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糖質制限食とGIの関係は?食べ過ぎにならないの編

2008年07月10日
今日は、木曜恒例、江部康二先生共同研究のお手伝いの日です。

で、朝、江部康二先生にお会いしましたら、温泉の素を頂きました。

共同研究とは全くなんの関係もないのですが、風呂好きの私のしては、ごっつ嬉しいですね~。

これで、のぼせるまで風呂に入りまくれると思った、あらてつです。

さて、7月8日のブログを読んで、ゆっちょさんからコメント&ご質問を頂きました。恐らく、同じような疑問を持たれる方もおられると思うので、ご紹介させて頂きますね~。

『本文に、ダイエットをしている人は急激に血糖値を上げない低GI食品の方がいいといった内容のものがあったと思います。
しかし、血糖値が上がりにくいということは、その分接触中枢が刺激されず食べ過ぎ(カロリーの取りすぎ)の原因になってしまうのではないのでしょうか?
大豆は低脂質で良質なタンパク質を含むため、ダイエットには適した食材だと思いますが、少し気になったのでお答えいただけると嬉しいです(*^o^*)』

ゆっちょさん、コメントありがとうございます。不肖あらてつがお答えさせていただきましょう!

GIグリセミック・インデックス、すなわち血糖上昇指数の名が示しますように、数値が低ければ低いほど血糖値を上昇させにくいわけです。

血糖値が上がりにくいので、肥満ホルモンであるインスリンの分泌を抑えることができ、その結果、ダイエットに向いているとなるのですが、ゆっちょさんが仰いますように、「血糖値が上がりにくいので、接触中枢が刺激されず食べ過ぎ(カロリーの取りすぎ)の原因になってしまう」ことはないですね。

糖質制限食の場合、確かに、たんぱく質や脂質がメインになるので、血糖値が上がらず、「お腹は一杯で苦しいけど、なんだか食べた気がしない」なんて事態に陥ることがありますが、GIが低い食べ物とはいえ、糖質には変わりありませんので、満腹感は感じます。

こいつを、分かりやすく言いますと、たとえば、パスタを食べてもお腹は一杯になりますし、充分、満足感は得られますよね。パスタのGIは、それこそ資料によってバラバラですが、55~65となっており、55が本当なら、GIが低い食べ物に分類されます。玄米も同じく55ですが、これも充分満腹感は得られます。

では、大豆はどうかと言いますと、GI値が15でかなり低いです。これだけ低ければ血糖値も上がらないし、満腹感も感じないだろうと思うのですが、さにあらず。確かに血糖値は上げにくいですが、糖質が含まれていないわけではないですし、肉、魚などを食べたときより、はるかに満腹感を味わえます。

さらに加えて、大豆及び大豆製品は、食べた後でドーンと胃にきます。正直、食べ過ぎると胃もたれに近いくらい苦しくなります。これは、私だけじゃ無く、毎日大豆製品の試作ばかり食べてる洋食屋のせがれゴイチ&大多数の当社お客様から頂いた声なので、間違いありません。

ですから、GIの低いものは、満腹感を得られずにカロリーの摂りすぎになるということは、基本的にないと思います。

カロリーの摂りすぎは、GIよりもどちらかといえば、ご本人の意思によるところが大きいような気がせんでもないのですが…。

<つづく>
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