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じゃあ、糖質制限のメリットは?

2018年02月16日
糖質制限の強い味方のバターにチーズ。

ヨーロッパやアメリカに行かれた方はご存知と思いますが、あちらはめっちゃ安いんですよ。

よくカットで売ってるチーズ1つの値段で、向こうなら1kg買えるくらいの勢いです。

もちろんバターも安いです。

安い上にいろんな種類があります。

日本みたいに無塩か有塩、あって発酵バターしかないなんてことありません。

そのバター、2008年からずっと不足状態が続き、エゲツない価格になってます。

日本のバターがアホほど高くて品薄なのは、言わずと知れた天下り組織、独立行政法人農畜産業振興機構の所為なんですが、それに対する反論記事を見つけました。

曰く、

「輸入を独占する独立行政法人農畜産業振興機構を解体すれば、この国で安定的に牛乳・乳製品が供給されてきた仕組み全体が破壊され、牛乳が市場から姿を消したり、国産のバターが生産されなくなったりするかもしれない」

いやいや。

10年もバター不足が続いてる時点で、安定供給されてきたとは言わんやろと思う、あらてつです。

アホほど高い乳製品を買わされてる消費者はそっちのけですね。

役人天国のお話はまた書くとして、本日の話題。

昨日の記事で、

「今まで通り食べたい、けど痩せたい」は都合良すぎます(笑)

努力を惜しんで望む結果は得られません。


と書いたんですが、こう書くと必ず

「食べる量を減らせば、糖質制限しなくても痩せますよね?」

なんて言われます。

その通りです(笑)

消費カロリーより摂取カロリーが少なければ痩せますので。

じゃあ、糖質制限をするメリットは?になるんですがその前に。

皆さん、糖質制限に対して、根本的な所から誤解されてます。

昨年くらいから“糖質制限”やら“糖質制限ダイエット”やらの言葉をあちこちで見るようになりましたが、そもそも糖質制限食は糖尿病治療の為に始まったものであって、ダイエットは二次的な効果に過ぎません。

雑誌やらネットで胡散臭い“糖質制限ダイエット”の記事を読んだ方によくあるのですが、「糖質制限さえすればどんなに食べても痩せる!」とか、それこそ「カロリー無制限で食べ放題!」なんて、煽り文句をそのまま鵜呑みにされてます。

普通に考えたら、そんな訳あるはずがないです。

昨日書いたリンゴダイエットの話と同じです。

糖尿病の治療の為に糖質制限食に取り組むなら、治療食と言った常識の範囲でカロリーは気にしなくてもいいです。

ですが、ダイエットが目的でしたら、摂取カロリーもちゃんと気にする必要があります。

因みに上記の“常識の範囲”ですが、カロリーは気にしなくてもいいですよと言ったら、それこそ一回で豚バラ肉500gとかミックスナッツ400g1缶全部とか食べちゃう方が多数おられます。

これは常識の範囲ではないと私は思います。

ここで冒頭に出て来た糖質制限のメリットなんですが、過去、糖質制限でダイエットされた読者の皆さんから

・カロリー制限してた頃よりも早く痩せる。
・短期間で痩せたのに肉割れしない
・皮膚が弛まない
・バストサイズが変わらない
・タンパク質・脂質がメインなので空腹感が少ない
・肌ツヤが良くなった
・髪の毛が太くなってコシがでてきた

などと言ったコメントを頂いてます。

あと、これは私の経験上なんですが、糖質制限食だと、2300kcalくらい食べてもだいたい1800kcalくらいの摂取エネルギー量になっている感覚があります。

それはナゼかと言いますと、タンパク質や脂質、特にタンパク質は摂取しても全てがエネルギーになるわけじゃないからなんですね。

簡単に説明すると、摂取したタンパク質は、身体を構成する細胞などの重要な栄養素として使われます。

なので、例えば500kcalのタンパク質を食べたところで500kcal全部エネルギーにはなりません。

しかも、タンパク質の消化吸収にその30%のエネルギーを使います。

分かりやすく云えば、100kcalのタンパク質だけを摂取した時は、その内30kcalが消化吸収の為に使われる訳です。

同一カロリーなら、糖質制限食の方が痩せやすい理由はここにあります。

なので、糖質を我慢する方よりこれらのメリットの方が良い!と判断された方は、糖質制限食を選べば良いと思うし、糖質が大好きで糖質制限なんてできない!と仰る方は、普通にカロリーを制限してダイエットされればいいと思います。

誰も糖質制限を強要しませんので(笑)

結局のところ、選ぶのはアナタです。

自分の頭で考えて、自分で選択しましょう。




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どうして痩せないの?糖質制限は魔法じゃありませんってお話

2018年02月15日
昨日、朝はマイナス2℃と、車のフロントガラスが凍結するくらい冷え込みましたが、日中は久し振りに気温が上がり、最高気温は9.7℃でした。

この冬は、“数年に一度の寒波”が4回位来て、例年に比べてエライ寒い日が続いてた所為か、9.7℃が暖かく感じました。

でも、その前の冬は、1月も2月も、日中の気温が9℃超えてる日なんてザラにあったんですよね…。

9.7℃を暖かく感じてしまう、それってナニかがオカシイと思った、あらてつです。

もう寒いのイヤです…。


と、いくら私が嫌がったところで、冬はまだ終わってくれませんので、気持ちを切り替えて本日の話題。

そんなに書くつもりがなかったのに長々と続いてしまった

“糖質制限してるのに痩せないのはナゼ?”シリーズ

途中で題名も変わってしまいましたが、本日で最終回です、たぶん。



これまで、長きに亘り「糖質制限してるのに痩せない理由」を1〜6まで上げて考察してみました。

あと、最後に糖質制限に限らず食事療法について大切なことを。


「自分で考えましょう」


“糖質制限すれば楽して簡単に痩せられる!”

と考えてる方を多々見受けます。

いやいや。

糖質制限を魔法か何かと勘違いしてます。

特に「おすがり症候群」の方にこの傾向が強いですね。

どっかの本で読んだかサイトで見たかしりませんが、糖質制限さえやれば自分は痩せることができると(笑)

一頃流行ったリンゴダイエットと同じです。

リンゴさえ食ってればどれだけ食べても痩せるって都合の良い解釈した人達と同じメンタリティです。

リンゴ食べて痩せるわけないでしょうと(笑)

どっかに書いてあったからとか、テレビで言ってたからとか、流行っているからではなく、自分の頭で考えましょう。


あと、痩せたいなら努力は必要ですよ。

倹約遺伝子の話もそうです。

例えば、倹約遺伝子を持っていて基礎代謝が低いとしましょう。

だったら、基礎代謝が低い分、食事を減らすか運動して消費するしかありません。

「私は倹約遺伝子を持っているから」なんて言っていたら、永遠に痩せません。

「今まで通り食べたい、けど痩せたい」は都合良すぎます(笑)

努力を惜しんで望む結果は得られません。

痩せたいなら、自分で考えて自分で努力しましょう。

これはダイエットに限った話ではありませんけどね(笑)


あと、どんな治療法でも合う合わないが絶対にあります。

そもそも、万人に効果のある治療法や食事療法なんてものは、この世に存在しません。

全ての人に合うわけがありません。

糖質制限だってそうです。

合わなければ、他の治療法や食事療法に変えるのも一つの方法です。

こう書いたら、「逃げ道作ってる、卑怯者だ」とコメント入れて来た人がいましたが、フツーに考えたら分かるやろと(笑)

まあ、分からんからこんなコメント入れて来てると思うので、分かりやすい例を挙げますね。

Aというガンの治療法があってBさんには適合したけどCさんには効果はありませんでした、もっと簡単で分かりやすい例を上げれば、Dという頭痛薬はEさんには効いたけどFさんには効きませんでした、ってのと同じです。

もう一つ書きましょうか(笑)

全身麻酔でオペする時に、麻酔科のドクターから説明受けますよね。

「100万人に数件、目覚めないことが起きうる」

とかって。

私もオペした時に聞きましたが、麻酔が全ての人に適応するなら、こんなことはあり得ないですよね。

糖質制限で痩せなくて、それを糖質制限の所為にする人を時折見かけます。

くどいですが、全ての人に等しく効果のある治療法も食事療法も薬もこの世には存在しません。

ちゃんと糖質制限やってダメなら、自分の頭で考えて他の方法に取り組みましょう。

自分以外の何かの所為にしてたら、永遠に痩せることは出来ませんので。


<やっとおわったー!>
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どうして痩せないの?倹約遺伝子のお話その2

2018年02月09日
天気予報で、昨日から寒波が緩むって言ってたんですけどね。

緩むどころか、昨日帰宅時の気温はマイナス2℃、今朝の自宅周辺の気温は、マイナス4℃でした。

マイナス4℃ですよマイナス4℃。

洗濯物干す時に、ワイシャツを先にベランダの物干し竿に掛けてバスタオルを取りに行って戻ったら、ワイシャツが凍って板になってました。

この間、3分もありません。

洗濯物干し終わった頃には、手が真っ赤になって冷たいどころか痛くなってます。

洗濯干してベランダで凍死するんじゃないかと生命の危険を感じた、あらてつです。

8,000メートル峰を登る方って、本当にスゴいですね…。


とまあ。

こうやってブログが書けているのは、凍死せずに済んだということで。


昨日のブログ記事で、倹約遺伝子についてもうちょっと詳しく教えてくれとメール頂いたのですが、私も聞き齧りの知識しかありません。

なので、生き方以外は大抵のことを教えてくれるGoogle先生に聞いてみました。

以下、間違ってたらゴメンナサイm(_ _)m

そもそも倹約遺伝子とは、ジェームス・ニールと仰るアメリカの遺伝学者の方が、1962年に提唱されたそうです。

冬や干ばつなどで食料が少ししかない時でも、少ないエネルギーを効率的に使いつつ皮下脂肪として溜め込める事ができるようになった遺伝子の変異だそうです。

おさるさんに近かった人類が、この変異があったから生き残ったのか、生き残れるように身に着けたのかは分かりませんが、食べ物が溢れていて好きなだけ食べられる環境にある人にとっては、逆に肥満や糖尿病の原因の一つになっているみたいです。

私がググってあちこちで見つけたの倹約遺伝子がこちらの2つ。


【アドレナリンβ₃受容体変異】

欧米人の10人に1人、日本人の3人に1人が持っていて、持っていない人に比べて基礎代謝が200kcal低い
糖の代謝が悪い


【脱共役タンパク質1遺伝子変異】

日本人の4人に1人が持っていて、基礎代謝が100kcal 低い
脂肪の代謝が悪い


だそうです。


という訳で、どんなワケだか分かりませんが、同じものを食べて同じような生活習慣でも、若しくは同じように糖質制限しても痩せる人と痩せない人がいるのは、この遺伝子が関係してるのかも知れません。




<まだまだ続きます>

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どうして痩せないの?倹約遺伝子のお話

2018年02月05日
寒いですね。

また寒波が来てるそうです。

職場の水道管、凍結したみたいで水が出ません。

今回、数年に一度の強烈な寒波らしいです。

先月19日から来た寒波も、その後24日から来た寒波も、昨年12月13日に来た寒波も、「数年に一度レベルの強烈な寒波」って言ってました。

数年に一度の強烈な寒波って、1シーズンに4回も来るんですね。

随分安い「数年に一度」だと思った、あらてつです。

次は数十年に一度に変わるかもですね。

まあ、天気予報がいい加減なのは今に始まったことじゃないんで今日の話題。

書いてる本人がこんなに続くとは思ってなかったんで、もはやドコまで何を書いたか定かではないですが、たぶん次はこの話じゃなかったかなと思われるコチラ。

↓  ↓  ↓

5、倹約遺伝子の持ち主


私どのも会社のある京都に島原病院という病院がありまして、そこの肥満・糖尿病センターでセンター長をされておられる吉田俊秀 (よしだとしひで)ドクター。

テレビに出られたり本を書かれたりされてるので、ご存知の方も多いかと思います。

ここから先はうろ覚えなのですが、吉田先生が書かれた本を読んでたら基礎代謝の話が出ていて、肥満外来の患者さんで、基礎代謝に大きな差があると書いてありました。

女性患者さんの場合、低い方で600kcal、高い方で2400kcalと、平均値の1200kcalと比べると、かなり上下しています。

そこで、患者さんを調べたところ、何割かの患者さんから、ネイティブアメリカンのピマ族の方から見つかった変異遺伝子と同じものが見つかったそうです。

この変異遺伝子の持っていると、持っていない人に比べ、基礎代謝が1日当たり200kcalも低くなるとのこと。

つまりは他の方と同じ量を食べても、消費するエネルギーが少ないので太りやすいという訳です。

なので、「糖質制限してるのに痩せない」と仰る方の中には、この変異遺伝子を持っている方がおられる可能性はありますね。



<はたして終わるのか?>




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どうして痩せないの?基礎代謝の話その2

2018年02月05日
昨晩、テレビを点けたら

激撮!救命救急リアル現場2~24時間…命を守る医師たち~

なんて番組がやっておりまして、片付けものしながら見てました。

すると、嘔吐腹痛で運ばれた11歳の男子児童が出てまして、処置中に

「痛いつってんだろー!」

「無視すんじゃねーよ!」

処置が終わったあとの様子も映ってましたが、親が親なら子も子っていい見本だと思った、あらてつです。

こんなガキでも診なきゃならないドクターって本当に大変…。


まあ。

そんな話は置いといて。

基礎代謝の続きです。

前回、「基礎代謝」ってナニ?って解説してたにも関わらず、どれくらいあるのか書くの忘れてました。

基礎代謝について、いろんなとこにいろんなことが書いてあるので、信用できるかは置いといて、取り敢えず公の機関である厚生労働省のサイトを参考にしてみました(笑)


コチラのサイトです。
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/exercise/s-02-004.html


抜粋すると…


女性
       体重(kg)   基礎代謝量(kcal)
18-29歳  50.0          1180
30-49歳  52.7           1140
50-69歳  53.2          1100
70歳以上  49.7           1030


男性
       体重(kg)   基礎代謝量(kcal)
18-29歳  63.5           1520  
30-49歳  68.0           1520  
50-69歳  64.0           1380  
70歳以上  57.2          1230 


だそうです。


で、同サイトに

『総エネルギー消費量(24時間相当)は、大きく基礎代謝量(約60%)・食事誘発性熱産生(約10%)・身体活動量(約30%)の3つで構成されています。

そのうち、基礎代謝量は体格に依存し、食事誘発性熱産生は食事摂取量に依存するため、個人内での変動はあまり大きくありません。総エネルギー消費量が多いか少ないかは、身体活動量によって決まります。』



これによると、エネルギー消費量の60%を基礎代謝が占めてます。

ということは、、基礎代謝量が多いか少ないかが、ダイエットに大きな影響を与えると言うことになりますね。

では、その基礎代謝を上げるにはどうすればいいのか?なんですが、これはもう運動するしかありません。

私を例にすると分かりやすいです。

一昨年の4月に右肩のオペをしたのですが、オペから2週間後、着替える時に自分の右腕がいつもと違うことに気が付きました。

ビックリするくらい細くなってて、まるで漫画の「進撃の巨人」に出てくる「4メートル級」巨人みたいな腕になってます。

私、同年代の男性に比べたら、ハッキリ言ってかなり鍛えてる方で、未だに腹筋8つに割れてますし、腕の太さもTシャツ着たら「何かスポーツされてるんですか?」ってしょっちゅう聞かれるくらい太いです。

その腕が、たかだか2週間でここまで筋肉が落ちるんかゆうくらいの細さになり、正直、愕然としています。

元の太さに戻るんやろかって(笑)

私のように日常鍛えていても、使わなければあっという間に筋肉が落ちてしまいます。

ましてや、ホルモンの関係で男よりも筋肉が付きにくい女性の場合、普段から某かの運動をしているならまだしも、何もしていない場合の加齢による筋肉量の減少=基礎代謝の減少は、自分で考えている以上のものがあります。

なので、「本気で痩せたい!」と願うのであれば、運動量を増やしてみては如何でしょうか。

運動自体もエネルギーを消費しますし、筋肉量の減少を食い止められる、いや、上手く行けば筋肉量をUP出来るかも知れませんので。

前々回の

3、動いてるつもりが、実は運動量が少ない。

の解決にもなりますしね(笑)


そうそう、上記の厚生労働省のサイトにこのような文言がありました。

ご参考までに。

『加齢に伴う総エネルギー消費量の低下は、体格の変化(主に骨格筋量の減少)によるものと、身体活動量の低下によるものが考えられますが、前者は30歳代頃から、後者は50歳代頃から現れてくるといえるでしょう。身体活動を活発に行なうことは、エネルギー消費を高く維持させることに加えて筋肉量の減少を遅らせることにもつながりますので、加齢に伴う総エネルギー消費量の低下を防止することにつながります。』



<まだ終わらない…>
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