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人間は穀物をすり潰す為の臼歯があるから糖質制限をやっちゃダメなんですって

2016年08月29日
明日から東京出張の予定だったのですが、台風が直撃しそうなので延期にしました。

関東から北日本、立て続けに台風が上陸しています。

これ以上の被害が出ないことを切に祈ります。



『ワインと全然関係ないコメントですみませんf^_^;

あらてつさん、はじめまして。
2か月と10日前から緩めの糖質制限食を始めた雨音と申します。
最近あらてつさんのブログを見付け、一番最初の記事から読み始めました。
今では、あらてつさんのブログを読むのが食事の次に楽しみになっております(笑)。

糖質制限を始めた理由は、アラフォーなのですが、厚かましくも第3子が欲しく、妊娠しやすい体になりたい!と思ったからです(^^;;

妊活のサイトで、糖質の摂り過ぎは正常な卵子を作るのを妨げる…というようなことが書いてありまして、今まで恥ずかしながら菓子パンやお菓子が主食のような食生活でしたので、これはいかん!と思ったわけです。

たまたま、家に夫が買った「マンガでわかる肉体改造 糖質制限編」という本があったので、それを参考にして始めました。

今のところ、体にこれといった変化は見られないのですが、しいて言えば、太ももが若干引き締まったかな?ということと、お通じが若干良くなったこと(これは、糖質制限の効果というよりは野菜を大量に摂るようになったからかもしれませんが)ぐらいです。
でも、糖質制限の理論はすごく納得できるので、もうしばらく続けてみようと思っています。

ところが、私の母が糖質制限に反対しており、ことあるごとにやめるように言われます。

「たまたま読んだ本に洗脳されている」と思われたくないので、納得してもらうためにも、糖質制限に反対している本も読んでみて、自分で考えて良いと思ってやっているということを説明しようと思い、「「糖質制限」は危険!」(石原結實著 海竜社)という本を買って読んでみました。

糖質制限の理論を信じて実践している私からすると、「うーん?」と思うところも色々ありましたが、「なるほど…」と納得してしまう部分もあり、少し混乱しています。

特に、「動物の歯の形は、その食性を規定しており、32本のうち20本が穀物をすりつぶすための臼歯である人間は、炭水化物(糖)を主食にすべき動物である」という主張については、「そう言われるとそうかもしれない…」と思ってしまいました。

あらてつさんは、この説についてはどのようにお考えになりますか?』


雨音さん、改めましてコメントありがとうございました。

ワインと関係なくても大歓迎なので、ご遠慮なくコメント入れてくださいね。

さて、糖質制限を始められたきっかけが、

「アラフォーなのですが、厚かましくも第3子が欲しく、妊娠しやすい体になりたい!」

とこのとですが、全然厚かましくないですよ〜。

むしろ素晴らしいじゃないですか。

「糖質の摂り過ぎは正常な卵子を作るのを妨げる」が正しいかどうかは知りませんが、「菓子パンやお菓子が主食のような食生活」は明らかよろしくないので、糖質制限食で食生活の改善を目指して、元気なお子さんを産まれてくださいね。

で、その糖質制限を続ける上での不安要素の払拭に参りましょうか(笑)

不安の元がこちら

「動物の歯の形は、その食性を規定しており、32本のうち20本が穀物をすりつぶすための臼歯である人間は、炭水化物(糖)を主食にすべき動物である」

う〜ん。

だったら何で人間に犬歯があるんでしょうね…。

しかも、上下とも。

牛にも犬歯は有りますが、下顎にしかありませんし、穀物を主食にしてるげっ歯類は、犬歯なんてありませんが…。

あと、臼歯が穀物をすり潰す為にあるなら、草食動物の牛や馬や鹿に臼歯があるのはナゼでしょう?

穀物が主食じゃないのに、人間より発達した臼歯を持ってますが…。

この本を読んでないのでよく分かりませんが、この方は糖質制限に反対でちゃんと穀物を食べるべきと主張されてて、その根拠は、

「進化の過程で人間は臼歯が20本になったから炭水化物を主食にすべき」

ってことなんでしょうか?

で、この方の言う「炭水化物(糖)を主食にすべき」の「炭水化物」がナニを指しているのか分かりませんが、恐らく、米やら麦やらの穀物の事でしょうね。

で、いくら糖質制限に反対と云えど、まさか穀物を生で食べるワケないと思うので、1年365日毎日食べる「炊いたご飯」や「焼いたパン」のことを指していると想像できます。

人間は穀物をすり潰す為の臼歯が20本もあるから糖質制限なんてせずに「炊いたご飯」や「焼いたパン」を食べなさいと。

う〜ん。

この時点でこの方の主張が破綻してるのが分かりますよね。

炊いたご飯やら焼いたパンやらすり潰すのになんで発達した臼歯が必要なんでしょう?

そもそも、庶民が日常的に炊いたご飯や焼いたパンを主食に出来たのは、高度経済成長以降です。

40年やそこらでこれらを食べる為に臼歯が発達したんでしょうかね?

この方の言う「炭水化物」が生の穀物で、糖質制限なんてせずに生の穀物を主食にしなさいって言うなら、この方の主張も分からんでもないです。

ですが、炊いたご飯やらパンやらウドンやら蕎麦やらパスタやらを主食にするのが前提なら、「動物の歯の形は、その食性を規定しており、32本のうち20本が穀物をすりつぶすための臼歯である人間は、炭水化物(糖)を主食にすべき動物である」という主張そのものが成り立たないじゃないですか。

というわけなので雨音さん。

こんな戯言気になさらず、糖質制限食に取り組まれてくださいね。

おめでたのご一報、お待ちしております。



おかしいと思うこと | コメント(5)
コメント
No title
はじめまして。
いつもブログ拝見しております。
農業以前に人類の主食が穀物であったはずはないですね。
人類の歯については、「親指はなぜ太いのか」という本が大変興味深いです。多少読みにくいですが。
それによると、人類の主食は穀物ではなく、骨髄であったとのことです。
Re: リュウさんへ
コメントありがとうございます。
こちらの方こそ、はじめまして。
また、いつもご覧頂き重ねてお礼申し上げます。

そもそも、穀物なんて栽培しないかぎり1年に一回しかできません。
通年採れないようなものが主食になって、それにあわせて歯が進化したなんてあり得ない話です。

「親指はなぜ太いのか」は、以前に読みました。

とても興味深い内容でした。


こんにちは(*^^*)
何でしょう…私の解釈がおかしいのでしょうか…
肉も前歯だけでは 食べられへん笑
とおもいながら読みました笑
糖質制限ダメ説は 何だかやっぱり 色々と
チグハグですよね〜
Re: およ☆ さんへ
いつもコメントありがとうございます〜。

>肉も前歯だけでは 食べられへん笑

爆笑させて頂きました(笑)

きっとね、人間が猿だった頃から、米やらパンがそこらにあったんですよ。

それを食べて人類の臼歯は20本に進化したんだと思いますよ(笑)
No title
あらてつさん、コメント取り上げていただき、またお忙しい中ご回答ありがとうございました!

牛にも犬歯があるというのは初耳でビックリしました!
牛って基本牧草しか食べませんよね?最近は人工飼料も食べるのかもしれませんが…少なくとも肉は食べませんよね。

人間の犬歯は32本中4本だから全食料のうち1/8は肉を食べるべきということなのかもしれませんが(この本を書かれた先生的には)、牛に犬歯がある理由は説明できませんよね。
「動物の歯はその食性を規定する」という説自体、正しいのかな?と思ってしまいます…

草食動物の牛や馬や鹿に臼歯があるのは、もちろん草をすりつぶすためだと思うのですが、そもそも臼歯というのは「食物をすりつぶす」役割はあっても、それが「穀物」であるとは限りませんよね。
そう考えると、「人間は臼歯が32本中20本あるから穀物を主食にすべき」とは言えませんよね。

私も、およ☆さんと同じく、肉は前歯だけでは食べられません(笑)
むしろ、ご飯やパンよりはるかに多い回数奥歯で噛んでます。

一見もっともらしく見える説でも、よ〜く考えてみないといけませんね。

この本に関しては、もう一つお尋ねしたいことがありますので、またコメントさせてくださいm(__)m


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