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糖を食べれば血糖値が上がる、極めて単純な話なんですが…

2012年08月01日
最近、マネークリップに凝ってます。

私の財布、主婦の皆さんみたいに、クレジットカードやらスーパーのポイントカードやらドラッグストアのポイントカードやらガソリンカードやらなんやらで、パンパンに膨らんじゃってます。

けど、男って女性みたいにバックを持ち歩かないんで、ポケットに財布入れるんですよね。

そうすると、パンパンに膨らんだ財布がズボンのポケットに入りきらなくなりまして、ましてやジャケット着たりなんかすると、財布の持ちようが無くなります。

一応、薄めの長財布も持っているんですが、ジャケットの内ポケットにモノが入ってると、なんか肩が凝ってきます。

なんかええ解決方法ないかいなと思ってたら、マネークリップの存在を思い出しました。

試しに一個買って使ってみると、これがどうしてなかなか使い勝手がいいじゃありませんか。

普段、小銭入れを別に持っているので、マネークリップと小銭入れをポケットに入れておけば、財布がいらなくなりました。

しかも、お店のレジでマネークリップを出すと、レジの女の子から「それカッコイイ!」って言われるんでキブンもいいです(笑)

だがしかし。

カードの類を入れるところがなくて、結局、財布とマネークリップと小銭入れを持つはめに…。

結局、この三つをいれるカバンを探している、あらてつです。

逆に持ちもん増えてるやん…。

さて。

そんなお間抜けな話は置いといて、今日の話題にいきましょう。

先月の24日にラベンダーさんから頂いたコメントをご紹介して、ブドウ糖負荷試験して血糖値が上がるの確認してんのに、なんでお医者さんは、糖質食えゆうんやろ?を考察してみました。

その記事を読まれた春巻さんとラベンダーさんから、またまたコメント頂きました。

まずは春巻さんから。

『前から疑問でした。

10年くらい前だったか、テレビで糖尿病の治療で厳密なカロリー制限をしている人達のドキュメンタリーか何かを見ました。

食べ物を厳密に計りで計って、それでも治らない。

糖尿病になったら治らない、だから怖い病気……、そんな感じでした。

それで、カロリーの摂り過ぎは糖尿病のもと。

カロリーの撮り過ぎは気を付けなきゃ、ってインプットされたものの、糖質はむしろ摂っても良いとの事に ???

私、若年性高血圧なんですが、血圧が高いと塩分を控えるのが常識ですよね。
それなのに、血糖値が高いなら、何故、糖分を控えるとならないのか?ってずっと疑問に思っていたんです。

だから、糖質制限には、もう激しく納得しました。

実は近所に住む、親しくしていたご婦人が10年程前に糖尿病になり、インシュリンを打つようになりましたが、その後、合併症で亡くなったんですよ。

薬打ってるのに、何故?とその時も大変疑問に思いました。

もっと早く糖質制限を知っていたら、教えてあげられたのに。

そしたらもっと長生きできたのに、って思うばかりです。

まだ50代の早すぎる死でした。

だからこそ、世の中の炭水化物信仰には、憤りを感じます。』


春巻さん、いつもコメントありがとうございます。

お返事大変遅くなって申し訳ございませんですm(__)m

以前に書いたことがあるのですが、私の知人も糖尿病になり、糖尿病性の脳梗塞で左半身麻痺になりました。

その後、糖尿病性腎症も併発、現在、週3回の透析治療に通われてます。

この方、ご本人も真面目で奥さんも医者と栄養士の指示通り、徹底してカロリー制限されましたが、脳梗塞と腎障害発症です。

春巻さんが素朴なギモンを持たれてましたように、これって至って単純な話なんです。

血糖値を上げるのは糖質で、その糖質食べて血糖値が上がって糖尿病になった。

それ以上でも以下でもありません。

なのにまだ糖質食べさせる。

そして合併症にまで陥らせる。

薬飲んでるのに。

インスリン打ってるのに。

なんで治らないの?

そんな患者側の思いは全く無視です。

「糖質60%のバランスのいい食事」を金科玉条の振り回し、頑なに糖質制限食を否定します。

自分たちの行為が、患者を合併症に至らしめてるなんて、これっぽちも思っていないんでしょう。

分かっててやっていれば、なおさらタチが悪いですが。

こういう話をお聞きするに連れ、糖質制限食をもっと普及させなければと強く思いますね。

次はラベンダーさんからのコメントです。

『そのとおりです!

あらてつさんの記事を見て、その通りだと思いました。

うなずきながら読んでいました(笑)

糖尿病の検査している経口ブドウ糖負荷試験って血糖値が上がる物質(栄養素)は糖質って証明しているようなものですよね。

私も何回も検査を受けているのに気づきませんでした・・・

というより「糖尿病の検査はこれです」って言われたら、疑いもせずそのまま受けていました。

当時は糖質などの栄養素のことはあまり知識がなかったので、検査結果だけを受け止めていました。

今思えば、「糖質が血糖値を上げる」って目の前に答えが出ていたんですよね・・・。

江部先生の記事もしっかり読みました。

従来の糖尿病食を栄養士に指導されることが書いてあり(私も指導を受けました)、病院が信じられなくなりそうです。

勉強して栄養士の資格をとったのに、糖質を食べない指導はしてくれないんですね。

逆に糖質を食べないように指導する栄養士さんは病院には入れないのかもしれませんね。

糖尿病の患者さんは自分の命のために治療に来てるのに、病院で勉強したとおりに実践しても血糖値が安定しなければ意味のないことですよね・・・。

糖質制限食で注射や飲み薬が不要になった方が証明しているのに。

江部先生の記事7月24日に「糖質制限食講演依頼」が増えていると書かれてあり、とても嬉しいですね。

もっともっと世の中に広がりますように・・・(*^_^*)』


ラベンダーさん、いつもコメントありがとうございます。

またまたお返事大変遅くなって申し訳ございませんですm(__)m

決して忘れていたわけではございませんので平にご容赦のほどを~m(__)m

で、本題。

「勉強して栄養士の資格をとったのに、糖質を食べない指導はしてくれないんですね。」

医者の場合、栄養学の勉強はしないそうです。

それっておかしいんじゃないのか?って私は思うのですが、10万歩譲って、まあよしとしましょう。

けど、栄養士は、読んで字のごとく「栄養」の専門家なので、キッチリ「栄養」について勉強するもんだと私は思ってました。

ところが。

私の敬愛する珠美ねーさんこと、日本一の糖質制限管理栄養士の大柳珠美姐御によりますと、

「糖質が血糖値を上げるなんて、栄養士の学校で教えないし習わないわよ」

だそうです。

珠美ねーさん以外の管理栄養士さんに聞いても、皆さん口を揃えて同じ事仰ってました。

要するに、血糖値を上げるのはカロリーだって勉強はするけれど、どの栄養素が吸収されて血糖になるかなんて勉強しないわけですね。

これでは糖質食べない指導はできませんよねぇ。

なもんで、一般的な糖尿病治療を行なっている病院に努めている栄養士さんが、江部康二先生の本やブログを読んで感動して、「糖質制限食を治療に取り入れましょう!」なんて言ったところで、あんたアホか?と言われるのがオチです。

この当たりは、地道に地道に糖質制限食を普及して根本的に変えて行かないと、改善しないと思います。

なんて書くとまだまだ果てしない道のりのように思えますが、希望も出てきています。

去る5月13日に、北九州 三島さんが主催してくださいました、「糖質制限食」講演会 in 北九州で、若い管理栄養士さんと知り合いになることができました。

管理栄養士1年目のとっても可愛いらしい女性だったのですが、江部康二先生の本とブログで糖質制限食についてちゃんと勉強されていて、勤め先の病院でも糖質制限食を糖尿病治療に取り入れようと奮闘されているとのことでした。

この管理栄養士さんのように、柔軟な思考でどんどん新しいことを吸収できる世代が糖質制限食を知り、そして実践していってくれれば、日本の糖尿病治療は必ず変わると私は思います。

ラベンダーさん、きっと未来は変わりますよ。

おっさんも負けてられません(笑)



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糖質制限食 | コメント(2)
コメント
筋道
またお邪魔します。

江部先生やそのほかの先生の著書を読み私なりに解釈しています。

西洋人の2型糖尿病は、インスリン抵抗性によるところが大きいい。つまりインスリンの分泌能力は強いのでそれほどおとろえてい無い。
つまり抵抗性をとれば2型糖尿病は治る。(欧米型の2型は不治の病ではない)
低カロリー食にして運動をして体脂肪を落とせば、抵抗性はなくせる。
また。抵抗性をなくせば糖尿病が治り、過カロリーでなければ通常の食事に戻すことも可能だ。

その過程で10数年前は血糖値を上げるのは2型においては糖質だけであるという生化学的事実がわかっていなかった。
勢いカロリーの高い脂質を制限するという考え方になる。

これは、生化学的な事実がわからなかった時点では理論的に破たんはなく整合性はある。
ある程度の治療効果はあったと推測できる。

しかし、東洋人の2型糖尿病は全く性質が異なる。
インスリン分泌能自体が衰えて血糖値が上がるのである。
インスリン抵抗性をとってもインスリン分泌能は回復しないことが多いので、カロリー制限をして痩せても糖尿病は治らない。

糖質のみが血糖値を上げるということがわかっていない時点では、医師たちがカロリー制限に偏っていたのは解らないでもない。

しかし、今は違う。

東洋人、西洋人のインスリン分泌がはっきり違うこともわかり。同じ2型でも全く原因、病態が違うこともわかっている。
肥満の原因に糖質の過剰摂取があることも明らかである。
血糖値を上げる栄養素は糖質のみであることも解っている。
少なくとも日本においては久山町の悲劇の様にカロリー制限は糖尿病に無効であるというエビテンスもある。

糖質制限が完治は望めなくとも(完治される方もいる)生活レベルも落とさず、合併症も起こさない大変有用な治療食であることは明らかです。

Re: しん さんへ
いつもコメントありがとうございます。

お書き頂いてますように、欧米では「インスリン抵抗性」が主の糖尿病が多いです。

それでも、「糖質が血糖値を上げる」という生理学的事実は、医者も知っていますしADA(米国糖尿病学会)「Life With Diabetes」に明記されています。

翻って日本はどうか?

「インスリン分泌能の低下」が主の糖尿病が大いにも関わらず、食後高血糖を招く高糖質食を患者に強要し、膵臓のさらなる破壊を強いる。

しかも、驚くべきことに、「糖質が血糖値を上げる」という生理学的事実を知らない医者、栄養士、看護師が大多数を占める。

知らないが、糖質制限食には激しい拒絶反応を見せます。

自分たちの治療が、さらなる悲劇を生んでいると理解しようとせずにです。

これは、日本の医療の病根深さを端的に表していると私は思います。








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