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糖質制限食をはじめた皆さんにシリーズ その2

2008年07月01日
以前に、足の指の生爪はがしてえらい痛かったなんて話を書きましたが、日曜日、今度は左手の小指の生爪をはがしてしまいました。

そらぁもう、痛いのなんの。こんなに痛いなら、拷問される前に何だってうたう自信がついた、あらてつです。

昨日、一昨日と自分のブログ見られなかったんですが、ずいぶんコメント欄がにぎやかなので、いいですね~。皆さんの情報交換や、コミニケーションの場に使っていただけると、私としても嬉しいです。

で、コメント欄にいくつかご質問いただいていたので、順番にお答えさせていただきますね。

『禁断症状との戦い

はじめまして。糖質制限食を始めて3か月ほどになります。

江部先生の本はすべて読み、低炭水化物ダイエットのレシピ本も数冊用意したので、何を食べていいかわからない・・・という状態ではないのですが、どうしてもカーボを採りたくなります。

もともとごはんはほとんど食べず、パン食でしたのでふすまパンに切り替え、自分でローカーボのマフィンなどを作って主食代わりにしています。

順調にみえていたのですがここ2週間ほど、カーボ中毒になっています。相変わらず、主食抜きは平気なんですがお菓子が食べたくてしょうがないのです。

自作のスイーツでは満足感が足りない・・・バームクーヘンやサクサクのクッキー、パイが食べたい!!
誘惑に負けてしまっています。カーボがカーボを呼ぶのはわかっているのですがついついやめられず。

江部先生やあらてつさんはどか食いはないとおっしゃっているので私の意志が弱いんですよねぇ。
この禁断症状を我慢できれば、カーボがほしいとは思わなくなるんでしょうか??』


みずえさん、こちらこそはじめまして&コメントありがとうございます。

禁断症状なんですが、私の経験からお話しますと、糖質制限食を始めてある一定の期間を過ぎると、ご飯やパン麺、あとは甘いものを食べたくなくなるといいますか、食べるとすごく重たく感じるようになってきたんですね。

糖質制限食を始める前は、ご飯はドンブリで食べてましたし、パンも大好きなんで、いっかいで一斤くらいは軽く食べてましたし、ケーキも大好きだったんで、京都中のケーキ屋さんを網羅しました。

それくらい炭水化物(糖質)どっぷりの食生活だったので、急に糖質制限、しかも、始めて最初の60時間は、糖質0gなんて極端なカットをやったもんですから、それなりの反動はありましたよ~。

最初のうちは、糖質を制限することで頭がいっぱいなので、感じなかったのですが、二週間目くらいから、米やらパンやらが食べたくなる、いわゆる「カブ中」に襲われたんですね。

けど、こいつは単純な中毒症状なんで、「気合と根性」で乗り切りました(笑)

1ヶ月もすると不思議と落ち着いて、米、パン、甘いものがいらなくなりまして、特に「甘いお菓子」のたぐいは、甘すぎて食べられなくなりました。糖質制限食を続けると味覚が敏感になりますが、甘い物に対しては、特にその傾向強いと思いますね。

禁断症状に関しては、程度と期間が人それぞれだと思うので、ここはひとつ、頑張って乗り越えていただくしかないかな~なんて思うのですが、ど~してもダメなときは、当社の製品を買ってください(笑)

で、次に問題なのは、お腹は一杯なんだけど、口寂しくてなにかが欲しくなるパターンですね。

糖質制限食は、その名の通り糖質を制限するので、主食は食べません。おかずばっかり食べます。そのおかずも、糖質を減らしたおかずです。

おかずばっかり、しかも糖質をカットするので、当たり前ですが血糖値は上がりません。そこが糖質制限食のねらい目で、糖尿病の患者さんにとって1番いいとこなんですが、逆に言えば、血糖値が上がらないので、米やらパンやらを食べたときの様な満腹感がないんです。

もうちょっと分かりやすく言いますと、糖質を食べると急激に血糖値が上がって、いわゆる、「お腹いっぱいや~」という満腹感を感じます。ところが、タンパク質や脂質は血糖値を上げないので、この “満腹感”を感じないのですね。

ようするに、食った気がしません。

いや、おかずばっかり、しかもかなりの量を食べるので、お腹は膨れるし “お腹いっぱい”になるんですよ。けれど、お腹は膨れるのですが満腹感がないんです。(分かっていただけますでしょうか…)

そんな時についつい甘いものに手を出してしまって、その後はズルズル…、なんてお話はよく聞きます。

<つづく>
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コメント
そういえば
 低糖質な日々を過ごしておりますが、うっかり外食で思わぬ糖質オーバーすると、脳味噌がふわふわするようなそんな感覚に襲われることがあります。これ、多分糖質上がってる感覚だと思っています。落ち着きがないというか、高揚感があるとでもいうか。多分、制限するまえはこの高揚感が満腹感の位置づけだったのでしょう。
 動物性油脂と糖質を一緒に摂取するとヘロインを摂取したときと同じ効果があると2年前の科学論文にあったようです。洋菓子・牛丼・ファストフード、みなそうですよね。非常に依存性が高いようです。もちろん栄養学的には麻薬ではありませんが、依存性という意味では最強レベルのものだそうです。とても悲しいですが、禁煙・禁薬 というぐらいの決意が必要なんだと・・・。すぎればなんてことはないんですけどね。
お初です。
お初です。江部先生のブログとあらてつさんのブログで毎日勉強させていただいています。
僕も3ヶ月前に糖尿病だと言われてから10日目に先生の本に出会い、その後スーパー糖質で食事をしてきました発症時はa1cも9.1でしたが先日の検査では5.8になり医師もビックリの状態です。僕はスーパーに20年間勤めていたので食品には自身もあり、毎日の糖質摂取も60g以下にできています。問題は空腹感でした。アラテツさんのコメントにありましが空腹感がたまらないですね。空腹感は僕だけかと思っていたので安心しました。
ちなみに僕の間食は、プロセスチーズや素干しの海苔、無調整豆乳などです。ほんとにこの空腹感だけはなんとかならないものかと思いますね。
ありがとうございました。
あらてつさん、お返事をいただいてありがとうございます。
やはり、中毒症状とは戦わないといけないのですね~。

最初の1か月ほどは、一般的に言われている糖尿病食ではNGのものがOKで
食べられるものは増えたし、体重も少し減り頑張れたのですが
慣れてきた1か月頃からが時々なら・・・と気がゆるみはじめてました。

私だけではないと一安心しつつ、ここ2週間ほどはカーボ漬けだったので
また中毒症状と闘わなくては!
おからのフィナンシェやクッキー、ふすまクロワッサンはとても美味しかったので、
また利用させてもらいながら頑張りたいと思います。
ありがとうございました。
初めまして
初めまして。5/21に心筋梗塞で倒れ6/5に無事退院できました。以来、江部先生他糖尿病に関する本や記事で勉強をすると同時に「糖質制限食」も実践しております。体感的には尿の回数も量も激減したりして良好なのですが、血糖値はなかなか下がってくれません。今更ながら糖尿病の厄介さを実感しています。これからも宜しくお願いします。そこで一つ質問があるのですが、「糖質制限」に対する反論を全く見かけないのでやはり従来の「カロリー制限」より歩があるのだと思われますが、では何故現在の医療は依然として「糖質制限」をしようとしないのでしょうか?
ローカバさんへ
いつもコメントありがとうございます。
以前、糖質制限食を行っている仲のいいドクターが、たまに糖質を食べると、ローカバさんが仰いますように、「なんだかふわふわする。」と言っていたのを思い出しました。
そのドクターは、「糖に酔う」なんて表現してましたが、なかなか云い得ていると思いましたね。
糖質への依存症、周囲の食生活を見ていると、空恐ろしくなる時がありますよ。
みずえさんへ
当社の製品をご愛顧いただきまして、ありがとうございます。
おからフィナンシェ達をうまく利用して、「カブ中」乗り切ってくださいね。応援してます。
武尊さんへ
こちらこそ、はじめまして。ようこそあらてつのブログにお越し下さいました。これからも、宜しくお願い致します。
さて、ご質問の件ですが、何故、日本の医学会が糖質制限食を受け入れないかといいますと、やはり常識の壁が高いのではないかと思います。
江部康二先生や私も、最初に糖質制限食の話を聞いたときは、「うっそやろ~」と思いましたから。
あとは、医学会とそれを取り巻く体制に問題があるのだと思います。

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