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続・砂糖を食べなきゃ糖質制限か?

2007年10月23日
冬ほど不条理な季節は無いと思います。朝起きて寒いと、それだけで腹が立ってくるあらてつです。

さて、昨日の続きです。

糖質の高い原材料を使いながらも、「砂糖を使っていないから糖尿病の方でも食べられます」なんて商品が売られてるってな話ですね。

以前、「メープルシロップはGIが低いから糖尿病の方にやさしい」なんてウッソぴょーんなお菓子が売られているって話を書きました。

メープルシロップ、砂糖に比べりゃGIは低いですが、糖尿病の方が食べれば血糖値は一気に上がります。

この商品を見て、「これなら糖尿病でも大丈夫なんだ」と食べた方は、食後血糖が一気に上がっているわけです。

けど、メーカーが「糖尿病でもやさしい」って言って売っているので、よっぽど慎重な方でもないと食後血糖なんて計らないでしょうし、血糖値が上がっている事に気がつかない。

これって、どうかと私は思います。

昨日話題にしたサイトのメーカー、糖尿病の方向けにとの謳い文句で販売して、それぞれの商品の糖質量は書いてます。

ところが、原材料に使っている「糖質」に、血糖値を上げてしまうものが含まれていて、その「糖質」は除いた物が商品の「糖質」として表記されています。要するに、食べたら血糖値が上がるわけです。

販売するにあたって、ちゃんと血糖測定したんですかね?

糖尿病の方向けの商品ですと販売するなら、それなりの根拠が必要ですし、ちゃんと血糖値への影響を検査する義務と責任があると私は考えます。しかも、一人二人のデータではなくて、病状の違う対象者を選んで測定しなければ、信用できるデータは得られません。

それをしないで「糖尿病の方に糖質抑えた」なんて販売は、あまりに無責任でしょう。

再度書きますが、砂糖を使わなきゃ「糖質制限食」になるかといえばそうではありませんし、原材料に糖質高い、しかも血糖値急峻に上げるものを使って「糖質制限」にはなりません。

糖尿病は、高血糖が続けば命に関わる「疾患」です。その方々を対象に、平気で血糖値を上げてしまう商品を販売する。しかも、食事制限で食べたい物も我慢してるところに、弱みに付け込むような売り方をする。

これって、あまりにひどくないですか?
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