糖質制限食と人類の進化を考える 日本人は本当に農耕民族か?
2009年07月06日
エコポイント、エコポイントゆうて、なんだか得した気分で浮かれてる方たちがテレビに映ってます。
エコポイントの財源、なんだか知ってます?税金なんですよ。
給付金の時もそうでしたが、浮かれる前に自分たちの税金がまともに使われてるか、もうちょっと考えた方がいいんじゃないの?と思う、あらてつです。
話は変わります。今日のお題
「糖質制限食と人類の進化を考える 日本人は本当に農耕民族か?」
えらいたいそうなことゆうてますが、そんなに難しい話じゃございません。このことは、過去に何度か書いてるのですが、今日も朝一でお電話があったので、再度考察してみましょう。
お電話の方、開口一番、
「日本人は歴史的に見て農耕民族である。日本人の体は、狩猟民族だった西洋人のように肉を食べるようにできていない。糖質制限食を続けて大丈夫なはずがない。」
そう思うなら、やらなきゃよかろーと思うのですが、それだと話が終わってしまいます(笑)
これね、なんかもっともらしいリクツに聞こえるでしょう?糖質制限食を批判する方々がよく口にする言葉で、本気でそう思い込んでおられる方も多いです。早い話、「常識」になっちゃってる話ですよね。
あいや、しばらく。
これもエコポイントと一緒で、なんか胡散臭いものを感じません?
ハイ、それでは、ここで学校で習った世界史を思いだしてみましょう。歴史年表にもありますね。農耕が始まったのは、日本より西洋の方がはるかに昔だと。
農耕の起源ですが、私が中学、高校の頃は、シリアのヨルダン川周辺で始まったとされていました。しかし、最新の研究では、約1万5000年前に今の中国の長江流域で、稲作が行われていたと判明しているそうです。
このときの稲作はどんどん拡大していって、6千年前に山東半島周辺まで広がったそうですが、日本には、全く影響を与えなかったそうです。
稲作とは別に、約1万年前に西アジア一帯で麦の栽培が始まり、約6千年前くらいにはヤギ、羊の牧畜と共に、中央アジア、アフリカ、ヨーロッパに広がり、それぞれの地域にあった農耕が定着したそうです。
日本では、縄文時代後期から弥生時代に農耕が始まったとされていますから、稲作、麦の栽培のどちらにせよ、日本で農耕が始まるはるか以前の時期になります。
ここまで書いたらもうわかりますよね。
そう、日本人は農耕民族で西洋人は狩猟民族ってのは、大ウソです。
日本人がまだ洞穴で生活をしていたころ、メソポタミアでは、すでにパンが焼かれていました。縄文人がハダシで野山を駆け巡って狩をしていた頃、ローマの街には、パン屋がありました。
農耕が始まった時期とか地域には諸説ありますが、日本で農耕が行われて穀物を食べるはるか以前より、西洋ではすでに農耕が行われていたのは、否定しようの無い事実です。
つーことは、「日本人は農耕民族で西洋人は狩猟民族」は、リクツとして成立たたないですよね。だって、西洋での農耕の歴史の方が、日本よりはるかに長いですから。
それなのに、「日本人の体は、狩猟民族だった西洋人のように肉を食べるようにできていない。」ってのは、ちゃんちゃらおかしいです。
あとね、人類の進化のスピードから考えたって、「日本人の体は穀物を食べるようにできている」ってえのは、なんかおかしいです。
人間の体って、弥生時代の前期から比べても、機能的になにも変わってないですよね。
「日本人は農耕民族であり、穀物を中心に食べるように体が進化してきた」のが本当ならば、農耕が始まってから2500年の間に、糖質を摂取することに対して、何らかの進化があって適応してないとおかしいです。
ところが、現実に糖尿病は存在しますし、患者さんの数も増えています。糖尿病患者の増加数をみると、爆発的な数になっています。2002年に1620万人だった糖尿患者及び予備群が、2006年には1870万人、たった4年で250万人も増加しています。その主な原因は、糖質の過剰摂取による膵臓の疲弊です。
この数字を見れば明らかですが、人類は、糖質を食べることに対する「進化」も「適応」もしておりません。「進化」して「適応」しているのならば、「糖質の過剰摂取による膵臓の疲弊による糖尿病」なんてありえないはずでしょう。
しかも、4年で250万人もの方が、新たに糖尿患者及び予備群になっている、この増加速度を考えると、この先「糖質を一杯食べても糖尿病にならない」ように進化するとは、到底思えません。
「日本人は農耕民族で、肉を食べるようにできてない。だから炭水化物を食べなきゃダメなんだ。」
339万7千5百年間、炭水化物(糖質)を食べてきてないのが、2500年で変わるわけないのは、ここまで読んでもらえば分かっていただけたかと思います。
ま、突然変異で膵臓が4つある人類が誕生する可能性は、否定しませんが…。
エコポイントの財源、なんだか知ってます?税金なんですよ。
給付金の時もそうでしたが、浮かれる前に自分たちの税金がまともに使われてるか、もうちょっと考えた方がいいんじゃないの?と思う、あらてつです。
話は変わります。今日のお題
「糖質制限食と人類の進化を考える 日本人は本当に農耕民族か?」
えらいたいそうなことゆうてますが、そんなに難しい話じゃございません。このことは、過去に何度か書いてるのですが、今日も朝一でお電話があったので、再度考察してみましょう。
お電話の方、開口一番、
「日本人は歴史的に見て農耕民族である。日本人の体は、狩猟民族だった西洋人のように肉を食べるようにできていない。糖質制限食を続けて大丈夫なはずがない。」
そう思うなら、やらなきゃよかろーと思うのですが、それだと話が終わってしまいます(笑)
これね、なんかもっともらしいリクツに聞こえるでしょう?糖質制限食を批判する方々がよく口にする言葉で、本気でそう思い込んでおられる方も多いです。早い話、「常識」になっちゃってる話ですよね。
あいや、しばらく。
これもエコポイントと一緒で、なんか胡散臭いものを感じません?
ハイ、それでは、ここで学校で習った世界史を思いだしてみましょう。歴史年表にもありますね。農耕が始まったのは、日本より西洋の方がはるかに昔だと。
農耕の起源ですが、私が中学、高校の頃は、シリアのヨルダン川周辺で始まったとされていました。しかし、最新の研究では、約1万5000年前に今の中国の長江流域で、稲作が行われていたと判明しているそうです。
このときの稲作はどんどん拡大していって、6千年前に山東半島周辺まで広がったそうですが、日本には、全く影響を与えなかったそうです。
稲作とは別に、約1万年前に西アジア一帯で麦の栽培が始まり、約6千年前くらいにはヤギ、羊の牧畜と共に、中央アジア、アフリカ、ヨーロッパに広がり、それぞれの地域にあった農耕が定着したそうです。
日本では、縄文時代後期から弥生時代に農耕が始まったとされていますから、稲作、麦の栽培のどちらにせよ、日本で農耕が始まるはるか以前の時期になります。
ここまで書いたらもうわかりますよね。
そう、日本人は農耕民族で西洋人は狩猟民族ってのは、大ウソです。
日本人がまだ洞穴で生活をしていたころ、メソポタミアでは、すでにパンが焼かれていました。縄文人がハダシで野山を駆け巡って狩をしていた頃、ローマの街には、パン屋がありました。
農耕が始まった時期とか地域には諸説ありますが、日本で農耕が行われて穀物を食べるはるか以前より、西洋ではすでに農耕が行われていたのは、否定しようの無い事実です。
つーことは、「日本人は農耕民族で西洋人は狩猟民族」は、リクツとして成立たたないですよね。だって、西洋での農耕の歴史の方が、日本よりはるかに長いですから。
それなのに、「日本人の体は、狩猟民族だった西洋人のように肉を食べるようにできていない。」ってのは、ちゃんちゃらおかしいです。
あとね、人類の進化のスピードから考えたって、「日本人の体は穀物を食べるようにできている」ってえのは、なんかおかしいです。
人間の体って、弥生時代の前期から比べても、機能的になにも変わってないですよね。
「日本人は農耕民族であり、穀物を中心に食べるように体が進化してきた」のが本当ならば、農耕が始まってから2500年の間に、糖質を摂取することに対して、何らかの進化があって適応してないとおかしいです。
ところが、現実に糖尿病は存在しますし、患者さんの数も増えています。糖尿病患者の増加数をみると、爆発的な数になっています。2002年に1620万人だった糖尿患者及び予備群が、2006年には1870万人、たった4年で250万人も増加しています。その主な原因は、糖質の過剰摂取による膵臓の疲弊です。
この数字を見れば明らかですが、人類は、糖質を食べることに対する「進化」も「適応」もしておりません。「進化」して「適応」しているのならば、「糖質の過剰摂取による膵臓の疲弊による糖尿病」なんてありえないはずでしょう。
しかも、4年で250万人もの方が、新たに糖尿患者及び予備群になっている、この増加速度を考えると、この先「糖質を一杯食べても糖尿病にならない」ように進化するとは、到底思えません。
「日本人は農耕民族で、肉を食べるようにできてない。だから炭水化物を食べなきゃダメなんだ。」
339万7千5百年間、炭水化物(糖質)を食べてきてないのが、2500年で変わるわけないのは、ここまで読んでもらえば分かっていただけたかと思います。
ま、突然変異で膵臓が4つある人類が誕生する可能性は、否定しませんが…。
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