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人間は臼歯があるから糖質制限しちゃダメらしいですよ。

2018年07月25日
先日、ニュース番組でパンダの良浜が竹を食べてる様子が放送されてました。


以前から不思議だったのが、竹をあれだけムシャムシャ食べて、ソゲは刺さらんのかと。


竹の割り箸使っていても刺さるときあるのに、ナマの竹(?)をあれだけ食べて、刺さらんワケがないと。


読者の方でパンダの飼育員さんがいらっしゃいましたら、是非とも話を聞かせて欲しい、あらてつです。


歯茎がソゲだらけになってる気がするのですが…。


そのパンダなのですが、基本的には竹や笹を食べてますが、肉があれば肉も食うらしいです。


そりゃ、もとがクマですし立派な犬歯が上下とも残ってるんで、肉くらい食べますよね。


竹や笹を食べているのは、環境上の理由でやむなくそうなっただけだそうですよ。


で。


今日はそんな食べ物と歯のお話。


だいぶ以前に、


「糖質制限は危険」


なんて本を読みました。


曰く、


「動物の歯の形は、その食性を規定しており、32本のうち20本が穀物をすりつぶすための臼歯である人間は、炭水化物(糖)を主食にすべき動物である」


う〜ん。


だったら何でパンダと人間に犬歯があるんでしょう(笑)


しかも、上下に4本も。


牛にも犬歯は有りますが、下顎にしかありませんし、穀物を主食にしてるげっ歯類には、犬歯がないんですよね…。


それから、臼歯が穀物をすり潰す為にあるなら、草食動物の牛や馬や鹿に臼歯があるのはナゼでしょう?


因みにパンダの臼歯は、人間の7倍の大きさがあるんですが、食べてるのは竹と笹です。


牛や馬や鹿やパンダは、穀物が主食じゃないのに、人間より発達した臼歯を持ってますが…。


もっと言えば、「臼歯があるから穀物を食べるべき」なら、生の穀物でないとオカシイですよね。


だって、長い進化の過程に、炊いたご飯やパンなんてなかったですから。


ですが、いくらこの著者の方が糖質制限に反対と云えど、まさか穀物を生で食べるワケないと思うので、この方の言う「炭水化物」は、糖質制限してない方が1年365日毎日食べる「炊いたご飯」や「焼いたパン」のことを指していると考えられますよね。


いや、むしろ他に考えられません(笑)


なのに、人間は穀物をすり潰す為の臼歯が20本もあるから糖質制限なんてせずに「炊いたご飯」や「焼いたパン」を食べなさいと。


う〜ん。


この時点でこの方の論理が破綻してるのが分かりますよね。


炊いたご飯やら焼いたパンやらすり潰すのに、発達した臼歯なんて必要ないじゃないですか(笑)


そもそも、庶民が日常的に炊いたご飯や焼いたパンを主食に出来たのは、高度経済成長以降です。


40年やそこらでこれらを食べる為に臼歯が発達したんでしょうかね?


この方の言う「炭水化物」が生の穀物で、糖質制限なんてせずに生の穀物を主食にしなさいって言うなら、この方の主張も分からんでもないです。


ですが、炊いたご飯やらパンやらウドンやら蕎麦やらパスタやらを主食にするのが前提なら、「動物の歯の形は、その食性を規定しており、32本のうち20本が穀物をすりつぶすための臼歯である人間は、炭水化物(糖)を主食にすべき動物である」という主張そのものが成り立ちません。


この本以外にも、同じような論調で糖質制限に反対する意見がありますが、皆さん、ゆめゆめそんなもん本気にしちゃダメですよ(笑)



糖質制限食 | コメント(0)
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