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エリスリトールは腸から吸収されない???

2017年03月06日
3月になりました。

早くも2週目突入。

早くも1年の12分の2が終わってしまいました。

このペースだと、気がついたら12分の11が終わってそうな気がする、あらてつです。

そうやって人は歳を取って行くんですね…。

そんな話は置いといて。

メイさんから、エリスリトールについてコメント頂きました。

『エリスリトールは腸で殆ど吸収されないようですよ!

炭水化物含有の件調べていました。
御記事に「エリスリトールは、90%が小腸で吸収される」とありましたが、サラヤのHPでは「腸では吸収されない」とありましたよ。

サラヤ ラカントSのHPのQ&Aより
http://family.saraya.com/qa/lakanto/

「「エリスリトール」は、トウモロコシの"でん粉"からつくられるブドウ糖を酵母により発酵させて作られます。また、「エリスリトール」はワイン、日本酒、ビール、キノコ、すいかなどにも含まれており、人や動物の組織や体液にも存在することが知られています。
天然由来で安全性が高い上に、ほとんどが腸に吸収されずカロリーが発生しない唯一の甘味料として幅広い食品に使用されております。」  』


メイさん、コメント並びにご指摘頂きましてありがとうございます。

早速、サラヤさんのHP見てみました。

成る程、確かに「腸に吸収されない」と書いてありますね〜。

え?エリスリトールの吸収について新しい見解が出たの???と思って、そのまま読み進めてますと、メイさんが教えてくれた同じページの、「ラカント」のよくあるご質問の上から5つ目に、以下の記載がありました。


「Q 下痢を起こしたりしませんか?

A マルチトールやソルビトールに代表される糖アルコールは、一時に多量に摂取すると一過性の緩下作用(下痢)を示すことがあります。
しかしながら、「ラカント」の主成分である「エリスリトール」は大腸への移行が少なく、小腸で90%以上吸収されます。 そのため、通常の糖アルコールよりも下痢を起こしにくく、腸内でのガスの発生量は少ないと報告されています。」


やっぱり「小腸で90%以上吸収されます」ですね。

念のため、日本で最初に工業的にエリスリトールを量産した、三菱化学フーズ株式会社さんのHPを見てみると

エリスリトール代謝
http://www.mfc.co.jp/product/tourui/erisuri/metabolism.html

に、「エリスリトールの体内動態」として、以下の記載があります。

「経口で摂取されたエリスリトールは、小腸で非常によく吸収され血中に移行します。しかし、血中では代謝されずに、摂取したエリスリトールの90%以上が尿中に排泄されます。

また、一部(数%程度)は無変化のまま糞便中に排泄されますが、残りは大腸下部で微生物の作用により消化され、短鎖脂肪酸などの有機酸が産生しますので、ヒトがエネルギーとして利用する可能性があります。」


更に調べると、こんな論文が見つかりました。

オレオサイエンス 第13巻 第9号(2013)
エリスリトール
https://www.jstage.jst.go.jp/article/oleoscience/13/9/13_423/_pdf


やっぱ、「小腸で90%以上吸収される」のは、間違いないですね。

ということは、サラヤさんの「ほとんどが腸に吸収されず」は、なんかの記載ミスかと思われます。

気になるようでしたら、サラヤさんに問い合わせてみてくださいね〜。



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