる
とのことですが、
マルチトール使用の食品の栄養成分表に
糖質が10g/個 と記載されてあったとしたら、
2型糖尿人の血糖値は
10 × 3 = 30mg/dl 上昇ですか?
それとも 半分で計算したとして
10 × 1.5 = 15mg/dl 上昇する計算になるんでしょうか?

お時間が空いている時で構いませんので
ご教示願えれば幸いです。
No title
こればかりは個人差があり、チョコレートを食べる前回の内容にも影響を受けます。やはり手間はかかりますが、血糖値を測定して平均を出すしかありませんね。

ちなみにコンニャクは糖質を含んでおりますが、その糖質とコンニャク成分が結合しており、分解する酵素が人間は持ち合わせていないので、糖質として利用ができないが正しいです。
Re: 旅人さんへ
コメント、ありがとうございます。

> ちなみにコンニャクは糖質を含んでおりますが、その糖質とコンニャク成分が結合しており、分解する酵素が人間は持ち合わせていないので、糖質として利用ができないが正しいです。

これ、知りませんでした。勉強になりました。ありがとうございます。

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