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糖質制限食・糖質制限パン 血糖値の上がる類似品にご注意下さい

2012年10月26日
blog_pan.jpg

匿名希望さんから、この様なコメント頂きました。

『お聞きしたいのですが、パッチモンとかいう糖質制限のお店ってどこですか??』

匿名希望さん、コメントありがとうございます。

昨年の今頃、パッチもんについていろいろと書かせて頂いたのですが、新しく来られたブログ読者の方が増えたこともあり、恐らくそのあたりの話はご存じない方も多いと思います。

「どこの店」は書いてやりたいけどさすがに書けないので、過去記事を再掲しますので、「あ、こんな話があったんだ」と思って頂ければと思います。




おいしい糖質制限パン、血糖値の上がる類似品が出まわっています。

糖質制限ですと謳ったパンを食べて血糖値が上がってしまったと、高安さんからこのようなコメント頂きました。

『江部先生のブログからきました。
先生のブログに以下のコメントを入れさせて頂き、ちょうどあらてつさんの記事を拝見致しました。
実際に血糖測定してない所があるのですね。
糖質制限として売るなら、糖尿病の方が食べるのは分かっているはず。
私たちは、ある意味その食べ物に命がかかっているのに、そのようないい加減なものを作って売っているとは、許しがたいことです。
そのようなものを売っている店の情報を共有できないものなのでしょうか。

「いつも先生のブログで勉強させて頂いております。高安と申します。
さて、最近、いろいろなメーカーさんが糖質制限食のパンなど販売されています。
Googleの広告を出している店のものをいくつか買ってみたのですが、どうも記載されている糖質の量と血糖値の上がり方が違います。
自己測定機なので、先生も書かれておられましたように、多少の誤差はあるのでしょうけれど、食べる度に計算よりも上がるのはどうにも納得がいきません。
これらは、ちゃんと血糖値を計って作られているのでしょうか。
他の読者の方は、このような経験はありませんでしょうか?
先生にお聞きするようなことではないのですが、どうも疑念が消えないのでコメント入れさせて頂きました。」』


高安さん、コメントありがとうございます&ようこそあらてつのブログにお越しくださいました。
これからもどうぞ宜しくお願い致します。

さて、「Googleの広告を出している店」のパンを食べて血糖値が上がってしまったとのこと。

私どものパンならそんなことなかったのに~(笑)

半分冗談さておき、これはちょっと由々しき事態なので、早速ここのパンを購入しまして、江部康二先生に頼んで血糖測定して頂きました。

すると…

『あらてつさん

2011.11.1

18:20 空腹時血糖値:114mg
◯◯◯◯の△△△△パン1個摂取。
18:50 30分後血糖値:120mg
19:20 60分後血糖値:142mg

1個に9.3gの糖質ですね。

江部康二』


28mgもあがってるや~ん。

記載してる糖質料と血糖値の上昇、計算あわへんやんけ。

「糖質制限食」と謳って販売しておきながら、血糖値が上がるってどういうことでしょう。

こういうこと書きますと、この手合いは、

「イヤイヤ、糖尿病患者向けとは一言も言ってません」

って言い訳を、決まってしてくるんです、が。

糖質制限食、なんの為に始まったかというと、言うまでもなく糖尿病治療の為です。

2005年当時、名前のなかったこの糖尿病治療に「糖質制限食」と名付けられたのは江部康二先生で、ダイエットで取り組まれる方もおられますが、それは二次的な要素であって、あくまでも糖尿病患者の方の治療が目的です。

ここまで糖質制限が広がったのも、誰がなんと言おうと江部康二先生のご尽力があってのことで、「糖質制限食」と云えば、取りも直さず「糖尿病患者の方」が対象になります。

なので、糖質制限食を名乗る以上、

「イヤイヤ、糖尿病患者向けとは一言も言ってません」

なんての、全く通用しませんぜ。

ましてや随所に

「糖尿病が気になる方」
「血糖値が気になる方」
「糖質が気になる方」

と小鳥が囀らんばかりに謳っています。

おいおい、健康体でそんなもん気にするヤツは私ぐらいでしょう(笑)

これらが「気になる方」は、なにがしかの体調の不良を持ってらっしゃるわけですわ。

それを、ここまで「気になる方」連発して書いといて「糖尿病の方向けとは言ってません。」なって言いやがったら、それこそ市中引き回しの上、磔獄門ですよ、ほんまに。

高安さんの仰る、

『糖質制限として売るなら、糖尿病の方が食べるのは分かっているはず。
私たちは、ある意味その食べ物に命がかかっているのに、そのようないい加減なものを作って売っているとは、許しがたいことです。』


これ、反論や言い訳のしようのない、本当にその通り切実な話です。

「糖質制限食」を名乗るなら、この言葉を肝に銘じて商品作る義務と責任があるわけです。

これらの言葉を謳って販売するなら、それなりのモン売る責任があると思いますけどねぇ。

ですが、糖尿病の方をターゲットにしておきながら、糖尿の病の方が食べて血糖値が上がろうが知ったこっちゃないんですね。

Q&Aに、先に言い訳書いてる場合じゃないですよ、まったく。

まあ、糖質ゼロが流行ってるんで、しょせんは儲かると思って飛びついてきたようなお店なんでしょう。

それが証拠に、人の尻馬には乗りますが、自分たちで糖質制限食を広めようなんて活動、やってる様子ありませんからねぇ。

最近、糖質制限食に反対活動(?)が活発になってきました(笑)

今日発売の新潮にも、あまりにも低俗な反対記事が載ってたので読まれた方も多いかと思います。

「よくぞこんなバカ丸出しの記事が書けるよな」と笑ってますが、「糖質制限です」といって血糖値の上がるものを平気で売る業者が増えてきたら、糖質制限食そのものが「インチキ」のレッテルを貼られてしまいます。

こないだも書きましたが、そうなったときに一番被害を被るのは、本当に糖質制限食を必要としている皆さんです。

というわけなので、高安さん、次回からは迷わず私どもで買って下さいね(笑)




ちなみにこの業者、今では小鳥が囀らんばかりに謳っていた

「糖尿病が気になる方」
「血糖値が気になる方」
「糖質が気になる方」

を消しちゃいましたけどね。

まあ、食べて血糖値上がってりゃ、

「糖尿病が気になる方」
「血糖値が気になる方」
「糖質が気になる方」

が食べたら訴えられかねませんからねぇ。

私どもは伊達や酔狂で“世界初の糖質制限ショップ”を名乗ってません。

姿形はパクれたかも知れませんが、“何のための糖質制限食なのか”“誰のための糖質制限食なのか”と言った、『本質』はパクれんかったみたいです。

まあ、金儲けの為に糖質制限を謳ってる業者が、そこまで考えて商品作るとは思いませんけどね。





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