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小麦価格に糖質制限食の未来を思う

2008年04月03日
すっかり梅の花も散りまして、京都市内も桜が満開となりましたが、梅も桜もいい思い出がない、あらてつです。

職場の近くに、桜守り、佐野藤右衛門さんのご自宅がありまして、祇園の丸山公園の桜と兄弟の、とても立派な枝垂桜が今年も見事に咲き誇ってます。

今朝、少し遠回りしてこの桜を見てきたのですが、感慨深いものがありました。

桜とは全然関係ないのですが、小麦粉の価格が上昇しており、今後も上がりはすれど下がる気配がないなんて朝のニュースで放送しておりました。

高騰する小麦の代替品としてパンメーカーが目をつけたのが、「米粉」だそうです。

某コンビニチェーンと日本最大の製パンメーカーが共同で米粉のパンを開発していて、近々販売予定なんだそうです。

なんでも、今は米粉の価格は小麦粉の倍近いらしいのですが、この先消費量が増えればコストがさがり、1.5倍くらいまで下がる見込みだそうです。

価格以外にも、カロリーが低いだ、製粉技術の進歩で米粉が細かい粉に出来るようになっただ、いろいろ話をしていましたが、私が疑問に思ったのは、米って減反せなあかんほど余ってるんですよね?
だったらなんでもっと価格が下がらんの?ってとこなんですね。

食料自給率の低い日本で、唯一、米だけが100%自給できてるはずですが、その米を使った米粉の価格が小麦粉より高いってのが解せないです。

そりゃまあ、需要がなければ生産コストが上がり価格も高くなるってのはわかりますが、それにしても余るくらいのものを原料にしてナニゆえそんな値段になるんでしょうか。

あとね、輸入小麦の価格って政府が決めるんですよね。これって、国内の生産者を保護する目的があるからだそうなんですが、これにも疑問を感じませんか?

国内産小麦も、これまでは政府が買い上げて価格を決めてましたが、2007年4月から、政府の買い入れはなくなって、全部民間流通になったんです。

私は農業の仕組みがどうなってんだかよくわかりませんが、だったら、米の作りすぎで備蓄米が増えて減反しなきゃならないくらいなら、空いた田んぼで麦を作ればと思うのですが、どうでしょう。

麦を国内で生産して、米並みとまではいかなくても輸入に頼らなくてもいいくらいの自給率まで持っていけば、外国産の小麦の価格高騰に振り回わされんでいいのではないでしょうか。

日本で作ればコストがかかって価格が高くつくって意見もあるでしょうが、国内産の小麦が、全量民間流通となった今、補助金まみれになってないヤル気のある農家の方たちなら、価格を下げて作れると思うんですけど…。

糖質制限食をしている限りは、小麦の価格は食生活にあまり関係してこないですが、実際に困っておられる方も多いですし、糖質制限食に必須アイテムの大豆にも同じことが言えるんじゃないでしょうか。

なんでもかんでも輸入に頼ってきたツケが、国際的な穀物の価格高騰といった形で回ってきているような気がします。



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コメント
こめっこ
心の支え、上戸彩様をフジテレビ系列東海テレビで正座して見ながら書込み操作をしている風呂上りの菓子折りでございます。

農政は大変難しく政治家に農政のスペシャリストと言える方は見あたりません。悲しいですね。また近未来では、食糧を制するものが世界を制すると言われています。近未来ではミサイルではなく食料が武器になるのです。

米に関する問題は大東亜戦争敗戦国日本にて米国が実施したウォーギルトプログラムにより始まったと見ることが出来ますが、これ以上突っ込むのはこのブログの話題に合わないと思いますので、食に関心のある方はWeb等で調べてみるのも面白いかもしれません。

知人に歌手でナレーターのayakoさんという方がいるのですが、食住への関心が高まり、長野へ移住し本来の人の食住を探求されています。食というのはまことに奥の深いものでございます。

しかし日本は食料自給率なんとかならんもんでしょうか。農業立国フランスを是非とも見習っていただきたいものです。
ちょっと小話
 私は京都市内に在住しており、近いこともあって鴨川へもよく行きます。最近鴨川の野鳥で問題になっているのが、ユリカモメのメタボ化。ユリカモメにパンくず等のえさをやると、特にひな鳥がそれを好み、小魚を食べなくなるそうです。パンを際限なくついばむそうで、メタボになって飛ぶこともできず往生しているようです。
 鳥でさえ簡単に炭水化物中毒になるという、この恐ろしさ・・・。いわんや人間をや。

朝:きつねそば、なんちゃってヨーグルトソーダ
昼:ゴーヤちゃんぷる アボガドのサラダ
夜:残業のためチーズサンド
農の問題
はじめまして。shoです。
御社の「大豆クッキー」は、私の必需品で、いつもお世話になっています。

ところで、今回のテーマの件ですが、あらてつさんの仰るように単純な図式ではありません。
食と農については、下記の私のブログに書いていますので、もしも宜しければお読み下さい。
現在、①~③まで書いています。
http://rise-up.at.webry.info/200802/article_2.html

食品の業界に携わるのなら、決して悪い意味でなく、「勉強」して欲しいと、生産・供給に携わる側から、切にお願したいと思います。

また、原材料の調達に関して、コストを第一の条件にするのではなく、高い志で、是非、国内農業とのコラボレーションを図っていただきたいと思います。

大豆にしても、今や「遺伝子組み換え」が世界に主流になっています。
「非遺伝子組み換え」を強く要求する日本は、ますます入手が困難になっているのが現状です。

また、世界的には、人が食べるものよりも、エネルギーの元となる作物を優先する動きもあります。

日本の自給率の問題は、農側だけの努力では、決して解決できないのです。
生産から流通、販売、しいては消費者が一体となった取り組みと努力が必要です。

私も、そのつもりで、微々たるものなのですが、努力していきたいと考えています。

この件が、何かを考るきっかけになっていただければいいなと思います。
菓子折りさんへ
彩さまー!ゲンキハツラツー!
すみません、取り乱してしまいました。
彩様、いいですね~。ソフトバンクのCM、毎回楽しみにしているあらてつです。
私の主治医でもある、高雄病院院長の江部洋一郎先生、若い頃から農業をされており、先月で定年となられたのですが、京都北部に庵を結んで陶芸と畑作りに励んでおられます。
今の食料問題、解決の目処はたつのでしょうか。ゆくゆくは、自給自足しなきゃならないんですかね~。

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