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糖尿病と糖質制限食 危険なアブラ マーガリン編

2007年06月30日
最近、人と話をするのが面倒になってきました。あらてつです。

さて、マーガリンにいきましょう。

思い出していただきたいのが、このシリーズの第1回目。

マーガリンにも飽和脂肪酸が含まれていますよ~と書きました。

このマーガリンに含まれている飽和脂肪酸、実は、水素添加によって不飽和脂肪酸が無理やり飽和脂肪酸に変化させられたものなんですね~。

ここでよ~く考えていただきたいのですが、マーガリンの原料は植物性の脂肪、不飽和脂肪酸です。身の回りにある不飽和脂肪酸、菜種油でもひまわり油でもコーン油でもサフラワー油でもなんでもいいですが、常温で固まっている油なんてありませんよね。

それなのに、不飽和脂肪酸で出来ているマーガリンが固まっているのって、おかしいと思いませんか?

常温で固まらない不飽和脂肪酸を、水素添加により無理やり固めたものがマーガリンなんです。

このように無理やり固められたマーガリン、分子構造がプラスチックと似ているので、“プラスチック化された脂肪”“食べるプラスチック”などと呼ばれています。

マーガリンが開発された当時、バターは硬くて塗りにくいし、動物性脂肪は体に悪いとの認識がありました。そこで、体に良いとされた植物油を使って、バターの代わりになって塗りやすい商品を作れば売れると考えたのでしょう。

けど植物油は固まらない。じゃあ、バターより塗りやすい硬さに固めてしまえと科学的な処理が施されたのです。

しかも、マーガリンの原料として水素添加される前の植物油、こいつも溶剤抽出と高温での精製によりトランス化した脂肪酸が含まれています

要するに、マーガリンにはより多くのトランス脂肪酸が含まれているということなんです。

マーガリンが初めて作られた当時は、トランス脂肪酸が危険だなどの認識は無かったでしょう。

しかし、危険性が指摘されている現代において、未だトランス脂肪酸を含むマーガリンが健康なイメージで売られているのは、メーカーによる一大詐欺にしか思えません。

現に欧米では、トランス脂肪酸を含まないマーガリンが売られていますが、日本のメーカーはそんなもん作ってません。

それに、欧米では、トランス脂肪酸を含む製品に規制がかかっておりますし、アメリカではトランス脂肪酸の含有量の表示が義務付けられています。

ところが、またもや日本の厚生労働省、例によって全く野放しです。

今回の所得税から住民税への税源移譲も、実質的には増税です。国は、税金巻き上げといて国民の健康には無関心です。自分の体は自分で守らなければなりません。

皆さんも“危険なアブラ”を極力避けて、自己防衛致しましょうね。
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糖尿病と糖質制限食 危険なアブラ トランス脂肪酸編

2007年06月29日
梅雨の京都はひたすら不快です。盆地なので熱と湿気がたまり、そこに都市のはき出す新たな熱も加わって、発狂しそうなくらい不愉快です。

エアコン嫌いなのに、机に張り付く手に耐えられず、スイッチを入れてしまった、あらてつです。

今日は、やっと辿り着いたトランス脂肪酸とマーガリンについてのお話です。

まずトランス脂肪酸

昨日、一般的に売られている食用アブラは、溶剤による抽出・高温での精製と水素添加によって作られていると説明しました。

溶剤抽出・高温での精製や水素添加される過程で、脂肪酸の分子構造が変化しトランス脂肪酸となります。

ここで発生するトランス脂肪酸は、牛や山羊の脂肪分に含まれる天然のトランス脂肪酸とは違い、自然界には存在しない分子結合をしています。

で、トランス脂肪酸のナニが悪いのかといいますと、脂肪酸というのは60兆ある人間の細胞の細胞膜を作る原料になります。そこに、自然界に存在しないトランス脂肪酸が取り込まれたら、フツーに考えたら良いはずないですよね。

具体的な危険性ですが、アレルギー疾患や心疾患、動脈硬化、ガンなど、他にもいっぱいありますが、省いてしまうくらい指摘されています。

この“タイガー・ジェットシン”張りの凶暴ぶりから、“狂った脂肪”などと呼ばれたりするんですな。

で、その危険なトランス脂肪酸が含まれているのが、上記のような過程で作られた植物油、高温にさらされた植物油、揚げ物した使い古しの植物油、フライドポテトや、ポテチなどの植物油で揚げたスナック菓子、ファーストフード店で使われている揚げ物油、そして、ショートニングやマーガリン、及びそれらを使った食品です。

<つづく>
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続々糖尿病と糖質制限食 アブラってどうやって作られてるの編

2007年06月28日
夏になると“さんぴん茶”の消費量がうなぎのぼりの、あらてつです。

私の勤める京都高雄倶楽部に新入社員がやってきました。
昨日は、彼の机やらパソコンやらを運び込んで、ついでに、ここ5年はまともに掃除などされていないであろう仕事部屋を、朝から大掃除しました。

ワンダーゾーンと化していた本棚や資料棚も整理、梱包資材やらダンボールが散乱していた床も、すっかり綺麗に片付きました。

ここまでやると、緑が欲しくなるなと、
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とか
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こんなんまで
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なんだか話があっちこっち飛んだので整理します。


まず、原料からアブラが搾られる過程ですが、

・アブラは、本来なら原料を“ぎゅ”っと搾って(圧搾といいます)作られていた。

・ところが、大量生産するために化学溶剤(ノルマンヘキサン)を使って搾られるようになった。

搾ったアブラを精製する過程はといいますと

・熱に弱いはずのアブラを高温(240~270度)にし、さまざまな薬剤を加えて精製。

精製したアブラを商品化するにあたり

・触媒を使った「水素添加」を行って、無理やり酸化しにくく日持ちするように加工。

その結果、油本来の風味も味も色も栄養もない、且つ、光に当てようが酸化しにくく賞味期限の長い「食用油」として店頭に並ぶわけです。

ちなみに、「水素添加」の触媒にナニを使うか皆さんご存知ですか?ニッケルを使うんですよ。ニッケルですよニッケル。ニッケルゆうたら金属でっせ、金属。

ここまでよむと、まるで“鉄腕アトム”を生み出すような工程でアブラが作られてるのがお分かりいただけたのではないでしょうか。アトムは「科学の子」 ですが、今売られているアブラの大半は、さしずめ「化学の子」ですね。

アトムはロボットで食べものじゃないですし、我々の健康に害を与えません。しかし、アブラは私達が日常口にする“食品”です。こんな過程で作られたアブラが、体に良いとはとても思えないのは私だけでは無いはず。

たなさん、以上のような理由があるので、オリーブオイルを買われる時は、昔ながらの“ぎゅ”っと搾った『エクストラバージンオイル』を選んで下さいね。

前にも書きましたが、オリーブオイル以外も、出来るだけ『圧搾』されたものを選んで頂いた方が良いです。

幸い、インターネットの普及やら健康志向の上昇などで、昔ながらの圧搾で丁寧にアブラを作っておられる小さなメーカーさんの商品が手に入りやすくなりました。

みすみす、利潤の追求だけに走って、消費者の体のことなどまったく考えない大手メーカーを儲けさせることはありません。

って、ここでオチがついてまとまりそうなこの話ですが、さにあらず。

もっと恐い話が残っておりました。

そう、トランス脂肪酸とマーガリンについてです。

次回は必ずこのお話をば。

お知らせ再掲です。

江部康二先生の講演会を神戸で行っちゃいます。

日時 8月19日 日曜日
   受付13:30~ 開演 14:00~15:30
   講演終了後、大好評の質問コーナーあり

会場 神戸ポートピアホテル
   本館地下1階 和楽の間

定員 100名

参加費 1000円

参加ご希望・お問い合わせは、

京都高雄倶楽部
TEL 075-873-2170
FAX 075-871-6865
E-mail info@ktk-kyoto.jp
営業時間は8:45から17:00(くらい)
お休みは日・祝です。
席をはずしていることもあるので、留守電に連絡先を入れておいてください。後ほど掛け直させていただきます

江部康二先生、日本全国津々浦々で講演されておりますが、神戸での講演は初めてです。

毎回ご好評いただいております、“江部康二先生に直接質問してみよう”の時間もあり、糖質制限な食材メーカーさんの実演販売もあります。

皆さん、一族郎党引き連れてのご参加下さいねー。


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江部康二先生講演会のお知らせ

2007年06月27日
江部康二先生の講演会を神戸で行っちゃいます。

日時 8月19日 日曜日
   受付13:30~ 開演 14:00~15:30
   講演終了後、大好評の質問コーナーあり

会場 神戸ポートピアホテル
   本館地下1階 和楽の間

定員 100名

参加費 1000円

参加ご希望・お問い合わせは、

京都高雄倶楽部
TEL 075-873-2170
FAX 075-871-6865
E-mail info@ktk-kyoto.jp
営業時間は8:45から17:00(くらい)
お休みは日・祝です。
席をはずしていることもあるので、留守電に連絡先を入れておいてください。後ほど掛け直させていただきます

江部康二先生、日本全国津々浦々で講演されておりますが、神戸での講演は初めてです。

毎回ご好評いただいております、“江部康二先生に直接質問してみよう”の時間もあり、糖質制限な食材メーカーさんの実演販売もあります。

皆さん、一族郎党引き連れてのご参加下さいねー。


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続、糖尿病と糖質制限食 アブラってどうやって作られてるの編

2007年06月26日
最近、ごはんこんにゃくの注文申し込みが増えてご機嫌なあらてつです。

京都西院ボクシングジム会長さんが、ブログで紹介して下さいまして、その反響も大きいと思われます。

会長、ありがとうございました。

さてさて、前回までに、アブラは「生もの」からできてます、だから空気に触れたり光に当たれば酸化もするし傷みもします、加えて、熱にさらされると変質しますってとこまでお話しましたが、ここで疑問がわきませんか?

この、「空気に触れたり光に当たれば酸化する」アブラですが、スーパーなどに行きますと、フツーに蛍光灯の下に並べてありますよね。店によっては、日の光が差し込むような所に置いてあったりします。

しかも、半透明なプラボトルならまだ分からんでもないですが、透明なビンに入って売られているのも多いですよね。

これってなんか変だと思いませんか?

アブラは、まさか真空状態の暗闇の中で作るわけではないので、ある程度は光や酸素に触れますし、その分、少しは酸化しています。これは、地球上でアブラを作る限り仕方ないことです。

が、

光は、酸素よりもより早いスピードでアブラを酸化させます。店頭に透明なガラスびんに入れられて販売されていたり、光の当たるところに並べられていれば、それだけ酸化が進むはずなのに、傷んだりする様子がないですし、賞味期限もえらい長いです。

本来、傷みやすい「生もの」であるアブラ、その中でも特に傷みやすい「リノール酸」や「α―リノレン酸」などを含む「不飽和脂肪酸」光にさらされても傷まないのは何故か? 

ちょっとややこしい話をします。

不飽和脂肪酸の「不飽和」ですが何が不飽和なのかといいますと、脂肪を構成する3つの元素である炭素・水素・酸素の結合が安定せず、水素が不飽和になっている部分があるからそう呼ぶらしい(済みません、化学は苦手です。間違っていたら、どなたか詳しい方ご教授ください。)です。

で、それゆえに不飽和脂肪酸は不安定で、酸化・変質しやすいそうなんですが、食品会社はここでも考えました。「どないしたら安定して酸化しにくくなるやろか」と。

これまた編み出された必殺ワザが、前々回(やったっけ?)ちらっと出てきた「水素添加」です。

さらにややこしくなりますが、、この「水素添加」ちゅーのは、水素ガスを触媒を使ってアブラの中に注入して、無理やり水素を飽和させるという、ショッカーに拉致されてムリヤリ改造された本郷猛もマッツァオなアラワザです。

無理やり水素を注入されて飽和したアブラは、光や酸素にさらされても酸化しにくく傷みにくい、まるで仮面ライダーのようなアブラへ変化し、賞味期限が長くなるちゅーわけです。

ここまで書いて、私の頭も飽和してきたので、続きは次回に書きますねー。
(はるおとさん、なかなかマーガリンに行けずにごめんなさい)
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糖尿病と糖質制限食 アブラってどうやって作られてるの編

2007年06月25日
土曜日に、日曜分の記事を書いてタイマー公開にしていったのですが、その日のうちに勝手に公開されてました。

だからパソコン嫌いやねん。あらてつです。

さて、たなさんからコメント頂戴しました。
オリーブオイルは、普通のとエキストラバージンオイルとどちらが良いのでしょうか、とのご質問でした。

エキストラバージンオイルにしてください!迷わずエキストラバージンオイルにしてください!

って、違うの買ってしまわれたんですよねー。ちょっと遅かったです。次回から、エキストラバージンオイルにしましょうね。

で、その理由なんですが、ここで思い出して頂きたいのが、「アブラは熱を加えると変質する」です。

この「変質」ですが、2つの「変質」がありまして、一つは「酸化」してしまうことと、もう一つは、文字通り、違う脂肪酸に「変わってしまう」ことを指します。

前回、エキストラバージンオイルは、ジュースのように搾って作られたオイルだと説明しました。

本来、アブラは、菜種だろーがゴマだろーが紅花だろーが、エキストラバージンオイルのように「ぎゅ」っと搾って作るのが当たり前だったんです。

ところが、です。

大手の食料メーカーさん、コストを下げて大量生産しようとすると、「いちいち丁寧に搾ってられるか!」と考えたのでしょうか、短時間で効率的にアブラを抽出する方法を編み出しました。

それは、加熱して化学溶剤を加える「溶剤抽出法」です。

え?と思われた方、多いのではないでしょうか?なんで油搾るのに化学溶剤がいるのん?と。私も初めてこの話しを聞いた時、そう思いました。

コストを下げて、安く大量にアブラを搾るには、どうすればいいかと頭を捻ったメーカさん、まず、原料からいかに無駄なく脂肪分を搾り出すかを考え、思いついたのが化学溶剤を使って脂肪分を溶かしだすことでした。こうして搾り出したアブラを、高温で精製したし商品化したものが、一般的に売られているアブラなんです。

この、「化学溶剤を使って高温で精製する」過程でアブラは「変質」します。

それが、「トランス脂肪酸」です。

<つづく>
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糖尿病でも食べられる、糖質制限な和菓子屋さん

2007年06月23日
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おはようございます。今日の京都は、昨日の雨がウソのような晴天です。

江部康二先生じゃありません、あらてつです。

江部康二先生ぽく始めてみましたが、あまり意味はありません。

今日も朝から、ブログを見たとのことでご注文を頂きました。
本当にありがとうございます。

また、嬉しいことに、「あらてつ」のブログを見たと、糖質制限な和菓子屋さん、『布袋餅菓舗』さんに、昨日も注文して下さった方がおられるとのこと。

『布袋餅菓舗』さんを紹介させて頂いたのは、けっこう前だったので、過去記事を読んで下さったんですね~。こちらも、本当にありがとうございます。

これからも、『布袋餅菓舗』さん、ご贔屓にして頂ければと思います。

前にも書かせてもらいましたが、糖質制限食食材って、決して安くないんですね。しかも、遠方の方は送料がかかってしまいますし。

それでも、お買い上げいただけるなんて、本当にありがたいことです。

少しでも、お買い上げ下さいました皆様のご負担を減らせるよう努力いたしますので、今後とも宜しくお願い致します。

再度、『布袋餅菓舗』さんご紹介させて頂きます。(詳しくは、5月10日のブログをご覧くださいねー。)

写真の和菓子ですが、左上から右周りに、大豆あんをニッキで香り付けた皮で包んで焼いた「愛宕」、大豆あんを卵を使って浮かせた「浮島 抹茶」、生地に大豆とゴマ使い、中に大豆あんが入った焼き饅頭「布袋焼き」、そして、「浮島 珈琲」です。

私は、個人的にはニッキの香りの「愛宕」がお気に入りです。

お問い合わせは
布袋餅菓舗
京都市右京区西京極西池田町61
 TEL・FAX 075-311-9438


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糖尿病と糖質制限食 オススメアブラ編

2007年06月23日
金曜日、仕事が終わっていったん帰宅したのですが、忘れていたことがありまして、夜の九時に職場に戻りました。

昨日も、休みを取っていたのですが、結局出勤してしまいました。

近頃、ワーカホリックなあらてつです。

毎回タイトルが変わる糖質制限食とアブラ編の続きです。

これまでで、普段私たちが口にするアブラがどんなものなのかを簡単に説明しましたが、なんとなく分かっていただけましたでしょうか。

マーガリンの恐怖の前に、ちょっと補足を

α―リノレン酸を含むエゴマ油や紫蘇油は、体に良いけど傷みやすいと前回書きました。

が、

実はですねー、基本的にアブラは傷みやすいものなんです。

ここでちょっと考えて頂きたいのですが、私達が口にするアブラはいったい何から出来てるいのでしょうか?まさか石油じゃないですよねー。

そうです、植物やら動物やら、いわば生もの(?)から作られています。

野菜だって買ってきてそのまま放っといたら傷みますし、肉だって冷蔵庫に入れなきゃ腐ります。野菜や肉に限らず、食品って熱や光や酸素に触れれば、どんどん変質・酸化していきますよね。(食品以外でもそうですが…)

アブラだって同じなんです。

基本的に、アブラは変質・酸化するものです。特に、α―リノレン酸やリノール酸は、加熱により変質しやすいので注意が必要です。(ここ、重要なので覚えておいて下さいね。マーガリンの話でまた出てきます。)

さて、ここで困った問題が出てきました。

糖質制限食では、脂肪分の摂取比率が高いです。糖質を摂らない分、脂質・タンパク質でカロリーを摂取しますが、変質・酸化したアブラを食べて体を壊したら “えーらいこっちゃ”となってしまいます。いったい、どんなアブラなら安心して食べられるのでしょうか?

「エキストラ・バージンオイル」って良く見たり聞いたりしませんか?オリーブオイルのラベルに書いてあるあれです。

これってなんの事かといいますと、オリーブの実をジュースを搾るようにして作ったオイルのことなんです。精製しないのでオリーブの栄養分がそのまま生きてますし、なんと言っても製造過程で加熱してないので、酸化してません。

それに加え、オリーブオイルの成分の70%以上を占めるオレイン酸は、熱によって変質しませんし、加熱調理しても比較的酸化しにくいアブラなんです。

オリーブオイル以外に熱に強いのは、動物性脂肪の飽和脂肪酸、ラードなんかがそうですね。

ラードは熱で酸化しにくくカラっと揚がるので、揚げ物屋さんで使われたりします。私も、トンカツ揚げるときなんかは、ラードを使う方が好みに仕上がるので使っております。

これ以外には、ごま油などが代表的です。独特の風味から、江戸前のてんぷらなどで使われますが、香りが良いだけで使われているのではなく、ごま油には酸化しにくい特性があり、繰り返し揚げ物をしてもヘタリにくからです。

ごまにはセサモリンという物質が含まれております。ごま油を作るとき、ごまを焙煎して圧搾するのですが、焙煎時に熱を加えられることにより、このセサモリンが、セサモールやセサミノールという、さらに強い抗酸化作用をもつ物質に変わります。(ピカチューがライチューに進化するようなもんですね。)

しかも、なんと驚くべきことに、加熱調理中にもセサモリンがセサモールに変わることもあるのです。(ポケモンバトル中に進化するようなもんでしょうか)

ですから、ごま油は酸化しにくいアブラとして、オススメなんですねー。

あ、オリーブオイルはもちろんですが、ごま油も昔ながらの圧搾されて作られたものを選んでくださいね。最近は、健康こだわり志向が強くなったせいか、スーパーなどでも圧搾で少量生産されたものが店頭に並ぶようになりました。これは、喜ばしいことですね。

で、例によってマーガリンの話が書けませんでした。また、次回から書いて行きますねー(たぶん…)。

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続々糖質制限食とアブラについて

2007年06月23日
最近、曜日と日にちの感覚が無くなってきた、あらてつです。

なんだか話が飛んでばかりで、アブラの話をどこまで書いたか分からなくなってきました。

動物性脂肪(飽和脂肪酸)は、今まで言われていたほど悪者じゃないよってとこまででしたね、確か…。

では今回は、不飽和脂肪酸の話をしていきましょう。

不飽和脂肪酸には、一価不飽和脂肪酸多価不飽和脂肪酸なんてのがありますって最初に書きました。

一価不飽和脂肪酸って書かれてもなんのこっちゃ分からんと思いますが、オレイン酸と言えば、オリーブオイルの主成分なので「ああっ」と思われる方も多いのではないでしょうか。

最近、心臓病やガンの発病を抑えるなどと言われて注目されています。オリーブオイルをたっぷり食べるギリシャの方たちに、心臓疾患が少ないところから研究されだしたそうです。

オリーブオイル以外には、菜種油や紅花油などが一価不飽和脂肪酸です。

多価不飽和脂肪酸は、コーン油や紅花油、ひまわり油などに含まれており、「リノール酸」もこの多価不飽和脂肪酸の一種と言えば、これまた「ああっ」となると思います。

一時期、というか今もそうですけど、「リノール酸は悪玉コレステロールのLDLを下げるので体にいいですよ」なんて盛んに言われてます。

これまた、うっそぴょーん

確かに、リノール酸は人体で作り出すことが出来ないので、外から摂らなきゃだめなんです。

しかし、ですわ。

LDLが悪玉コレステロールじゃないのは言うに及ばず、江部康二先生によりますと、リノール酸の1日摂取量は1gで良いそうなんですが、今の日本人の食生活では、平均して1日20g近くと摂りすぎになっているそうです。

で、摂りすぎるとどうなるかと言いますと、アレルギー疾患や動脈硬化を引き起こすというのですから、これまた『思いこみって怖いのね~』となるんですね。

その他の多価不飽和脂肪酸には、紫蘇油やエゴマ油に含まれる、αーリノレン酸があります。こいつも体の中で作れないため不足しがちなんですが、熱や光に弱く長時間空気に触れてもダメという、『深窓の令嬢』みたいなアブラなんです。

積極的に摂った方がいいですが、扱いが難しいのがネックですね。

次回のアブラのお話は、マーガリンの恐怖!の予定です。
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ごはんこんにゃくで3日で5kg痩せました!

2007年06月22日
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こんなコメント頂きました!

3日で5kg痩せました★
こんにゃく米を買わせていただいてから3日で5kg痩せました★
何も苦労せず、コーラを飲みまくって・・・この結果!!

私のブログでもUPしました★

こりゃあ、もしかすると・・・。。


PS,何か深夜のコマーシャルみたいになってスミマセン。。(でも事実ですよ★)

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2007/06/22 14:05 | sジム #- URL [ 編集 ]


sジム さん、ありがとうございます!
sジム さんの『脱メタボ計画』これからも「ごはんこんにゃく」で応援させていただきます。女子高生どもを見返してやりましょう(笑)

sジム さんのブログです。
『京都西院ボクシングジムの毎日』
http://blog.livedoor.jp/kyotosaiin/
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糖質制限食 あらてつおすすめ食材

2007年06月22日
「嫌いなもの?能書き垂れるけど、行動せん奴。他人を煽って自分は何もせん奴。あとは、男のしゃべり。どれも虫酸が走るね。」

昨日、嫌いなものはなんですか?と聞かれました。あらてつです。

さて、ぜーんぜん話が変わりますが、このブログでここ何回かご紹介させて頂いた「糖質制限食新商品」ですが、お陰さまでご好評いただき、多数のご注文を頂きました。

お買い上げ頂きました皆様、本当にありがとうございます。

また、さらに嬉しいことに、お買い上げ頂いた方から感想コメントやメールを頂戴したんです。

いや~、やっぱ嬉しいですね~。

あまりに嬉しいので1つ紹介させてもらいますね。

大豆まるまる麺おいしい!!

今朝届いたので早速お昼にいただきました。
ディーン&ディルーガのポルチー二茸ペーストをからめて、半熟卵をのせて・・
アルデンテのパスタみたいでおいしかったです。
イタリアンの食材には糖質制限な物が多いですよ。
次回はトリュフオイルで・・と楽しみにしています。
(ひまわりさんより)


ひまわりさん、ありがとうございました。
この大豆まるまるめん、導入に至るまで紆余曲折があって、やっとのことで販売にこぎつけたんです。

なんせ、日本国内に大豆100%の麺が存在しないもんですから、自分達で試作に試作を重ね、はたまた海外から麺を取り寄せ、片っ端から試食しまくりました。

あと、価格の問題もありました。糖質制限食をすると、ただでさえ食費が高くつきます。なんぼ美味しくても、なるべく値段を抑えないとお客様の負担になってしまいます。どこかに安くて美味しくて安全な大豆麺は無いかと、探しまくりました。

その結果、ようやく辿り着いたのが、「大豆まるまるめん」と「黒豆まるまるめん」なんです。

そんな苦労があったので、お買い上げ頂き、しかもコメントまで頂けるなんて、この仕事をしていて良かったなぁとしみじみ思いました。

江部康二先生が書かれた「糖尿病が良くなるごちそうレシピ」「糖質制限食 春のレシピ」「糖質制限食 夏のレシピ」には、糖質制限食に使える食材を紹介しています。

すると、本の発売後からいろんなメーカーさんから、自分とこの商品も扱ってくれ&載せてくれと毎日のように電話が入るようになりました。

だがしかし、自分から売り込んでくるメーカーさんは、ハッキリいってどこもお話になりません。

なぜなら、糖質制限食を理解されてないから。

となりますと、糖質制限食に使える食材は、自分達が足を使って探すしかないんですねー。

「大豆まるまるめん」だけではなくて、今回ご紹介させて頂いた商品は、すべて自分達でさがして、こちらからメーカーさんに声を掛けさせて頂きました。

「糖尿病の方でも安心して食べて頂ける食材を探しています。」と。

最初は、怪訝な顔をされました。そらそうでしょう。それぞれのメーカーさん、そんなつもりで商品を作ってこられたわけじゃないですから。

各メーカー担当の方と、糖尿病の方がどれだけ食事で困っているか、いままでのカロリー制限の糖尿病食が如何に辛いものであるか、糖質制限食がどれだけ糖尿病治療に有効であるか、切々と説明していきます。そして、糖質制限食を理解していただけたメーカーさんと取引させてもろてます。

ただ、金額について言えば、京都高雄倶楽部は吹けば飛ぶよな超零細企業なもんで、大きなロットで発注できません。とゆうことは、正味な話、仕入れ値も高いです。

けど、少しでも安く患者さんに提供したいという思いをくんで、メーカーさん、頑張って下げてくれてます。それでも正直儲かりませんが…。

だからといって、ただ安いだけ、儲かるだけの商品なんて、このあらてつ、扱う気はさらさらありません。

商品を導入するにあたって、私は値段や儲け幅ではなくて、商品が美味しくて糖質制限食に使えるのはもちろんですが、そのメーカーさんが信じるに値するか、消費者にとって誠実かどうかで決めます。でないと人様に買って下さいて胸張ってゆえんやないですか。

これまで紹介させて頂いた「ごはんこんにゃく」「蒟蒻麺シリーズ」「ホクッホクッ大豆」「からだにだいず 蒸し黒豆」「大豆まるまるめん」「黒豆まるまるめん」は、そうやって探し出してきた、いわば、とっておきの「あらてつお勧め商品」です。

思い切り胸張って皆さんに買って下さいてゆえるもんばっかりです。

私も、社員割引なんてないので、自腹で買ってます。

皆さん、是非ともお試しくださいね!

ごはんこんにゃく(200g178円)
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味わい蒟蒻麺シリーズ(種類と価格は6月17日のブログを参照して下さい)
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大豆まるまるめん(100g189円 )黒豆まるまるめん(100g210円)
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ホクッホクッ大豆・からだにだいず 蒸し黒豆(50g110円)
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ご注文・お問い合わせは

京都高雄倶楽部
TEL 075-873-2170
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続,糖尿病と糖質制限食 アブラのウソ編

2007年06月21日
梅雨に入ったというのに、まるで秋のような空が広がっています。これってもしかして温暖化の影響なんでしょうか、心配ごとの種が増えたあらてつです。

昨日は、「飽和脂肪酸が含まれているのは、動物性のアブラだけじゃないですよ。」でしたね。

今日はその続き、「飽和脂肪酸は血液をドロドロにしてコレステロールを増やす」のかを書いていきますね。

世間一般では、昨日も書いたように、動物性のアブラ(飽和脂肪酸)は体に悪く、植物性のアブラ(不飽和脂肪酸)の方が体にいいなんてまことしやかに言われております。

けど、これってほんまですかねぇ。

栄養関係の本やら冊子見ておりますと、「動物性のアブラ(飽和脂肪酸)を摂り過ぎると、悪玉コレステロール(LDL)や中性脂肪が増加し、動脈硬化の原因になります。」と必ずと言っていいほど書いてあります。

だがしかし、

ここで思い出していただきたいのが、これまでに江部康二先生や私のブログで出てきた、コレステロールの話やアメリカ・イギリスでの調査結果です。

以下、江部康二先生のブログから抜粋および私のブログを再掲しますと、

『LDLは、末梢の組織に細胞膜の原料などになるコレステロールを運んでいきます。よく「悪玉コレステロール」と言われていますが、違います。人体に必要なものです。
中略
LDLの中で小粒子LDL(小さくて高密度のLDL)は、『真の悪玉』である酸化LDLに変化しやすく危険な存在です。

酸化LDLは、血液中で異物と見なされて大食細胞という免疫系の細胞に取り込まれていき、血管内皮細胞内でコレステロールを蓄積させ動脈硬化を起こし、心筋梗塞のリスクとなります。酸化していない普通のLDLは、異物ではないので血管内皮に障害を起こしません。

もう一回強調しますが、本当の悪玉は酸化LDLと結合したコレステロールだけなのです。

中性脂肪が多くてHDLコレステロールが少ない人は、小粒子LDLがたくさんある可能性が高いので要注意です。 糖質制限食を実践している人は中性脂肪が減少し、HDLコレステロールが上昇するので大丈夫なのです。

中性脂肪値は、糖質制限食で速やかに減少します。』

(江部康二先生、6月9日ブログより)

これも何度か書いている話なんですが、アメリカでは、ここ30年間の間で脂肪の摂取率は減少しています。ところが、です。脂肪摂取率が下っているのに肥満率は倍以上に増えています。糖尿病患者数に至っては、1995年から2005年の10年間で2.6倍に増加しています。

脂肪の摂取率は減っていると書きましたが、近年、逆に摂取量が増えているのは「糖質」なんですね。 要するに、脂肪を減らしても肥満は減らないし、心筋梗塞やら糖尿病のリスクも減らないってことです。

それが証拠に、UKPDS(江部康二先生の4月22日のブログ参照)の研究調査結果や、アメリカでの循環器病学会での報告では、「脂肪の摂取を減らしても、心筋梗塞は減らない」と出ています。

じゃあ、何がこれらの病気の原因かと言いますと、同じくアメリカでの循環器病学会では「糖質の摂取が多い食事の人は、心筋梗塞が多い」と報告されています。

(あらてつ6月8日ブログより)

引用が少し長くなってしまいましたが、「動物性のアブラ(飽和脂肪酸)とり過ぎると、悪玉コレステロール(LDL)や中性脂肪が増加し、動脈硬化の原因になります。」の、“LDLは悪玉コレステロール”が間違った認識であるのが分かりますし、中性脂肪の増加や動脈硬化の原因は脂質ではなくて、糖質の過剰摂取やそれによって起こるグルコーススパイクによるものです。動物性の脂質(飽和脂肪酸)の取りすぎではありません。

本当に動物性の脂質(飽和脂肪酸)の取りすぎで中性脂肪が増えるなら、糖質制限食によって中性脂肪が下る説明がつきません。

ここでもまた、アブラについての“うっそぴょーん”と“根拠のない思い込み”があることをわかって頂けたのではないでしょうか。

<つづく>
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糖尿病と糖質制限食 やわらか蒸し大豆編

2007年06月20日
ナニワのあきんどリターンズ、あらてつです。

今日も張り切ってまいりましょう。

何を張り切んだかよくわかりませんが、怒涛の新商品紹介編、第四弾は

『蒸し大豆』です。

「へ?『蒸し大豆』ってなんぞ?」と思われたそこのアナタ!

さあ、ここまできたら次の展開が読めますね~、まるで吉本新喜劇みたいにベタですね~、けど、いきますよ~

『蒸し大豆』とは、“蒸した大豆なんです!!!”

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またまた登場していただきましたモデルさんが手にしているのは、「ま~るやなぎ♪」のコマーシャルで有名な『株式会社小倉屋柳本 マルヤナギ』さんの、「ホクッホクッ大豆」「からだにだいず 蒸し黒豆」です。

実はこの商品、江部康二先生の『糖質制限食 春のレシピ』に紹介されている、「やわらか蒸し大豆」「やわらか蒸し黒豆」の兄弟商品なんです。

とゆうことは、江部康二先生も認める“糖質制限食オススメ食材”、しかも、なんとなんとマルヤナギさんのホームページ、“蒸し大豆スペシャルサイト”江部康二先生の推薦文が写真入りで掲載されております。

糖質制限食にイイということは、ダイエットにもイイということで、日々過酷な減量に耐え試合に臨む、京都西院ボクシングジムの若い選手たちにも御用達なんです。

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先月行われたインターハイ京都府予選優勝の藤崎選手ですが、これだけだとウサンクサイので

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練習終わって蒸し大豆にてタンパク質の補給をするの図です。

20070620143200.jpg


ヤローばかりではムサクルシイですね。


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中身です。

20070620153628.jpg

黒豆です。

20070620153659.jpg

食べてます。

選手たちは、減量中のタンパク質の補給やおやつの代わりにそのまま食べてますし、私は、サラダにかけたり、カレースープに入れたり、ひじきと炊いたり、糖質制限食で食後に物足りなさを感じたときなんかに食べてます。

この“蒸し大豆”は、水煮と違って栄養分がしっかり豆の中に残ってますし、そのまま食べてもほのかに甘く、例えるなら甘みの少ない栗のような感じでしょうか。

原料の大豆も100%国産で、中国産を日本で加工して国産などと称している、どっかのメーカーさんとはひと味もふた味もみ味も違います。

しかも、黒豆は“丹波の黒豆”が有名ですが、蒸したらこれが一番美味しいと、北海道産の豆を使うこだわりよう。

もちろん添加物は一切使っておりません!

江部康二先生御推薦、過酷な減量中のボクサー御用達、おまけに栄養満点で国産・無添加、産地にまでこだわりまくり、もちろんそのまま食べても料理にしても、「大豆ってこんなに旨かったのね」目からウロコが300枚は落ちます。これを買わずして何を買う!といったところです。

さあ、気になるお値段いきますね。

「ホクッホクッ大豆」 1袋50g入り 110円(税込み)
「からだにだいず 蒸し黒豆」 1袋50g入り 110円(税込み)


となっております。

この“蒸し大豆”シリーズ、マルヤナギさんの商品に対する愛情と消費者の方への誠意がビシバシ伝わってくる、大量消費の世の中で今時めずらしいくらい“真面目”です。

一回、あらてつに騙されたと思って食べてみて下さい。

期待は裏切りません!

ご注文・お問い合わせは

京都高雄倶楽部
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席をはずしていることもあるので、留守電に連絡先を入れておいてくだされば、後ほど掛け直させていただきます。
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糖尿病と糖質制限食 アブラのウソ編

2007年06月20日
昨日、あまりのしんどさに手足を伸ばしてお湯に浸かりたいと思い、風呂屋に行ってきました。あらてつです。

しかーし、一言いいたい。

湯船にタオルを浸けるなバカタレが!(武田鉄矢風に)

ハイ、気を取り直していきましょう。

今回は、「アブラの誤解と勘違いについて」編です。

以前、糖質制限食について、「成人病や糖尿病が増えたのは、食の西洋化のせいだ、バター100gとお米100gなら、どっちが体に悪いか分かりそうなもんだ。」なんて書いてあるのを見つけました。

おそらく、これを書いた方の頭の中には、「アブラを食べると血液がドロドロになりますよ」とか「アブラを食べるとコレステロールが高くなりますよ」なんて「アブラ=悪者」公式が刷り込まれているんだと思います。

根拠は?

この「アブラ=悪者」公式の根拠はどこにあんの?

ほんまに血液がドロドロになってコレステロールあがんの?

ほんまにアブラが体に悪いのか、「アブラ=悪者」の誤解と勘違いと思い込みを、順番に解いていきませう。

さて、アブラの主成分は『脂肪酸』と呼ばれておりまして、その中でよく耳にするのが、『飽和脂肪酸』と『不飽和脂肪酸』。この二つは、皆さんもご存知なのではないでしょうか。

もうちょい細かくいきますと、『不飽和脂肪酸』は『一価不飽和脂肪酸』 『多可不飽和脂肪酸』に分けられます。

で、まずは『飽和脂肪酸』からいきます。

よく、「飽和脂肪酸は、牛肉や豚肉、バターや牛乳など、動物性脂肪に多く含まれています。」なんてあります。

うっそぴょーん

植物性脂肪にも含まれております、ハイ。

例えば、身近なとこではマーガリンやショートニング、あまり一般的ではないですが、ココナツオイルや綿実油にも含まれてます。

あ、料理やらお菓子に興味ない方のため、ショートニングってなに?の説明しときますね。ショートニングは、植物性の油脂で、ケーキやらパン焼いたりする時につかうと、“パリッ”と仕上がるので入れたりします。マーガリンから水分抜いたような感じです。

もとい。

「飽和脂肪酸は血液をドロドロにしてコレステロールを増やすから、バターは体に悪いんです。だから私はマーガリンを食べてます。」なんてそこのアナタ!

そのリクツで言うなら、マーガリンも一緒です。

それに加えて、また後で説明しますが、マーガリンは『トランス脂肪酸』のカタマリです。『トランス脂肪酸』は欧米ではどんどん規制、禁止の対象になってます。

体に良いどころか、毒食ってんのと一緒です。

これで、 “根拠のない思い込み”の怖さが一つ分かって頂けたと思います。

次回は、ほんまに『飽和脂肪酸は血液をドロドロにしてコレステロールを増やす』のか書きますねー。

<つづく>

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久々のアロマな話題

2007年06月19日
久っさしぶりに目覚ましなるまで目が覚めませんでした。あらてつです。

それは何故かと聞かれたら

アロマのお陰なんですねー。

アロマテラピー検定1級に見事合格された、高雄病院の“かーこさん”、こないだ高雄病院に行ってお会いした時に、“最近ぜんぜん寝れへんねん”なんて話をしておりましたら、“爆睡できるアロマ”をチョイスして、昨日持って来て下さったんです。

おー、なんと優しい心使い、あらてつは鶴となって恩返しに行きますから、窓の鍵開けといてくださいね。

なんて話はおいといて、昨日、さっそく私の仕事部屋でアロマを焚いてもらいました。

かーこさん、アロマを調合するの図
20070619123649.jpg

かーこさんからかりぱちしているアロマポット…。
20070619123932.jpg

色気もクソもない私のデスク&仕事部屋ですが、何だかアロマチックになりました。

このアロマは、正確にいうと“爆睡できるアロマ”じゃなくて、ストレスやイライラを和らげる組み合わせなんだそうで、
今の私には正しくぴったりですな。

このオイルを家に持って帰って、寝室で夜寝る前に焚いてみたんですけど、ベットに入って気が付いたら目覚まし鳴ってました。

あいー、あぎじゃびよなーもー。

私、自慢じゃないですが、めっちゃ寝つき悪いです。夜中も何度も目が覚めますし、朝まで目が覚めないなんて、十年に一回あるかないかです。

その私が朝まで目が覚めない、これって凄過ぎです。

高雄病院は、かなり変わった病院で、太極拳教室やら陶芸教室やら料理教室やらヨガ教室やら、はたまた江部洋一郎院長先生の空手道場があったりやら、いろんなことを患者さま向けにやっています。

せっかくやし、アロマ教室みたいな感じで患者さまと何かやれば面白いと思いますねー。

アロマの癒し効果、すごくいいですよ~。
かーこさんもブログ(ハッピーリラックスタイム)を書いておられるので、どんどん紹介してもらいましょう。

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糖尿病と糖質制限食 大豆で作った麺です

2007年06月19日
オリーブオイルにすっかりハマッた、あらてつです。

なんのこっちゃ分からん方は、昨日のブログをご覧下さいねー。

さてさて、今日は、『油の知られざる真実 』と題しまして、油についていろいろ書くつもりでしたが、予定変更です。

前々回、その前とご紹介させて頂きました、『ごはんこんにゃく』『蒟蒻麺シリーズ』、大好評でして、早速ご注文いただきました~!

お買い上げ頂きました皆様、ありがとうございます。

saka10さんからもコメント頂いたので、ついでと言っちゃなんですが、他にも色々紹介させていただこうと思い立ったわけです、ハイ。

では、本日ご紹介する商品は…(ひつこいですか…)

20070619101024.jpg


『大豆まるまるめん』と『黒豆まるまるめん』です。

以前、大豆麺を試作中なんて話を書いておりましたが、紆余曲折ありまして、こちらの商品を販売することとなりました。
よしさんからこの商品について、コメントとURLを頂いていたので、もしかしたら覚えておられる方もいはるのではと思うのですが…。

この『大豆まるまるめん』と『黒豆まるまるめん』ですが、小麦粉を全く使わず、100%大豆or黒豆を原料にしております。もちろん砂糖なんてこれっぽちも使ってないですから、「これ、大豆粉なんです」なんて言ってる田中麗奈に是非とも食べていただきたい!と力いっぱい主張します!!!

済みません、取り乱してしまいました。

で、食べた感想ですが、中華料理で出てくる“干豆腐麺”ってありますよね。あれに良く似た味と食感です。いろいろ料理してみましたが、やはり中華風の焼きそばか、パスタっぽく料理するなら、オリーブオイルタップリのペペロンチーノが良く合うかと思いました。トマトクリームも試しましたが、これも良く合いましたねー。

気になる糖質ですが、100g二人前で14.1gですから、一人前だとだいたい7gってとこですね。これなら、一食分とすれば充分許容範囲ではないでしょうか。

もっと気になるお値段ですが、
『大豆まるまるめん』1袋100g 約2食分が 189円(税込み)
『黒豆まるまるめん』1袋100g 約2食分が 210円(税込み)
となっております。

個人的には、『黒豆まるまる麺』がお気に入りで、帰りが遅くて買い物に行けなかった時の夕食として、めっちゃ重宝しております。

ご注文・お問い合わせは、あなたの糖質制限食ライフをサポートする(どっかで聞いたような文句ですね)京都高雄倶楽部 なんですが、こないだから、お支払い方法を書いておりませんで、お問い合わせ頂きました方々には、ご迷惑をお掛けいたしました。

カード決済ができれば便利なんですが、済みません、まだできないんです。郵便振替、銀行振り込み、代引きにてお願い致します。

江部康二先生と一緒に“ごちそうレシピ”を書かれた野邦子先生もオススメの『大豆まるまるめん』と『黒豆まるまるめん』、皆さんも是非お試しあれ。

京都高雄倶楽部
TEL 075-873-2170
FAX 075-871-6865
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はるかちゃんを救う会 報告です

2007年06月18日
はるかちゃん、無事手術成功しました。
取り急ぎ報告します。
詳細は、はるかちゃんを救う会ホームページをご覧下さい!
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糖尿病と糖質制限食 番外編

2007年06月18日
この二日、まともに寝てないにも関わらず、今日は朝からごきげんなあらてつです。

寝不足でハイになってるわけじゃないですよ~。

ご機嫌な理由は、『美味しいオリーブオイルを売っている店を見つけたから~』(ドラえもんちっくに)

昨日、友人とバイクに乗って走っていたときのこと、こないだまで何も無かった場所に、花やらが飾ってあって、どうやら新しい店がオープンした様子。

いったい何屋さんだろうと覘いて見ると、オリーブオイルとバルサミコ酢の専門店でした。

オリーブオイルは、糖質制限食では江部康二先生がもっとも推奨されている油です。加えて、フライパン振ってウン十年、しかもオリーブオイル大好きなあらてつとしては、入らないわけにはいきません。喜び勇んでお店に入ってみました。

古い京町屋を改装したそのお店、町屋の雰囲気を残しつつおしゃれかつ簡素にまとめられ、とてもいい感じです。

棚に並んだオリーブオイルを見ていると、お店のオーナーご夫婦が、「よろしかったら味見してみませんか。」と。

しますします。

何でも、イタリアで金賞をとったなんてオリーブオイルから味見させて頂きました。

小さく切ったパンに、オリーブオイルを付けて食べてみます。

口に入れた瞬間、

「ナンじゃこらー!!!」(再び、松田優作風に)

と思わず叫びそうになりました。

口いっぱいに広がるオリーブの濃厚な味と香り。それでいてへんな臭みがなく、まったりとした味わい。

いわゆる、“高級イタリアン”の店にも行ったことがありますが、そこで出されたオリーブオイルも、ここまで美味しいものじゃありませんでした。ましてや、普段スーパーで買っているオリーブオイルなんて、サラダ油に思えてしまいます。それくらいの衝撃を受けました。

このオイル以外にも、都合6種類くらいのオイルと、3種類のバルサミコ酢を味見させていただきましたが、どれもこれも絶品です!

結局、なんだかんだとオリーブオイルの話を聞いて、刺身にかけるといいですよと勧められたオイルを買って帰りました。

なんでも、6月15日にオープンしたてとのことで、できたてホヤホヤのお店です。

しゃべってばっかりで写真を撮るのを忘れてしまったのが悔やまれますが、次回行った時に、お店の写真を撮ってきますね。

京都在住でこのブログをお読みの方、また、京都観光に来られる予定がおありの方は、是非、1度足をお運びください。

ほんっとにオリーブオイルってこんな味だったんだって、目からウロコが50枚くらい落ちます、はい。

お店の名前と住所いきますね。

Tre cipressi(トレ チプレッシイ)
〒604-8854
京都市中京区壬生仙念町11番地
TEL&FAX 075-821-3561

阪急京都線 西院駅を降りて四条通り南側を東へ徒歩3分、四条通りに面しています。

くどいですが、ほんまに美味しいです!皆さん、お近くの方も観光に来られた方も、是非行ってみて下さいね!

オリーブオイルついでに、次回から『油の知られざる真実に迫る!』編を書いていきますね。


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糖尿病と糖質制限食 怒涛の新製品編

2007年06月17日
ナニワのあきんど、あらてつです。

最近、商売っ気に走っています。ブレーキの壊れたダンプカー状態です。ダレガヤツヲトメルノカ、アア、トメラレナイニチガイナイ…。

というわけで、今日も張り切っていきましょう。

本日ご紹介する商品は、これ(日本○販テレビショッピング風に)

20070616131344.jpg


モデルさん(怒られそうですが、ちょっとだけ顔を出してみました。)が手にしているのは、その名も

『こんにゃく麺』

こんにゃくで作った麺、分かりやすくいうと、

え?もういい?

え~、最後まで言わせ下さいよぉ。

ハイ、いきます。麺状にしたこんにゃくなんです。

この『こんにゃく麺』ですが、写真に写っている“とんこつラーメン”“みそラーメン”以外に、“和風うどん”“カレーうどん”“冷麺(中華スープ)”“冷麺(ごまダレ)”の合計6種類のラインナップとなっております。

売ってる私が言うのもなんですが、美味しいです。

“糖質制限食で使える食材探し”なんて職業がら、それこそいろんなメーカーさんのこんにゃく麺を食べましたが、これが一番美味しかったです。

はっきり言って、他所のメーカーさんより高いです。よく安売りしている某こんにゃくメーカーの麺の倍します。

けど、うまいんです

ここの会社の社長さんとお会いしてお話した時、ゆうてはりました。

「食べてもろたらわかりますけど、他所の倍のコストかけて作ってます。

この社長さん、まだお若い(失礼)方ですが、話をしていて熱いもんを感じました。この“こんにゃく麺シリーズ”無添加だそうです。

「以前は添加物を入れてましたが、コストは上がっても安全な商品にしようと思いました。

商談即決です。

昨日紹介した“ごはんこんにゃく”もこのメーカーさんです。

社長さん熱いです。無添加です。美味しいです。あらてつが売ってます。これは買いでしょう(最後はいりませんか…)。

ちなみに気になる糖質ですが、もちろん麺は0.45gと食品衛生法でも“ゼロ”と表記してよいくらい“低糖質”です。

で、スープの方ですが、それぞれ書いていきますと

蒟蒻うどん 和風味 3.84g
蒟蒻うどん カレー味 13.96g
蒟蒻ラーメン みそ味 4.93g
蒟蒻ラーメン とんこつ醤油味 3.04g
蒟蒻冷麺 中華スープ 9.24g
蒟蒻冷麺 中華ごまダレ 9.80g

となっております。カレーと冷麺がちょい高いですが、スープを全部飲まなければ問題ない範囲に収まるかと思います。それと、この数値は炭水化物として出たものなので、実際の糖質はもうちょい低い(ゆうても知れてますが)数値でしょう。

ちなみに、和風うどんです
20070616155633.jpg

冷麺がこんな感じ
20070616155650.jpg

どうです、美味しそうでしょう。

お値段いきます!(税込みです)
蒟蒻うどん 和風味  283円 
蒟蒻うどん カレー味 336円 
蒟蒻ラーメン みそ味 315円
蒟蒻ラーメン とんこつ醤油味 315円 
蒟蒻冷麺 中華スープ  315円
蒟蒻冷麺 中華ごまダレ 315円

『ごはんこんにゃく』と同じく、お電話・ファックス・メールでご注文承っております。
今まで“麺”をあきらめていたアナタ、これで“1日1麺”を激しく貫くことができますよ。

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糖尿病と糖質制限食 新製品買ってね編

2007年06月16日
ヨーロッパウナギが絶滅しそうとかで、稚魚の輸出に規制がかかりウナギが値上がりするそうです。

しかし、絶滅が心配される遥か昔からウナギが高いのは何故なんでしょう、あらてつです。

私が愛くるしかった幼少の頃なんか、夜の川に行けばウナギなんぞにょろにょろ泳いでいたもんですが、店頭に並ぶとなんであんなベラボウな値段になるんでしょうね。

いきなりウナギの話になりましたが、何を隠そうこの私、大のウナギ好きでして、糖質制限食を始める前は、鰻屋に勤めてた友人があまった鰻をくれることもあって、1年くらい毎日鰻丼食べてました。

ところが、糖質制限食でご飯はご法度、まして鰻丼なんてもっての他、私と鰻の甘い蜜月の日々は、二度と戻らない過去の思い出となったのです。

しかーし、

鰻屋の前を通る度に涙していた私に、天使が微笑みました。その天使とは、

「ごはんこんにゃく」(ドラえもん風に)

なんやそれ?と思われたそこのアナタ!

読んで字のごとく、こんにゃくでできたお米、もっと分かりやすくいうと、お米の形をしたこんにゃくです。(一緒やっちゅーねん)

こいつをお米に混ぜて炊くと、なんとなんと、入れた分だけお米が減らせると言うスグレモノ(当たり前やっちゅーねん)

普通は、お米2合にごはんこんにゃく1袋(200g)を入れるらしいのですが、私は、お米1~2対ごはんこんにゃく8~9の割合で使っています。

ほとんどこんにゃくみたいなもんですが、鰻丼食べられるならこれで充分。1年に1回しか会えないおり姫さん達に比べれば、幸せ過ぎて涙が出てくるってもんです。



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モデルさん(絶対、顔は写さないでと言われてしまいました。せっかく美人やのに…)が持っているのが『ごはんこんにゃく(200g)』です。

食べ方は、袋からザルに空けてさっと水洗い、後は炊飯器の中に洗ったお米(無洗米ならそのまま)と水を入れ、上からどばっとコヤツを乗せて炊くだけです。水戻し不要でちょー簡単。

「こいつを使わない手はないですぜ、ダンナ」なんて時代劇の悪役みたいなセリフが出てきそうなくらい、オススメです。

しかも、この『ごはんこんにゃく(200g)』他のメーカーさんより粒が細かく、こんにゃく混ざっているとは思えません!(はず…)

ちなみに、こんな感じ…
20070616131401.jpg



どうです、わからんでしょう。

糖尿病の方で、どーしてもお米が食べたい方、糖質制限食中だけどお米が食べたくて仕方ない方は、『お米の糖質量』江部康二先生『1gの糖質が2型糖尿病患者の血糖値を3上昇させる』を参考に、ここまでなら大丈夫だなと混ぜる量を調整するなんて食べ方もできますね。

ちなみに、精白米1カップで約120gの糖質が含まれています。
こんにゃくの混ぜ方によってはご飯の割合が高くなるのでくれぐれも食べすぎにはご注意くださいね。

高雄病院院長、江部洋一郎先生もご愛用のこの『ごはんこんにゃく(200g)』、1袋税込み178円で、京都高雄倶楽部(私の勤めてる会社です、念のため…)にて発売開始します。お電話またはFAXにてご注文承っております。あ、E-mail でもOKです。

皆さん、宜しくお願いしますね~。

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お休みは日・祝です。

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大豆フィナンシェ 新製品発売です

2007年06月15日
夕べ目覚ましを合わせたにも関わらず、危うく遅刻するとこでした。

妖怪枕返しが目覚ましを止めたに違いありません。あらてつです。

ちょっとコマーシャルさせてください。

よしさん、お待たせ致しました。

大豆フィナンシェ新製品、6月20日からようやく販売です!

もろもろの事情がありまして、遅れに遅れていましたが、やっと販売にこぎつけました。

今までのプレーンに加え、“抹茶”と“ごま”が新登場。

もちろん、小麦粉使わず大豆粉使用、おまけにソイジョイみたいに砂糖つこてまへん。

あ、ソイジョイのCM、田中麗奈に変わりましたね。みのもんたより全然良いと個人的には思います。これだけで購買意欲が3000倍アップします。砂糖使こてへんかったら、江部康二先生みたいに高雄病院売店ならびに病院前にあるファミリーマートのソイジョイ、すべて買い占めているところです。おしいなぁ。

済みません、話が逸れました。

今回販売のフィナンシェですが、“プレーン” “抹茶” “ごま”とそれぞれ箱入りで、10個入って1300円です。

写真を載せられれば良いのですが、デカすぎて載りませんでした。ごめんなさい。

インターネット販売に先駆けて、ファックスまたはお電話にてご注文承ります。

ご注文頂ければ、20日以降には出荷できます。

みなさん、宜しくお願いしますねー。

京都高雄倶楽部

TEL 075-873-2170 FAX 075-871-6865

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糖尿病と糖質制限食 リバウンドするのか編

2007年06月14日
四つ葉のタクシー乗ったのに、未だにいいことありません。
あらてつです。

さて、コメントで、「リバウンドしないコツがあったら書いて下さい」と頂きました。

リバウンドしないコツですか…。

我慢することです!

って、答えになってないですよね~。

うーん、コツねぇ。

ローカーボダイエット(低炭水化物ダイエット)の本なんか読んでいますと、炭水化物制限(糖質制限)をしていて急に炭水化物(糖質)を摂ると、リバウンドを起こすので注意してくださいと書いてありました。

しかし、私の経験ですが、糖質(めんどくさいからこれで統一します)を急に摂ったからと言って、リバウンドを起こしたことはないです。

これって、食べ方の問題ではないのかと私は思うのですが。

周囲見てると、糖質制限を解除したとたん、すっごい量の糖質を一気に食べる方が多々おられました。その結果、また体重が増えて逆戻り。

このような方の食事内容を見てみますと、糖質制限食でおかずをいっぱい食べる習慣が身についていて、それにプラスしてご飯食べたり麺類食べたりされてました。

しかも、それに加えて「もう糖質食っていい!」とばかりにケーキやらお菓子やらの甘いもん食べます。

そら、太るわ

これって、リバウンドうんぬんの問題じゃなくて、ただ単にカロリーの摂りすぎと糖質の摂りすぎでしょう。

何度も書いてますが、血中の糖分は、インシュリンにより筋肉やらに取り込まれてエネルギーになりますが、余った分は中性脂肪に変わって蓄えられます。

糖質制限食を始める前の状態を思い出していただけると良いのですが、たとえおかずの量が少ない食事内容だったとしても、その時すでに『糖質の過剰摂取状態』だったと思います。

それが、糖質制限食を始めることにより、糖質摂取量が減り、脂肪が燃焼されるようになったのですが、また以前と同じように糖質を摂れば、以前と同じく『糖質の過剰摂取状態』になりますし、ケーキやらお菓子やらさらに多くの糖質を食べれば、それ以上に余剰な糖質が生まれ中性脂肪へと変化して蓄えられてしまいます。

現代人の食生活は、普通に食べていても『糖質の過剰摂取状態』になっています。

ですから、糖質制限食を始める前の食生活を基本ラインに設定して、食事内容をそこへ戻しても『糖質の過剰摂取状態』であることには変わりないんですね。

例えば、ダイエット目的やメタボな方や糖尿病予備群で、目的の体重なり数値なり糖質制限食をやめて糖質の摂取を再開するなら、元の食生活に戻すのではなくて、江部康二先生が提唱されてます、『食生活十箇条』を参考にされるといいと思いますよ。

『食生活十箇条』

一、主食は未精製の穀物が好ましい(玄米、全粒粉のパンなど)
二、白パン・白砂糖など精製炭水化物の摂取は極力減らす
三、発酵食品(味噌、漬け物、納豆など)をきちんと食べる
四、液体でカロリーを摂らない(飲みものは水、番茶、麦茶、ほうじ茶など)
五、魚貝類はしっかり食べ、肉類は適量を摂る
六、季節の野菜や海草はしっかり食べ、旬の果物も適量摂る
七、オリーブオイルや魚油(EPA、DHA)など身体に良い油脂は積極的に摂る
八、牛乳は極力減らし、チーズやプレーンヨーグルトは適量摂る
九、できる限り化学合成添加物の入っていない安全な食品を選ぶ
十、食事は楽しく、ゆっくり、よくかんで 






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糖尿病と糖質制限食 雑感編

2007年06月13日
天才バカボンの主人公は、バカボンなのかそれともバカボンのパパなのでしょうか。考え出すと夜も眠れません。あらてつです。

糖尿病と糖質制限食 おさらい編』としてちょこちょこ書くつもりが昨日まで書いちゃいました。今日は、私の雑感(?)を書いてまとめとしようかなんて思ってます。

で、江部康二先生のブログ、コレステロール編を読んでいて思ったのですが、よくもまあ、手のひら返したように変われるもんだなと呆れてしまいます。

しかも、ですわ。

江部康二先生も書いておられましたが、前回の改正時、一旦は高コレステロール血症の基準を引き上げておきながら、最終的には元に戻しているんですよ。しかも、明確かつ論理的な根拠がなかったのは、今回の改正を見れば明らかじゃないですか。真っ当な根拠があれば、今回改正されてないでしょうに。

今まで高脂血症だなんて言われて薬飲まされていた方々は、暴れてもいいと思いますよ。

薬害エイズしかり、フィブリノゲン製剤の投与によるC型肝炎感染しかり、誰のための医療なんでしょう。

ウソと病気ばらまく病院とお役所♪なんて歌ありましたが、ほんとその通りですね。

糖尿病治療だってそうです。血糖値の上がるもの食べさせておいて、上がったなんて言って、今度は下げる薬を飲ませる。これをマッチポンプと言わずしてなんというのでせうか。

糖質制限食を批判している方々も、そのうちコロッと変わるんじゃないですか。

今度は、なんて言い訳するのか見ものですけど。

以前に、「糖尿病患者は糖質制限食で自己防衛しよう」と書いて下さっているブログがあると、江部康二先生にコメントが入っていました。

手前味噌ではないですが、ほんとにそう思います。江部康二先生や私のブログに来て下さった方、これも何かの縁だと思います。せっかく糖質制限食のことを知って頂いたのですから、これを機会にしっかり自己防衛してくださいね。
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糖質制限食と糖尿病 ラカント使ってええの?編

2007年06月12日
【ふじ】
日本で最も一般的に栽培されているりんごで、国光とデリシャスを交配させて出来ました。世界的にも最も生産量が多く、北アメリカ・オーストラリアなどでも栽培されています。

そうそう、ふじって歯ごたえあって甘いねん

って、なんでや。

りんごの話ちゃうちゅーねん。

済みません、関西人なもんで、ついボケてしまいました。あらてつです。

ラカントの話でしたね。

炭水化物は、食物繊維と糖質を合わせたものですってとこまで話をしました。

そこで疑問が出てくるはず。

「じゃあ、ラカントに含まれている糖質って何?それは食べていいの?」

食べてもかまいません。

ラカントの糖質は、エリスリトールという糖アルコールの一種です。

一口に糖質と言っても、色々な種類があります。例えば、砂糖も糖質ですしデンプンも糖質の仲間です。

もうチョイ詳しく書きますと、糖質は、単糖類・二糖類・多糖類と分類されまして、ブドウ糖や果糖などが単糖類、ショ糖や乳糖など単糖類が2つ合わさったものが二糖類、3つ以上ひっついたものが多糖類と呼ばれます。上記のでんぷんやグリコーゲンは多糖類に入ります。

ちなみに、よく脳や筋肉の唯一のエネルギー源は糖質です、なんて書いてありますが、うっそぴょーんなので信じないように。(江部康二先生、4月23、24日ブログ参照)

で、ラカントの糖質であるエリスリトールは何かいなと言いますと、糖アルコールと分類される多糖類であり、果実やキノコ、ワイン、清酒、醤油、味噌などの発酵食品に多く含まれている天然の糖質です。製品化されたものは、ブドウ糖を酵母で発酵させて作られています。

摂取したエリスリトールは、ほとんどが小腸で吸収されますが、消化吸収されずに90%以上がそのままの形で尿中に排泄されます。

要するに、消化吸収されないのでカロリーにならないわけで、謳い文句である“カロリーゼロの甘味料”はここからきています。

ここでまたまた疑問が

「糖質制限食はカロリー制限とは違うはず。なのに、何故カロリーゼロのラカントがいいの?」

糖質制限食的にどう良いかといいますと、

ラカントの主成分はエリスリトールという糖質→糖質だが消化吸収されない→消化吸収されないので食べても血糖値が上がらない→だから問題なし

となります。

カロリーゼロだからいいのではなくて、糖として吸収されないので血糖値を上げないので、ラカント(エリスリトール)は糖質制限食でも食べて良い甘味料となっているのです。

だいぶ簡単にまとめましたが、わかっていただけましたでしょうか?



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糖質制限食と糖尿病と炭水化物

2007年06月11日
私が出かけようと予定を入れると、八割の確率で雨が降るなど天気が崩れます。以前、スキーに出かけた時なんて、行く前までは雪が無いなんて困っていたのですが、猛吹雪に合いました。

これって、運が良いのでしょうか、それとも、一度お払いに行った方が良いのでしょうか…、あらてつです。

本題です。

先週、江部康二先生の本を読んだんだけどと、電話でお問い合わせをいただきました。

「ラカントを買ったんだけど、成分を見ると炭水化物が98.5%と書いてある。糖質制限食では、炭水化物を禁止しているのでラカントはダメなんじゃないか。」

なんて内容でした。

成分表を見ると、100g中炭水化物98.5%となっています。

うーむ。

炭水化物の説明からせねばなるまい。

確かに、糖質制限食では“炭水化物”を制限していますが、厳密に言いますと、“炭水化物”に含まれている“糖質”を制限するのです。

ややこしいですか?

ここで、炭水化物の定義ですが、「食物繊維」と「糖質」が合わさったものを、「炭水化物」と呼びます。

要するに、「食物繊維」+「糖質」=「炭水化物」といった公式(?)が成り立つわけですな。(別に「炭水化物」-「食物繊維」=「糖質」でもかまいませんが…。)

例えば、今私の机の上にあるこんにゃくなんか(なんで机の上にこんにゃくがあるのかは置いといて)、100gあたり3.5gの炭水化物となっていますが、この炭水化物は食物繊維で、糖質はほとんどゼロです。

ですから、「炭水化物」=糖質制限食で制限しなきゃいけない「糖質」 ではありません。

何となく分かって頂けたでしょうか?

で、糖質なんですが、一概に糖質と言っても、いろんな種類があります。

りんごに「富士」やら「王林」やら「ジョナゴールド」やらあるのと同じです。

次回は、この辺りをもうチョイ詳しく。(りんごの種類じゃないですよ)

<つづく>




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癒しの鍼灸治療

2007年06月10日
すっかり目覚ましより早起きになってしまいました。あらてつです。

今日は、糖尿病と関係ないこと書きます。

高雄病院は、漢方薬を主体にした治療を行っている珍しい病院でして、漢方生薬の使用量は日本で一番なんです。

その東洋医学の一環で鍼灸治療もありまして、私も就職したときからずっとお世話になってなっております。

ブログを始めた当初に書きましたが、私がずっと診て頂いている鍼灸師のM本先生、実は、糖質制限食の師匠だったりするんです。

M本先生に糖質制限食のやりかたとかいろいろレクチャーして頂いたお陰で、こんなエラソーにブログが書けたりするわけなんです、はい。

で、先週もあまりのストレスに悲鳴をあげた心と身体を癒してもらおうと、鍼灸治療に行ったわけですが、眠れないとの私の主訴にM本先生、よし、実験台になれとお灸の準備をされました。

何が始まるのかと小心者の私はびくびくもんでしたが、手と足の指にお灸をするとのこと。

んんん?

どないしはるんやろーと、思ってM本先生の説明を聞いていますと、両手両足の薬指以外の指の爪の付け根、右側と左側に、一箇所ずつお灸をするそうで。

爪の付け根って皮膚が薄いし、こんなとこにお灸したらめっちゃ熱そうやないですか。しかも、ソフトなやつやなくて、もぐさをそのままのせるじか灸。

一瞬、引いてしまいましたがもう遅い。先生、すでにもぐさのスタンバイをされています。

まあ、高雄に勤めてお灸も慣れたし大丈夫やろーと思い、順番に火を点けてもらったのですが、

熱い。

当たり前ですが、熱い。

しかし、です。

熱いのですが、いわゆるじか灸のギュっとした熱さじゃなくて、気持ち良い熱さなんです。

この日は、朝から妙に体が冷えていて、鍼灸を受けに行った時も足先や背中が冷たかったのですが、なんとなんと、足の指のお灸が終わる頃には、背中に汗をかくくらい体が温まったんですよ!

これ、ほんまにびっくりしました。

最近、もう一人の鍼灸師の先生である、T嶋先生がされてる治療をM本先生も試してみようと思ったところに、ちょうどいい実験台の私が現れたみたいです。

このお灸、ほんまにいいです。

体も温まるし、イライラ感も治まるし、めっちゃ眠くなります。

女性の冷え性にぴったりなのではと思うのですが、M本先生、さすがに女性にはこんな熱いのようやらんとのこと。

うーん

私だけでは治験材料としては弱いので、京都近郊にお住みの女性で、我こそはと仰る方は、高雄病院、鍼灸室のM本先生までどうぞ!



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糖尿病と糖質制限食 腎不全の漢方治療編

2007年06月09日
目のかゆみが未だに治まりません。いつのブログからこのこと書いてましたっけ?なんぼなんでもかゆくなってから時間経ちすぎです。

地球征服を企む秘密結社が、変なもんを撒いているのではと思うのは、私だけでしょうか、あらてつです。

6月6日の江部康二先生のブログに、腎臓病の漢方薬のお話がありました。あつかましくも、書いてくださいとお願いしたのは私です。

以前にも書きましたが、江部康二先生、京都新聞に『漢方養生訓』という連載を書いておられまして、私が高雄病院に就職するきっかけになったのも、この連載でした。

イメージだけが先行している漢方薬について、読みやすく分かりやすい文章で書かれており、毎週水曜の掲載日を楽しみにしていたもんです。

やがて高雄病院に就職し、数年が経過したある日、朝日新聞の関東版に「漢方薬で腎機能が回復し透析からの離脱の可能性もある」との記事が出ました。

当時、高雄病院の江部洋一郎院長先生が取り組まれていた治療が紹介されたんです。

関東版ですから、私の住んでる京都や関西では載りませんでしたし、記事を読んでの問い合わせや入院に来られた方も、関東方面からでした。

記事が出て数日後、京都に住む私の知人が何処かでこの記事の事を知り、治療は可能か先生に聞いてもらえないかと相談に来ました。

その人は、糖尿病性腎症から腎不全になり、当時透析が始まったばかりでした。、漢方薬でもしかしたら何とかなるかもと思い、私のところに来られたのです。

細かい数値まで覚えていないのですが、たしかクレアチニンの値が6を超えていたように思います。

そのことを江部康二先生に伝えると、当時はこの治療が始まって間もないころであり、症例も少なかったこともあって、すでに透析を始められている方は、この漢方での治療は間に合わないとのお返事でした。

このことを本人に伝えると、仕方ないねと笑われていましたが、さぞ落胆されたことだと思います。

この方は、透析が始まる前まで、それほどクレアチニンの数値が高いわけではありませんでした。主治医は腎臓病の専門医で私も知っているくらい地域では有名な方です。

詳しい治療内容や、どのような経緯でいきなり透析が導入されたのかは、私にはわかりません。

惜しむらむは、もう少し早くこの漢方薬のことを知っていたなら、もっと早くに糖質制限食のことを知っていたなら、透析にならずにすんだのではないかと思われる点です。

日々、糖質制限食についてのご相談を受けるなかで、糖尿病性腎症を発症された方ともお話する機会が増えました。

残念ながら、腎不全になられた方は、糖質制限食は適応とはなりません。
そのような方に、透析以外の治療の可能性がありますということをお伝えしたくて、江部康二先生に無理を承知でブログを書いて頂きました。

もし、このブログを読んでくださっている中で、クレアチニンの数値が高くて悩んでおられる方、近い将来、透析の可能性があると主治医から言われた方がおられれば、こんな治療もあるよと言うことを知ってもらえればと思います。

治療についての詳しい内容は、江部康二先生の6月6日のブログをごらん下さい。また、診察を希望される方は、下記までお問い合わせいただければと思います。

最後になりましたが、江部康二先生、お忙しい中ありがとうございました。

高雄病院 075-871-0245(代表)


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糖尿病と糖質制限食 高血糖が招く合併症編

2007年06月08日
アブラとちゃうちゃう

そうです、糖尿病の原因もメタボの原因もアブラじゃありません。

糖質です。

前々回で、「血糖値が上がるとなんで悪いか」なんてお話を書きました。今日は、その補足です。

昨日のブログにもちらっと書きましたが、最近ニュース番組で、メタボリックシンドロームの特集をよく目にします。某民放やらN○Kの放送でも、「アブラの摂り過ぎに注意しましょう」なんて話やら「カロリーの摂り過ぎに注意しましょう」なんて話をしていました。

ちゃうちゃう。

アブラの摂り過ぎの話は、トランス脂肪酸に注意しましょうって内容だったので、「食事はバランスが大事」なんて締めくくり方など、疑問点はいっぱいありましたが、まだ良しとしましょう。

ところが、「カロリーの摂り過ぎに注意しましょう」ってのは、カロリー=脂肪の摂り過ぎがメタボの原因で、こいつが心筋梗塞やら糖尿病のリスクも増やしているなんて論調だったので、思わず山瀬まみになりそうでした。

これも何度か書いている話なんですが、アメリカでは、ここ30年間の間で脂肪の摂取率は減少しています。ところが、です。脂肪摂取率が下っているのに肥満率は倍以上に増えています。糖尿病患者数に至っては、1995年から2005年の10年間で2.6倍に増加しています。

脂肪の摂取率は減っていると書きましたが、近年、逆に摂取量が増えているのは「糖質」なんですね。

要するに、脂肪を減らしても肥満は減らないし、心筋梗塞やら糖尿病のリスクも減らないってことです。

それが証拠に、UKPDS(江部康二先生の4月22日のブログ参照)の研究調査結果や、アメリカでの循環器病学会での報告では、「脂肪の摂取を減らしても、心筋梗塞は減らない」と出ています。

じゃあ、何がこれらの病気の原因かと言いますと、同じくアメリカでの循環器病学会では「糖質の摂取が多い食事の人は、心筋梗塞が多い」と報告されています。

やっぱり、アブラとちゃうやん。

じゃあ、なんで糖質が多いと心筋梗塞が増えるのかって話になりますが、ここで、昨日のブログに書いた内容につながってくるんですね。

糖質を食べると血糖値は上がります。特に糖尿病の方は、一気に200ml/dlを超えて大きなスパイクを起こしますし、糖尿病でない方も、ミニスパイクを起こします。

これの状態が長期に亘って続くと、細かい血管だけでなく、大きな血管にもダメージがどんどん蓄積し、心筋梗塞や脳梗塞などの、いわゆる「大血管性の合併症」を引き起こすのです。

脂肪を食べても血糖値は上がりませんし、血管にダメージを受けません。血糖値を上げる糖質を過剰に食べる食生活こそが、メタボやら心筋梗塞やら糖尿病の原因になっているのです。




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メタボ社員を減らせ!

2007年06月07日
今朝は、新聞配達のバイクの音で目が覚めました。
会う方会う方にやせたんちゃう?と言われます。あらてつです。

私は、毎朝NHKのニュースを見ながら朝食を食べるのですが、ここ二、三日メタボリックシンドロームの特集をやってるんです。

今日は、会社が社員のメタボリックシンドロームを減らそうと取り組んでいるなんてお話でした。

その理由なんですが、社員が病気になると貴重な戦力が減ってしまうのと、会社が負担している保険料が年々増加の一途をたどっており、まだ今はなんとかなっているが、この先破綻する可能性があるので、いまのうちに予防しようなんて趣旨らしいです。

2社の取り組みが取り上げられていたのですが、そのうちの1社は、私も会員の航空会社、全○空さん。

仕事の合間にできる運動をということで、社員さんが集まって講師とおぼしき方から、指導を受けておられたのですが、その場面を見て思いました。

「わしを呼ばんかい!」

体操以外に、社員食堂で誰が何カロリー食べたなんて記録を取って、食事内容にも気をくばってもらうなんてこともするそうです。

「なんでわしを呼ばんねん、わしを!」

このブログで何回か書いておりますが、けっこうあちこちで減量指導に呼んで頂いております。

特に、京都西院ボクシングジムさんは、弟がトレーナーをしていることもあって、ちょくちょくお邪魔させていただいております。

先月12日に試合のあった選手の食事指導をさせて頂いたのですが、4月15日に70kg(体脂肪率10%)だった体重を、計量日の5月11日に63kgまでの減量に成功。もちろん試合にも圧勝、3RKO勝ちでした。

この他にも、バレリーナの方とか、体重制限のある競技をされておられる方に、食事による減量指導をさせて頂いておりますが、みなさん成功、且つ、リバウンドもありません。

競技をされてる方以外にも、地域の主婦向けにダイエットの話をしてくれだとか、個人的に知人の知人から痩せたいなんて相談がきたりします。

全日○さん、呼んでください。

特集の中で、会社が契約しているスポーツジムに社員を行かせて運動させるなんてのもありました。

そんな無駄な出費、いりまへん!私を呼んでください。

減量だけじゃなく、糖質制限食についてのお話もさせて頂きますよ。中性脂肪は減るは、コレステロールは減るは、内臓脂肪は減るは、心筋梗塞の予防にはなるは、なんちゅうても糖尿病に最適。

薬いらんし医療費かかりまへん保険料の削減にぴったりでしょ。

ね、○日空さん。

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糖尿病と糖質制限食 血糖値が上がるとなんであかんのか編

2007年06月06日
昨日は出張でブログの更新ができませんでした。
訪問して頂いた皆様、ごめんなさいです。

今回は、「血糖値が上がるとなんであかんのか」のお話をさせて頂きます。

いまの業務について、江部康二先生のお供をさせて頂いたり、糖質制限食の問い合わせ窓口になったりと、糖尿病の患者さんとお話する機会が急に増えたのですが、その中でびっくりするのが、糖尿病がどんな病気で、なんで体に悪いのか」を、ご存じない方が多すぎる、いや、ご存じない方ばっかりという事実です。

皆さん、ちゃんと病院に診察に行かれて、糖尿病だと診断されておられます。けれども、なんで糖尿病が体に悪いかをご存じない。

これって、医者から説明受けてないってことですよね。

少し前の江部康二先生のブログに、主治医から詳しい説明を何も聞かされていないとのコメントが2件来ておりました。

こんなもんなんですねー。

ですから、ご質問頂く方々は、血糖値が上がるとなんで悪くてどうなるかなんて説明、もちろん受けておられません。

ここでやっと本題ですが、その前に、糖尿病についての詳しい説明は、6月4日の江部康二先生のブログをご参照ください。

で、

問い 血糖値が上がるとなんであかんのか?

答え 血管がボロボロになるからです。

血糖値が200mg/dlを越えると、血管の内側が傷つけられていきます。さらに、220mg/dlを超えると、即座に血管の内側の傷害が起こります。

要するに、血糖値が200mg/dlを越えている間は、ず~っと血管が傷害されているわけです。

長年に亘って高血糖状態が続くと、その間、血管が傷つけられ続けているわけですから、細かい血管ほどダメージを被ります。すると、だんだん足の先であるとか、腎臓であるとか、目であるとかの細かい血管が修復できずにボロボロになり、足の壊疽や糖尿病性腎症、糖尿病性網膜症などの合併症に至るわけです。また、太い血管もダメージを受けて硬くなっていきますから、高血圧やら心筋梗塞などを引き起こします。

高血糖自体が体に悪いんだよって考えも欧米にはあり、「糖毒」といいますが、これについては、またまた江部康二先生の6月3日のブログを参照してくださいね。

簡単ですが、なんで血糖値が上がると体に悪いかをまとめました。次回は、これにちょい補足を書きますねー。


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