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それでもって、糖質制限な食材の開発のお話です

2008年02月02日
先日、糖質制限ドットコムにご注文いただいたお客様に電話したところ、「あらてつさんですか?ブログ見てます!」とお言葉を頂戴致しました。

なんだか照れくさいのですが、これってとてもありがたいですよね~。

読んで下さってる皆さん、当社で食材を買って下さる皆さんのために、頑張らねばと決意を新たにした、あらてつです。

んで、食材の開発の話がほったらかしになってました。いいタイミングで砂糖不使用チョコのご質問も頂いたので、糖質制限食材開発の話をつらつら書いていきますね。

私の勤める京都高雄倶楽部では、高雄病院と提携して糖質制限食に適した食材の開発及び販売を行っているわけですが、お蔭様を持ちまして、会社を始めた頃に比べますと、「糖質制限食」と「糖質制限食の食材販売」が、だいぶと皆様に認知されてきたなと思います。

それこそ、この仕事始めた頃は「糖質制限?なんじゃそれ?」「何で糖質なん?」などと言われましたし、メーカーさんに話をしても、ケンモホロロに断られることの方が多かったんですね。

それが、ですわ。

最近は、テレビやら雑誌やら新聞やらに取り上げられることが多くなり、いろんなメーカーさんからお話が来ます。

中には、誰もが知ってる大手のメーカーさんもあって、「糖質制限食」がようやく広がりつつあるなぁと実感するわけですよ。


特に最近、飲料水メーカーでは、「糖質ゼロ戦争」なんて言葉ができるくらい、「糖質」を減らした商品の開発やら競争が激化しているそうなんです。

そんな中で、「何かようわからんけど糖質減らしたら売れるんや。」的な風潮があるような気がするのは私だけですかね~。

「糖質減らしゃ売れる」→「糖質減らして治療している病院がある」→「提携しているケッタイな会社がある」→「話し聞いたら商品作るヒントになるだろう」

ってな具合で、電話してくるメーカーさん、増えました。

要するに、「糖質減らす事」をビジネスチャンスと捕らえてるわけなんですよ。

ところが、日本の大手のメーカーさんていうんもんは、時流に乗っても時流を作り出すことはできないんですね。

つまり、糖質制限食を売り上げを上げるための一過性のブームと同等にしか見てないんです。それが証拠に、話を聞かせてくださいといいながらも、ろくに糖質制限食について下調べもせずにくるわけですわ。

私なら、本の一冊でも読んでから話聞きに行きますけどね~。

我々は、「糖質制限食」を糖尿病治療のスタンダードにしたいですし、数年後には必ずなると信じています。そのために、江部康二先生にご指導頂きながら日夜頑張っているのですが、それを「ナントカ健康法」のひとつみたいに、ブームにされちゃ困るわけですよね。

「はやり」は必ず「すたり」ます。メーカーさんは次の「はやり」にのりゃいいですが、我々はそんなわけにはいきません。我々の目標は、あくまで「糖質制限食」で日本の糖尿病治療を変えることで、「糖質制限食」を打ち上げ花火にする事ではないですから。

てなわけで、先日お見えになった大手のメーカーさんのお話は、丁重にお断りさせて頂きました。

私たちにとっては、大手の名前より、糖質制限食を本当に理解してお付き合い下さっているメーカさんの方が大事です。

<つづくよーん>
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コメント
国民病なんですから
あらてつさん、こんばんは!
とにかく、いままで日本はカロリーと脂肪ばかりを悪玉にして来ましたが。
日本人の糖尿病患者は増加する一方だったし。
肥満も増加しています、問題は炭水化物の過剰摂取だったのですから
当然ですよね。

流行りだしたら、あらゆるメーカーがこぞって低糖質商品を開発しだします。
その日は近いと思います。医学の進歩より厚生省の認可より商魂の方が逞しく素早いのが日本というもんです。

まあ、正しく低糖質なら、我らにはありがたいことですが。
黒尼さんへ
いつもコメントありがとうございます。
普通に食事内容考えたら、脂質やたんぱく質より糖質が増えてることがわかりそうなもんですけど、日本じゃわからないみたいですね~。

医者より、栄養士より、厚生労働省より、患者さんや消費者の方がはるかに賢いです。そのうちカロリー神話は崩壊しますよ。その日が来るまで、頑張って糖質制限食を広めていきますね。
国民の特徴
 連続コメント失礼します。ローカバです。厚生労働省は天下り先で楽に偉そうにできることしか考えていません。既得権にぶら下がれるように大手企業や、選挙等で票が取れる地区の農家を大事にします。何が正しいか科学的か、なんか全く問題ではないところが辛いところです。
 草の根運動が大事ですね。本当は影響力のある人がこぞってローカーボを提唱すればいいのですが、いかんせんそういう人はメディアから排除されたり使われないですからね。タレントがごはんの宣伝をしていますが、
あの人たちはおそらくローカーボ実践者ですよ。仕事のためおくびにもだしませんが・・・。日本の農家は世界一!技術力も根性もある。何を作っても世界に通用するとびきりおいしくて安全なものがつくれる。野菜や嗜好品である超高級な果物、高タンパクな小麦やコメを開発して作れば、共存できると思うのですがv-15
 親しい管理栄養士でも現場から少し離れると「みりんだから大丈夫」とか分からんこと言ってますから。みりんの風味を残してローカーボに仕上げるのが日本の実力な気がします。できると思うけどなあ。
 その証拠に砂糖大手メーカーがそろそろエリスリトールを販売しています。あとは油脂メーカーに体内吸収率の低いトランス脂肪酸ではない脂を
開発して欲しいものです。炒め油とかあげ油に使うための。その昔アメリカだかが開発して失敗に終わっているようですが。
 国民病ってことはつまり国民の特徴。医療も大事だが普段も大事。
 

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