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糖尿病治療についての怖い話…

2007年03月30日
十年前に抜いた親知らずの痕が痛い、あらてつです。

今日、江部康二先生のところに所用で伺いますと、糖尿病専門医の方が来られてました。お二人が話されているのを横でお聞きしてると、今の糖尿病治療がいかにお粗末なのか、唖然としました。

来られてたDrは、従来の糖尿病治療に疑問をもたれ、江部康二先生を訪ねて来られたのですが、糖尿病専門医で『糖質制限食』を理解してくださり、且つ、自分の診療で実践したいと仰る方はまずいません。

聞いた話を全部書けないですが、一番印象に残ったのは、今の糖尿病治療は、わざわざ血糖値を上げる食事を患者にさせといて、血糖値が上がったといって血糖降下剤を飲ませる矛盾だらけのことをやっているといった話でした。

三食炭水化物を食べさせた上、食後に1単位(80キロカロリー)くらいのデザートを出しといて、今日は血糖値が高いねーなんて話をしているそうです。

当たり前やんけ



今日来られていたDrは、まだ若い方でした。根拠のない常識にとらわれず、物事に疑問を感じることのできる感性をお持ちだとお見受けしました。

このようなDrが増えれば、きっと日本の糖尿病治療は変わると思うのですが。
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糖尿病食って…

2007年03月27日
ぼくのしょうらいのゆめ  いちねんいちくみ  あらてつ

ぼくは おとなになったら せいじかになりたいです

せいじかになったら しんごうをまもらないひとは ひいてもいいってほうりつをつくります

そうすれば みんなしんごうをまもるとおもいます

昨日、信号無視してきた歩行者を、二回も轢きかけたあらてつです。

昨日のブログにコメント頂きました。akoさん、いつも読んでいただいてありがとうございます。

日本の糖尿病治療って、はっきり言って遅れています。
未だにカロリー制限に固執しています。これだけ血糖コントロールが悪くなって、合併症に進んでしまう患者さんが増えているにもかかわらずです。

患者さんが治らない方が都合がいいんでしょうか。
どっかから、金もうてんのとちゃうけーと勘ぐりたくなります。

カロリーカロリーと患者さんにアナウンスしてきた人たちは、糖質制限食を批判します。「そんな食事を長年続けて大丈夫なのか。」と。

あなた方の言う食事を続けたから、合併症になったんでしょう。

カロリーもそうですが、GIについてもそうです。糖尿病の方は、GIが低くても血糖値は上がります。私は、このことを知っていたとおっしゃる糖尿病患者さんに会ったことありません。治療するなかで、誰も教えてこなかったのか、教えられなかったのかは知りませんが。

あと、日本では空腹時血糖を計って糖尿病かどうかチェックしますが、空腹時血糖が基準値を超えていたら、もう手遅れです。通常、食後高血糖が数年間続いたあと、空腹時血糖が上がります。要するに、空腹時血糖が基準値以下で安心していると、糖尿病の発症を見逃してしまうことになりますし、症状を悪化させてしまうのです

ここまで書いてきたことは、どっかの学説ではなく生理学的な事実です。けれど、普通に考えればおかしいと思われることの方が、平気で常識としてまかり通ってます。その常識を信じて不利益をこうむるのは患者さんです。








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糖尿病食って…

2007年03月26日
ある女性が、ガジュマルの木を買いました。

今は、まだ小さくて鉢に植わっていますが、やがて大きくなります。

女性は、店員にガジュマルの木は育つのが速いのか聞きました。

「ゆっくりですよ、木ですからね。」

女性は思いました。

「いっしょに大きくなっていこう。」



共に成長することの意味を考えている、あらてつです。


糖質制限食のことをあちこちで話していますと、いろんな方から質問を受けます。先日も糖尿病の方とお話をしていたのですが、思わず目がテンになりそうなことを聞かれました。

そこで、糖尿病の方から良く受ける質問をいくつか紹介します。

「一日に1600キロカロリーに抑えれば、ご飯抜いてケーキ食べても大丈夫なんですよね。」

「主食を食べてないから、甘いもの食べても大丈夫ですよね。」

「ご飯をやめてパンにしました。」 

なんでやねん

これらの質問は、カロリー偏重主義できた、これまでの糖尿病食の最もたる弊害ですな。

一般的な糖尿病食は、体重に合わせて1200、1400、1600、などと摂取カロリーの上限が決められます。その範囲の中で、80キロカロリーを1単位として食べるものを組み合わせていきます。めっちゃ簡単に言うと、何かを抜いたら代わりに何かを食えるわけです。

この考え方でいくと、確かに一食抜いたらそのカロリー分、ケーキだろうがアンパンだろうが、チョコレートだろうが、イチゴ大福だろうが食べられることになります。

しかしだ

ご飯とケーキ比べたら、より血糖値を上げてしまうのはケーキに決まってるでしょう。なんせ、砂糖と精製した小麦粉でできてるんですから。

それなのに、なんで食うていいんですか、なんで。

いくら制限カロリーの範囲内といったって、こんなことしてたら食べるたびに血糖値が上がって、血管をボロボロにしていくんですよ。

カロリーが血糖値を上げないのは、生理学上誰が見ても明らかな事実でしょう。それなのに、カロリーを制限しろなんて言うからこんなことになっちゃうんですねー。

<つづく>



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春なのに…

2007年03月24日
 春眠暁を覚えずと言いますが、年中暁を覚えないあらてつです。

 職場にあるこのパソコンですが、どうも調子が悪いんです。こうしてキーボードを叩いている間も、いきなり“エラーが発生しました”と表示が出て画面が消えてしまいます。

 もちろん、それまで打ち込んでいた文章はすべて消えます。書き始めに消えるならまだ許せますが、完成間近で消えられると破壊の衝動を抑えきれなくなるんですな。

 ブログだけじゃなく、帳票の管理なんかしてる時に消えたりなんかすると、窓からモニターを放り投げそうになります。

 しかも、一回二回の話じゃなくて、ここんとこ頻繁に起きるので始末が悪い。

 というわけで、また消えてしまう前に本日のブログを終了させていただきます。

 「糖質制限食の恐るべき効果に迫る」は、いつになったらかけるのでせうか…。
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糖尿病とアロマの関係…

2007年03月23日
 無くした時間を取り戻せるのか、挑戦中のあらてつです。

 以前にも書きましたが、私の机の上にアロマポットが鎮座ましましております。アロマセラピスト(でいいんかな?)を目指して目下勉強中のかーこさんが貸してくれたものです。
 
 最初は、仕事してる部屋が臭いと話をしてたら貸してくれたのですが、すっかりアロマにはまってしまいました。

 三十路過ぎの男が、職場着くなりアロマポットを炊いて、「いい香り」などとうっとりしている姿は、少々不気味ではありますが…。
 
 けどねー、マジでいいですよアロマって。パソコンに向かっててイライラしなくなりましたから。

 そこで思ったのですが、糖尿病の方の食事療法って、やっぱり我慢が必要いじゃないですか。人間我慢が続くと何処かにヒズミが出てくるもんで、イライラした挙句、つい過食に走ってしまったりしがちです。

 そこでアロマの登場。

 私自身、フレーバーコーヒーが好きで良く飲むんですが、甘いものが欲しくなった時に甘い香りのコーヒーを飲むと、何だかホッとします。

 フレーバーコーヒーでこれだけの威力を発揮するんだから、食欲を抑えたりリラックスさせたりと、いろんな作用のあるアロマはもっと効果的だと思ったわけです。

 糖尿病治療は、時に、先の見えないトンネルを歩くように感じるのではないでしょうか。そんな時、アロマで癒される時間なんてあってもいいんじゃないかと思います。
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最近、糖尿病食についてよく考えます

2007年03月22日
 自転車はいつから信号を守らなくて良くなったのか、誰か教えてほしいあらてつです。

 一日一麺で質問を頂いたので、GIについてもう少し。

 私のつたない説明では分かりにくいと思いますので、江部康二先生の著書「主食を抜けば糖尿病は良くなる」からGIについての説明を引用させていただきます。

 『一口に糖質といってもその性質は様々で、人体に消化吸収される早さが食品ごとに違ってくるため、血糖値の上がりやすさも食品によって異なってくるからです。このときに重要な目安となるのが、グリセミック・インデックス(血糖指数、以下GIと略す)です。これは、血糖上昇反応速度とも呼ばれ、各食品に含まれている糖質にどれくらい血糖を上昇させる性質があるのかを数字で表したものです。』

 アルデンテのパスタが何ゆえGIが低いかは、おそらく消化吸収されるスピードがゆっくりだからではないかと思われます。

 ベ○ースターのGIがなんぼか知りませんが、あれって油で揚げてあるんですよね?精製した小麦粉と油脂の組み合わせは最悪だと心得てください。フライドポテトなんかがいい例ですが、炭水化物(糖質)と脂質の組み合わせは、最もインスリンの分泌を促します。

 いわゆるファーストフード、ジャンクフードと呼ばれているものは、この組み合わせが多いので避けてもらう方が賢明だと思います。

 世に言うファーストフードが、なにゆえファーストフードかと申しますと、あんなもんばっかり食ってると棺おけに入るのが早くなるから。

 糖尿病の方はもちろん発症されていない方も、ユメユメ近づかないに越したことはありません。

 あっ、前回も書きましたが、GIはあくまで健康な人を対象にして求められた数値です。糖尿病の方にはあてはまりません糖尿病の方は、GIが低くても血糖値は上がります

 「GIが低いから糖尿病の方でも大丈夫!」なんて文言にだまされないように注意してくださいね。 

 
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糖質制限食について書いてみます

2007年03月20日
 冬眠するクマの気持ちが良く分かる、あらてつです。

 これまで糖質制限食や糖尿病に関してブログを書いていて、糖質制限食について具体的に書いていないことに気がつきました。
 
 というわけで、高雄病院や㈱高雄倶楽部のホームページでの解説と重なるかも知れませんが、今回は糖質制限食の具体的な説明をば。

 糖質制限食を簡単に言いますと、主食を食べない代わりに肉・魚・野菜などのおかずばかりを食べる食事方法です。

 三大栄養素と呼ばれている、糖質・タンパク質・脂質の中で、唯一、血糖値を上げるのが糖質です。血糖値が上がるとインスリンが分泌され、筋肉などで糖分を利用させますが、余った血糖は中性脂肪に変換されて体脂肪として蓄積されていきます。インスリンが、別名肥満ホルモンと呼ばれているのはこのためです。

 また、糖尿病の方はインスリンの作用不足のため、血糖をうまく利用できず血糖値が上がったままになります。血糖値が200を超えますと、即座に血管の内側の壁に損傷を与えてしまいます。このことが糖尿病の合併症が起こる原因となっています。

 現在、私たちが主食としているご飯やパンには、デンプンが多く含まれています。このデンプンや砂糖などの炭水化物、すなわち糖質を徹底して減らし、インスリンの分泌や血糖の上昇を抑えようというのが糖質制限食の狙いです。(ちなみに、糖質と消化されない食物繊維を合わせたものを、炭水化物と呼びます。)

 ですから、主食やその他いも類など、糖質の多い食品をなるべく避けて食事をしていただこうというわけです。その代わり、糖質(炭水化物)の少ない食品に関しては、ほとんど制限はありません。肉や魚などのタンパク質や脂質の多い食品を食べてもかまいません。

 調理方法についてもとくに制限はなく、炒め物や揚げ物などの油を使った料理も大丈夫です。

 飲酒を禁止しないのも糖質制限食の特徴です。日本酒やビールなどは糖質が高くダメですが、焼酎やウィスキーなどの蒸留酒であれば、糖質が含まれていませんので飲んでも問題ありません。(ただし、量は程ほどに…)

 このように、糖質の高い食品以外は、ほとんど制限なく食べられるのが糖質制限食です。カロリー制限もあまり厳しく行わないのも大きな特徴です。

 なお、糖質制限食は糖質の摂取量が少ないので、常に脂肪を燃やすエネルギーシステムが活性化しており、ダイエットにもおおいに役立ちます。

 注意点ですが、現在、糖尿病で医師から血糖降下剤などの薬を処方されている方は、低血糖状態を引き起こす可能性があります。必ず医師と相談の上、糖質制限食を行って下さい。
 また、腎機能の悪い方は高タンパクの食事は良くないので、糖質制限食は適しておりません。



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一日一麺

2007年03月19日
 最近、ごみの分別に情熱を燃やしているあらてつです。

 よく、「地球にやさしく」なんて言いますが、これってちゃんちゃらおかしいですね。
 人間がどんなに環境を破壊しようが、地球は困りません
 動物たちは物言わず死んでいくだけですし、困るのは人間です。
 この言葉は、とても浅はかで傲慢だと思うのは私だけでしょうか。 

 で、話は変わりますが、金曜の夜、社長と江部康二先生のライブに行って来ました。
 これがなかなかどうして、江部康二先生、歌うまいじゃないですか(失礼!)御見それ致しました。
 この日は、バイクで行ったので飲めなかったのですが、次回は公共交通機関で行って、酒も楽しみたいと思います。
 社長、ごちそうさまでした。

 またまた話が変わりますが、前回のブログにコメントを頂きました。
 内容から察するに、恐らく一日一麺主義を激しく貫かれておられる方とお見受け致しました。

 確かに、ラーメン党やうどん党にとって、炭水化物を制限するのは、至難の業かと思います。ましてや、『お好み焼きはおかず』と公言して憚らない関西人から、粉モノを取るとナニが残んねん!と怒りの声が聞こえてきそうです。

 糖尿病を発症された方は、『粉モノ』を極力制限してもらわなくてはなりませんが、糖尿病予備群や家族に糖尿病暦がある方は、せめて粉モノを一日一食だけにするとか、ご飯を一緒に食べないであるとか、炭水化物オンパレードの食事にならないようにしてみてはどうでしょう。

 あと、十割蕎麦や、アルデンテのパスタはGIが低いので、糖尿病が気になる方にはお勧めです。
 
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ウソついたらあきまへん

2007年03月16日
 このブログを書き始めて、いろいろな方から「見たよー」と言ってもらえます。ブログに書いていることで感謝してもらったり、思いがけない人から連絡が入ったりもしました。

 これからも、頑張って書き綴っていこうと思います。
 
 少し前、糖尿病食について考えてみました…3で、GIについて簡単に書きました。
今日は、そのGIについてあまり知られていない話を…。

 少しおさらい。

 GIとは、グリセミック・インデックスの略で血糖上昇指数ともいいます。白いパンが血糖値を100上げるとしたら、白米は70、玄米は50、大豆は15となっており、早い話、食べたときに血糖を上げる数値のことです。数値が高いほど、食べた時に急激に血糖値が上がりますし、低ければ上がりにくいというわけです。

 で、糖尿病関連の本やらサイトを見ていると、糖尿病の方は、GIの低い食物を食べましょう”などと書いてあるのがやたらと多いんです。中には、“この食品はGIが低いから糖尿の方にも安心”などと紹介してあるものもありました。

 ウソついたらあかんやろー。

 GIが低いと血糖が上がらないのは健康な人であって、糖尿病を発症された方は、GIが低くても炭水化物(糖質)を食べれば、血糖値は上がります。

 食品販売業者ならいざ知らず、管理栄養士や糖尿病専門家までがそんなこと書いてます。それを信じてGIが低いものを食べている糖尿病の方は、食べる度に血糖値が上がり血管内皮を傷害しています。要するに、命を縮めているわけです。

 これって、犯罪じゃないですか?


 

 
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糖尿病食について考えてみました…5

2007年03月14日
一昨日から錯乱気味のあらてつです。

ちょっとおさらい。

Ⅱ型糖尿病を発症するまでですが、

炭水化物(糖質)を食べる→血糖値が上がる→膵臓のランゲルハンス島にあるβ細胞からインシュリンが分泌される→筋肉などで糖分を利用させる→使わなかった糖分が余る→中性脂肪に変わる→太る

かなり乱暴ですが、

炭水化物(糖質)ばかり食べる→血糖が上がりっ放し→インシュリン出っ放し→膵臓疲れる→まだ炭水化物を食う→さらに膵臓が疲れる→それでも炭水化物を食う→膵臓のβ細胞が死んでしまう→糖を処理できない→Ⅱ型糖尿病の発症

こんな感じででしょうか。

 糖尿病を発症した人は、インスリンを分泌する膵臓のβ細胞が1/4死んでいます。ようするに、糖を処理するシステムが破綻しているわけです。
 それなのに、カロリーだけ制限して糖質を制限しない食事を続けていると、ますます膵臓に負担を掛け、β細胞の死滅に追い討ちをかけることになってしまいます。

 以前も書きましたが、カロリーを制限すれば絶対的な食事量が減ります。すると、相対的に食事量中の糖分も減りますよね。

 分かりやすく言うと、定食屋で焼肉定食を頼んで食べる量を半分にすると、カロリーもご飯の量も半分になります。けど、半分でもご飯は食べますから、炭水化物を摂取することには変わりありません。すると血糖値は上がりますし、疲れた膵臓からインシュリンが分泌されてしまいます。

 症状が軽いうちは、半分の量の炭水化物をなんとか処理できますが、このような食事を繰り返していると、食べるたびにインスリンが分泌されてβ細胞の死滅に拍車をかけ、どんどん症状が悪化していきます。
 
 カロリー制限で最初のうちは血糖をコントロールできていても、徐々にコントロールできなくなって症状が悪化するのは、こんな理由があるからですな。

 早い話、膵臓に負担を掛けずβ細胞の死滅を防ぐには、糖質を制限する以外に方法はないんです。
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ちょっと休憩…

2007年03月13日
 いま、職場の机の上にピーチの香りを付けた紅茶があります。

 飲んでみると桃の味がするわけではないのですが、香りがとても良く時間に追われている合間に飲むと、ほっと一息吐けます。

 香りが与えてくれる癒しの効果とでもいうのでしょうか、なかなかいいもんです。

 高雄病院職員のかーこさんがアロマを勉強されていて、こないだ仕事している部屋が臭いと言ったら、アロマオイル(でいいんかな?)を何本か持ってきてくれました。

 アロマについて詳しくは、かーこさんのブログを見て頂くとして、香りごとに効能があるということを私は初めて知りました。

 パソコンでの作業中に良いという、レモンのアロマオイルを数的ティッシュペーパーに垂らしてもらったのですが、これがなんとも爽やかな香り。

 おっしゃ、これで頑張って仕事できるでーと思ったのですが、そこはそれ、能力的限界というものが御座いまして、なかなか手の方は動かなかったんですな。

 しかしまあ、香りごとにいろんな効果があるとは、アロマも奥が深そうで“おぬしもなかなかよのう”と感心した次第でございます。

 これって、治療の分野でも使えそうやん。漢方とアロマの融合とか、糖質制限食中のリラクゼーションなんかに良さそう。

 とゆうわけで、かーこさんにしっかり勉強してもらって、高雄病院を日本で一番アロマな病院にしてもらいましょう。

 あらゆる意味で、『病院臭くない病院』って、あってもいいと思います。

 

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糖尿病食について考えてみました…4

2007年03月12日
 前回のタイトルを見ると、「糖尿病食について考える」になっていました。

 最近、物忘れがひどいあらてつです。

 前回まで、現在一般的な糖尿病食について私が思うところをつらつら書いてまいりました。

 かなり乱暴に書いてあるので整理しますと

 1.人類が穀物を食べだしたのは、400万年分の4000年

 2.しかも、庶民が三食きっちり炭水化物(糖質)を食べられるようになったのは、ここ数十年。

 3.米国では脂肪の摂取が減っているが、糖尿病・肥満は増えている。

 4.その間増えたのは、炭水化物(糖質)。

 5.日本でも炭水化物(糖質)の摂取が増えているのではないか。

 6.しかも、精製された炭水化物ばかり摂取している。

 7.糖質、脂質、炭水化物の中で、血糖値を上げるのは糖質だけ。

 8.食事の総カロリーが血糖値を上げるわけではない。

 9.食後に血糖を上げる糖質を制限しない現在の糖尿病食は、何かおかしいのではないか。

 こんな感じでしょうか。

 先日、京都西院ボクシングジムさんにお邪魔すると、会員さんからカロリー制限の糖尿病食でも、以前より血糖値が下がったとお話を伺いました。

 それもそうだと思います。だって、食事全体のカロリーを制限すると、絶対的な食事量は減ります。すると炭水化物の量も減りますから、制限しないよりは血糖値が上がらないでしょう。

 けれど、病状が進んでくると、カロリー制限では血糖の上昇を抑えられなくなります。
 

 

 
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糖尿病食を考える…3

2007年03月09日
 加齢臭よりレモンの香り!

 なんのこっちゃわからんと思いますが、あらてつです。

 今日も昨日の続きです。
 

 米より肉と脂が体に悪いイメージがありますけど、ほんとにそうでしょうか。

 米国では、この30年間脂肪の摂取率は下がっていますが、肥満・糖尿病は倍以上に増加しています。この間、脂肪に変わって摂取量が増えたのが糖質です。

 日本においても、40年間で糖尿病患者数が50倍になっています。確かに食事の西洋化で、従来の食事より肉や脂肪の摂取率は増えたでしょうが、それ以上に糖質の摂取が増えてるのではないでしょうか。

 身に覚えのある方も多いと思いますが、朝は食パン(GI100 !)にジャムを塗って食べて、昼食にはラーメン屋でラーメンライスか、うどん屋でうどんとおにぎり。3時になったらスナック菓子を食べて、夜はビール飲んで白いご飯。

 これでは、一日中膵臓からインスリン出っ放し。そりゃ、膵臓も疲弊しますよねぇ。

 炭水化物(糖質)が好きな人は、総摂取カロリーの80パーセントが炭水化物(糖質)だと本で読みましたが、周囲を見てるとさもありなんと思いますね。

 しかも、現代は昔に比べて、米も小麦も砂糖もみんな精製されています。精製した炭水化物は、表面積が大きくなるので吸収が良く、急激に血糖値を上げるそうです。

 ついでと言っちゃなんですが、GIについて少々。GIって最近よく見聞きする言葉ですよね。これは、グリセミック・インデックスの略で血糖上昇指数ともいいます。白いパンが血糖値を100上げるとしたら、白米は70、玄米は50、大豆は15となっており、早い話、食べたときの血糖を上げる数値です。数字が大きいほど、急激に血糖値が上がります。

 さっき書いたジャムも食パンも、ラーメンに使われている小麦も、うどんもおやつもビールも白いご飯も、すべからく精製した炭水化物でGIが高いんですね。

 昔は、前にも少し書きましたが、それこそ三食白い米なんて食べられなかったでしょうし、ラーメンライスや砂糖たっぷりのおやつなんてなかったでしょう。

 そこらへんを考えると、肥満や糖尿病がこんなに増えたのは、肉や脂肪の所為ではないと私は思うのですが…。



 
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糖尿病食について考えてみました…2

2007年03月07日
 花粉症に苦しむ周囲をよそ目に、漢方で乗り切ったあらてつです。
 今日は、昨日の続きです。 
 
 それに、タンパク質や脂質の量が多いって、相対的に見ればそりゃそうですよね。ごはん(主食)が無いですから。
 わかりやすく言えば、さんま塩焼き定食のご飯有りとご飯抜きを比べると、定食に占めるタンパク質と脂質の割合は、ご飯抜きの方が高くなります。けど、食べるおかずの量はかわりませんよね。

 確かに、主食を抜いた分を肉や脂分で補うとタンパク質や脂質の量は増えます。が、その分野菜で補えば問題ないと思うのですが。

 私が糖質制限食を実践するようになって、糖尿病について江部康二先生にお話を伺ったり、曲りなりにも勉強しだすと、今現在日本で行われている糖尿病の治療食って、なんかおかしいのとちゃうのん?と疑問が出てくるわけです。

 三大栄養素と呼ばれる、糖質・タンパク質・脂質の中で、食べて血糖値を上げてしまうのは、糖質だけなんですね。これは、どっかの学者の学説とか、学会で発表された新説とかじゃなくて、生理学的な事実です。

 江部康二先生によりますと、例えば糖尿病の人が牛ステーキ300グラム食べても血糖値は180mg/dlを超えませんが、食パン1.2枚食べると、血糖値は200~300mg/dlを確実に超えるそうです。このことは、江部康二先生だけでなく他の糖尿病専門医の方も著書で述べておられました。

 ところが、従来の糖尿病食では、カロリーやら味付けを制限するだけで血糖値を上昇させる原因の糖質は制限していません。これっておかしいのとちゃうん?と思うのは、わたしだけ~?(だいだひかる風に)だって、カロリーが血糖を上げるわけじゃないのは、明らかだと思うのですが…。

 この話を知り合いの管理栄養士にしてみたら、それでは栄養バランスがなんて言い出すんですが、バランスの根拠について聞いても納得いく答えが返ってこないですし、バランスとやらを取るために食べる度に血糖値を上昇させてたら、治療食の意味がないんじゃないでしょうか。

 ちなみに、なんで血糖が上がるといけないのかと言うと、血糖値が200を超えると、即座に血管の内側の壁に損傷を与えてしまうんですね。すると、細かい血管ほど損傷されやすいので、足の先や腎臓や網膜に傷害を与えます。このことが糖尿病の合併症が起こる原因となっています。

 

 

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糖尿病食について考えてみました。

2007年03月06日
 足の指にしもやけができてDrに相談したら、「もうそんな歳やねん」と言われてしまいました。

 イマイチ納得しきれないあらてつです。

 ここのところ、少々ふざけた内容が続いたので、今日は真面目な話を。

 先日、京都西院ボクシングジムさんからご依頼頂いて、糖質制限食を使った選手の減量指導に行かせてもらいました。
 最近、糖質制限食について聞かれることが多いので、簡単ですがここで説明させてもらいます。
 
 現在、私たちが主食としているご飯やパンには、デンプンが多く含まれています。このデンプンや砂糖などの炭水化物、すなわち糖質を徹底して減らし、インスリンの分泌や血糖の上昇を抑えようというのが糖質制限食の狙いです。(ちなみに、糖質と消化されない食物繊維を合わせたものを、炭水化物と呼びます。)

 乱暴な言い方をすれば、主食を食べずにおかずだけを食べる食事の仕方です。主食を抜くので、食べ方にもよるのですが、相対的にタンパク質と脂質の割合が増えるわけです。

 この話をすると、「そんな食事では栄養バランスが崩れる。」とか、「日本人の体は歴史的に穀物を食べるようにできている。」とか、「長期的にみて大丈夫なのか」といった意見を頂戴します。

 栄養バランスについては、私は医者や栄養士じゃないので詳しく知りませんが、一般的によく言われている『バランスの良い食事』の根拠はどこからきているのでしょう。未だ納得のいく説明を聞いたことないのですが…。

 人間の体って、『歴史的に穀物を食べるようにできている』のでしょうか???
 人類の歴史は400万年だそうです。その中で、農耕が始まったのが約4~5千年前。それまでは、木の実やら野草やら動物やら昆虫やらを食べてたわけです。

 つまり、400万-約4千年で、人類は339万6千年間、穀物を常食してなかったんですね。ちなみに、日本で農耕が始まったのは弥生時代らしいですから、日本では大体2500年しか穀物を食べてないことになります。
 これでは、「歴史的に穀物を食べるように出来ている」とは言えないと思うのは私だけではないはず…。

 それに、こんな大昔の話を持ち出さなくても、一般庶民が三食きっちり穀物(米)を食べられるようになったのは、つい最近じゃないのでせうか。(江戸時代くらいでも、庶民は米やら普通に食えたんですかね??)こんなに大量に穀物(糖質)を摂取するようになったのは、戦後というか、高度経済成長以降じゃないかと思うのですが。

 「長期的にみて大丈夫なのか」といったご意見は、糖質制限食がタンパク質と脂質の割合が高くなるから出たのしょうが、大量の糖質を幼児の頃から食べ続けてるから糖尿病(Ⅰ型糖尿病は除きますよ)が増えたんちゃうの?と私なんかは考えてしまうのです。


 
 

                              
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閑話休題

2007年03月01日
愛とヘルペスの違いは?

ヘルペスは永遠・・・

どうも、あらてつです。

何処のどなたか存じませぬが、コメントいただきました。

モルモットだなんて、そのとおり。。。
って、冗談ですよ冗談。

痩せたいという切実な願いを、自分のことは後回しにしてでも何とか叶えてあげたいと思う慈愛に満ちた行動です。

決して実験台にしたのではないので念のため。

このブログ、もっと真面目に糖質制限食のことを書くつもりで始めたんですが、真面目に糖質制限食の説明をすると、京都高雄倶楽部の説明文とかぶったり、高雄病院のホームページとかぶったり、はたまた江部康二先生の本を読んでもらった方がわかりやすいや(当たり前ですね。けど、マジで先生の本は読みやすくて分かりやすいです)と思ったりして、なかなか文章にならないんですねー。

あ、江部康二先生もブログ始められたんですよー。

こないだ所用があってお尋ねしたら、理事長室でパソコンに向かいながら、「ブロッグってやってみると楽しいな。」と満面の笑みで仰ってました。
ブログURLはhttp://koujiebe.blog95.fc2.com/ですので、宜しくお願いします。

次回は、糖質制限食の恐るべき効果に迫る!の予定です。

あくまで予定ですが・・・。
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