続々・ローカーボふすまパンとダイエットと糖質制限食

2008/05/12  CATEGORY/糖尿病
今朝の通勤途中、犬が空を見上げて吠えてました。

鳥でもおるんかいなと思って見上げますと、何もいません。

あの犬にはナニが見えていたのでしょうか?気になって仕方ないあらてつです。

さてさて、前回のブログに、おなじみローカバさんからコメントを頂いたのですが、糖質制限食の本質を見事に捉えられておられると思いました。

「何も糖質が悪魔の申し子だといってるわけでなく、処理できる量が非常に限られていることを念頭に置く必要があるってことですよね。」

大賛成です。そこなんですよ。糖質制限食っていいますと、糖質を一切摂っちゃダメなんて、とかく過激な治療法と誤解されますが、そうではないんです。

江部康二先生も仰られてますように、現代社会の食生活は、精製した糖質の摂りすぎになっており、その結果様々な弊害がでてきている、だから過剰な糖質の摂取は控えましょうっていうのが根本なんです。なにも、糖質を全否定するわけじゃないんですね。

私の場合、「人に厳しく自分に甘く」がモットーなので、一度タガが外れるととことん自分を甘やかしますから、極力糖質を遠ざけて生活しておりますが、例えば、ご家族と一緒で自分だけ糖質制限食がやりにくいとか、仕事が忙しくて、なかなか糖質制限食の食事がしにくいとか、人それぞれいろんな事情があって、なかなか私みたいに極端(?)にはいかないと思います。

いくら糖質制限食が体にいいからといっても、家族全員で糖質制限食に取り組むんだりすると、エンゲル係数が上昇しすぎて家計がパンクしてしまうと思いますし、育ち盛りの子どもがいるご家庭でしたら、米やパンなどを食べない糖質制限食は、現実的な問題として無理じゃないかなと。

しかしながら、このような状況でも、スナック菓子や清涼飲料水、その他のお菓子類など、精製炭水化物の摂取は減らすことができますよね。要するに、本来食べる必要が無かったこれら精製炭水化物の摂取を見直して、普段の食生活から減らすだけでも意義があります。

ですから、糖尿病の方や肥満メタボの方には糖質制限食を 、その中でも、取り組まれる方の状況に合わせて「スーパー糖質制限食」「スタンダード糖質制限食」「プチ糖質制限食」と選んでいただき、また、糖尿病肥満メタボ、その他生活習慣病の予防や、アレルギー疾患には、江部康二先生が提唱されておられる精製炭水化物を控えた食事、『高雄病院食生活十箇条』を実践していただければよいのではないでしょうか。

私みたいに追い込まれないとナニもしないできない人間は、極端くらいがちょうどいいのですが、それだと長続きしないですよね(我ながらヘンな言い回しですが…。)

糖質制限食は、続けてこそ意味があるので、自分に合わせた無理なく美味しい「糖質制限食」or「高雄病院食生活十箇条」生活を選んでいただければいいですよね。

江部康二先生のお言葉、

「糖尿人やメタボ人は 糖質制限食、それ以外の人は未精製の穀物を主食とした食生活、いずれも美味しく楽しく、長く続けていきたいですね。」

これに尽きると思います、はい。



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続・ローカーボふすまパンとダイエットと糖質制限食

2008/05/09  CATEGORY/糖尿病
昨日から某大学医学部との共同研究スタートです。

三名の患者様に被験者としてご協力いただきまして、「ふうどりーむず」さんが作って下さいました食事を食べていただき、血糖測定とか運動を行うのですが、朝から食事の準備やらカロリー計の用意でバタバタしており、またまた更新できずにゴメンナサイです。

でもまあ、なんとか無事に初日が終わって、ほっとしているあらてつです。

けど、書類に江部康二先生のサインをもらい忘れてしまいました…。

さて今日は、4月30日のぷにぷにさんから頂いたコメントお返事の続きです。

『そのサイトで今糖質抜きについて論議がされています。
糖質は体にとって重要なものなのに抜いて言い訳がない、脳の栄養は糖分だけなのに抜いたらボケる、将来体こわす、糖質抜くと反動で過食になる、足りなくなった糖分は骨とか筋肉とか溶かして作るから危険とか色々と・・・

江部先生のブログなり読んで理解したうえで私は始めましたが、こういうの読んでしまうと少し不安になってきます;;
私は米大好きですが、今のところ反動で食べるなんて事はありません。
体調いいし、あんまり気にしなくていいのでしょうか。。。』


まず、

糖質は体にとって重要なものなのに抜いて言い訳がない」

この主張をされた方は、糖質が体にとってどう重要で、摂取するとどのような作用をもたらして、抜いたことによってどのような影響を及ぼしたのか、ちゃんとした調査研究を行って、検査結果なり臨床データなりをお持ちなんでしょうか?

きっちり研究を行い、そのデータに基づいて主張されているなら議論もできますが、ただ単に、今までなんとなく言われてきた常識のようなものを根拠に「糖質は体に重要」では、お話になりません。

次いきましょう。

「脳の栄養は糖分だけなのに抜いたらボケる」

脳はケトン体を栄養にできます。批判するなら、それなりの勉強はしましょうよ。人間、「無知の知」って大事ですよ。

糖分抜いたらボケるって、私は知りませんでした。どれだけの人数を対象にして、どれだけの年数糖質を抜いて、何人痴呆症になったんでしょう?この主張をされておられる方は、きっと、長年に亘って調査研究されて、糖質抜いて痴呆症になったデータをお持ちなんですね。見せてもらいたいです。

ちなみに、私は糖質制限を丸5年行っておりますが、今のところボケる気配ないです。5年じゃ短いんですかね?この主張をされた方、さぞ長期間研究されたんでしょうね〜。

「将来体こわす」

将来って、この方予知ができるみたいですね。その予知で、誰か体壊したんですね、きっと。
ちなみに、何年先だったんでしょう?

糖質抜くと反動で過食になる」

私は、全然過食になってませんが…。

それに、糖質抜かんでもダイエットなりで食事制限して、過食に走る方はおられますよね…。

「足りなくなった糖分は骨とか筋肉とか溶かして作るから危険」

私、骨密度もまったく異常ないですし、37歳とは思えないくらい筋肉びしばしです。

恐らくこの主張をされている方は、糖新生を誤解されておられるんではないでしょうか?

江部康二先生のブログの「糖新生」の項目を読んで頂ければ、誤解も解けると思います。

以上、どれもこれも根拠があるとは思えませんし、調査研究や臨床試験を行ったとも思えません。あるなら出してみろと。

ぷにぷにさん、全く心配することなく糖質制限食をお続けくださいね〜。



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糖質制限食共同研究

2008/05/07  CATEGORY/糖尿病
連休明け、皆様ぼけぼけで仕事されてませんでしょうか?

私は、朝からばったばったで、ぼけてる暇もありませんでした。

ゆーても、ぼけるほど休日を満喫していない、あらてつです。

連休中、ロクにブログ更新できずに済みませんでした。なんせ、私、自宅にパソコン持ってないんで、職場でしかブログ書けないんですよ〜。

たまに、自分のPHSで書いたりするんですが、いかんせん画面が小さいのと容量が少ないので、途中で嫌になって書くのやめちゃうんですな。

また、ぼちぼち書いていきますんで、皆さん懲りずに付き合ってやってくださいまし。

で、今日の話題なんですが、午後からシャープの方が尋ねて来られまして、いろいろお話させていただきました。

糖質制限食について話を聞きたいということで、不肖、私あらてつがご説明申し上げたしだいなんです。

いろいろお話をさせていただきまして、最初は、やはり今までの常識とはかけ離れた治療方法なんで、半信半疑なご様子でしたが、さすがにわざわざ足を運んで来られるだけのことはあって、柔軟な思考をされておられます。最後には、すっかり糖質制限食を理解してくださいました(と、思います)。

でね、江部康二先生が、某大学の医学部と糖質制限食の共同研究をされることになりまして、私がそのお手伝いをさせていただくことになったんですね。

今回、「小樽・愛の糖質制限食」でおなじみのふうどりーむずさんが、共同研究に使う食材の提供をして下さることになりました。

なんて話をしていますと、なんとなんと、シャープさんがこの研究に一部ご協力してくださることになりました。

シャープさんみたいな大企業が、こんな話にのって来られるとは思ってもみませんでしたが、ゆってみるもんですね〜(笑)

どんなコラボレーションができるのか、現段階では未知数ですが、なんだか面白くなりそうですよね。

シャープさんもそうですが、某大学医学部との共同研究も、これまでは考えられませんでした。
確実に糖質制限食が広がっているなと実感した一日でしたね、はい。



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ゴールデンウィークと無為な日々

2008/05/04  CATEGORY/糖尿病
たかだか4日、長くても11日の休みでゴールデンウィークなどと、片腹痛いわ!と思うのは、私だけではないはず。あらてつです。

ヨーロッパ行きゃ、バカンスゆうて1カ月からの休みでしょ?

日本のゴールデンウィークなんか、フランス人が聞いたら笑いまっせ。

我々、京都高雄倶楽部も、一応はカレンダー通りにお休み頂いておりますが、そうなると連休は4日だけになります。

まあ、人ごみが大嫌いなもんで、わざわざ皆が休みの時にどっか出かけようなんざ、これっぽっちも思いませんが、たかだか4日でも、仕事が休みでのんびりできるのは嬉しいですね。

昨日も今日も、天気が良かったんで朝から布団干したりシーツ洗濯したりと、家事にいそしんでおります。

でもって、先ほど買い物から帰って布団と洗濯物取り入れまして、夕飯の支度をしようかと思いたったのですが、ふと、気がつくと、何もせぬまま連休が半分終わろうとしています。

だからといって、ナニするわけでもないのですが…。

このまま、ひたすら無為に連休を過ごしてしまいそうです。



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糖質制限食と玉ねぎとサウナと牛乳

2008/05/02  CATEGORY/糖尿病
職場の裏に池がありまして、そのほとりに藤の花が見事に咲いています。

何を隠そうこの私、ハイビスカスも好きなんですが、藤の花もとても好きなんですね。

上品な紫の花と周りの新緑を見ていますと、心が和みます。

けど、藤の花が咲くと何処からともなくクマ蜂が飛んできますよね。

クマ蜂って普段は全く見かけません。藤の花が咲く季節以外は、何処でなにしてるのか気になるあらてつです。

え〜、昨日も朝からバタバタしっぱなしで、ブログの更新できませんでした。
来てくださった皆さん、ごめんなさいです。

コメントも頂いておりましたがお返事かけてません。

あ、ローカバさん、私の周囲の糖質制限人&ダイエッターに密かにローカバさんのファンがいるので、これからもレシピお願い致しますねー。

で、アゼリアさんからご質問いただいたので、ご紹介させて頂きます。

『玉ねぎ、サウナ、牛乳?

あらてつさんこんにちは。最近読者になりました、よろし
くお願いします。

2年前の住民検診で血糖値164、HBA1C5.4、境界線型糖尿病
との診断された、痩せ型59歳の主婦です。

「甘いものを控えるように」とだけ言われ、ケーキや大福を
控えましたが、3ヵ月後の検診でHBA1C5.6で何ら改善もしま
せんでした。HB1Cを4.5位にしたいと思いますので、江部先生
の「主食を抜けば糖尿病は良くなる」の本を買い、自己測定
機を購入し、炭水化物の制限、食後1時間後や2時間後、そし
て空腹時を時々計るようにしてます。食べた物によって違いが
ありますが、先週フランスパンを食べたら食後2時間に血糖値
が252もあり、やはり糖尿病に移行したかとショックでした。
2007年12月の検査では悪くても境界線型だとの診断でしたが・・。

そこで3つの質問をさせて下さい。

1.玉ねぎは料理すると結構甘いですが、これは血糖値が上が
  る野菜になるでしょうか?

2.サウナは糖尿病の人には有効でしょうか?水分補給には
  水を飲むだけとします。

3.牛乳は血糖値の上昇を和らげるので食前に飲むのが有効
  と書いてあるサイトがありますが、江部先生の本では牛
  乳に乳糖が含まれているので、望ましくない食品に加え
  られています。飲まない方がいいでしょうか?       』


アゼリアさん、こちらこそ宜しくお願い致します。

順番にお答えさせていただきますと、

1、まず玉ねぎですが、甘いとゆうことは糖質があるということで、100gあたりで約7.2gの糖質が含まれています。

ですから、例えば玉ねぎをまるごと2個も3個も食べると問題ですが、サラダに使うなり煮物に使うなりの量なら問題ないかと思います。

2、次にサウナです。う〜ん、サウナが糖尿病に有効なのかどうなのか、実験したことがないので分かりません…。

ですが、基本的にサウナって、温度が高くて汗が出るだけで、運動して体温が上がって汗が出るのとは、汗のかき方が全然違います。

人間の体は、体温が上がれば冷やそうとして汗をかきます。サウナに入れば、周囲の温度が高いので体温が上がります。すると、それを冷やそうとして汗がでます。

それに比べて、運動したときに出る汗は、体を動かすことによって体内の糖分や脂肪分をエネルギーとして燃焼、その結果、体温が上がって汗が出ます。

ですから、サウナで汗をかくのと運動して汗をかくのとは、根本的に違うんですね。

サウナに入っても若干のカロリーの消費はあるでしょうけど、糖尿病ダイエットに効果があるほどの糖質や脂質の消費はないと思います。

特に、「サウナは痩せる」は、大間違いです。汗かいて水分が出て体重が減るだけで、水分を補給すれば体重はもとに戻ります。

3、最後に牛乳ですが、これは血糖値を上げてしまいます。100ccあたりで約5gの乳糖が含まれているので、「1gの糖質が2型糖尿病患者血糖値を3mg/dl上昇させる」からいいますと、15上がることになります。

「牛乳は血糖値の上昇を和らげるので食前に飲むのが有効」と書かれたサイトを見てないので、そのサイトの主旨が良く分かりませんが、恐らく、「GIが低いと血糖値が上がらない」などといった主張と同じたぐいのものだと思われます。GIが低くても、糖尿病の方が食べると血糖値は上がります。

上記の通り牛乳が血糖値を上げるのは、江部康二先生が実証されておられます。

以上、ざっとお答えさせて頂きましたが、どうでしょうか。

また、ご不明な点があれば、お気軽にコメントくださいね〜。



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