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運動は糖尿病の予防になるのかならんのか

2017年12月21日
知人が漁師になりました。

昨日、採れた魚の写真を送ってくれたのですが、どれも美味しそうです。

来年、一緒に漁に出ましょうと誘ってくれました。

「あらてつの糖質制限な日々」が「あらてつの漁師な日々」に変わってる可能性があると思う、あらてつです。

来年の春以降、ブログが更新されなかったら、確実に漁師になったと思ってください(笑)


で。

漁師とは何の関係もない本日のお話。

ここ数回書いて来た

「運動と糖質と糖尿病」

結局のところ、今回の表題の

「運動は糖尿病の予防になるのかならんのか」

なんですが、前回までの考察からのあらてつ的結論は、

「運動って、巷で思われてるほど糖尿病の予防、ひいては治療効果がないんじゃないの」

になりそうです。

あっ、

“肥満症でBMIが25も30もあって、インスリン抵抗性があるような人が運動で痩せて血糖値が下がった”

なんてのは別の話ですよ。

まあ、この場合問題の論点も別ですけどね(笑)

だいぶ前になりますが、2009年に東海大学の大櫛陽一先生が運動と血糖値について共同研究されまして、私、コーディネーターを務めさせて頂きました。

糖尿病の方で通常のカロリー制限食と糖質制限食、運動あり、なしで食後血糖値の変動を調べたのですが、ストレートに言うと、それまで思われていた程の効果が出なかったんですね。

普段からコントロールが良くて痩せてる方は、「食後30分に30分の運動」で血糖値が下がりましたが、コントロールが悪くて太ってる方の場合、ほぼ血糖値が下がりませんでした。

これは糖尿病を発症してしまった方のばかりでしたが、恐らく予防の段階でも当て嵌まるような気がします。

つまるところ、運動してても糖質を過剰に摂っていれば、糖尿病になる危険性が高くなると。

そもそも、日本人がくまなく白米を食べられるようになったのは、第二次世界大戦以後、高度経済成長期以降です。

しかも一気に吸収されて一気に血糖値を上げてしまう、パンやらお菓子やら清涼飲料水などの精製された糖質を毎日山盛り食べているのが、現代人の食生活なわけです。

私の父母の世代も、戦争終わってひもじい中育って、ようやく食卓が豊かになったのは、高度経済成長期以降だと言います。

縄文時代を例に出すまでもなく、つい最近まで白い米なんて庶民が腹いっぱい食べるなんてできなかったことを、豊かになりすぎて皆が忘れてるような気がします。

いくら運動してても、山盛り糖質を摂ってては効果があまりないどころか、全く予防につながらないこともあるってところですね。

「過ぎたるは及ばざるが如し」

この言葉に尽きると思います、はい。



<おしまい>

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【続】スポーツと糖質と糖尿病

2017年12月15日
今日も寒いですね。

昨日、自宅の周辺は雪がなかったのですが、高雄は薄っすら雪化粧でした。

地球温暖化で気温が上がってるハズなのに、2年連続して寒波襲来。

天気予報によると今年の寒波は、「北極振動」が原因らしいです。

北極振動ってナニ?

北極がブルブル震えるの???

エルニーニョにラニャーニャくらいは何とか分かりますが、北極が振動するなんて全くもって意味が分からん、あらてつです。

まあ、北極が震えるわけじゃないでしょうけどね。。。

それこそ意味の分からん話は置いといて、昨日の続きに行きましょう。


前回、アントニオ猪木さんはすっごいことカロリー摂取しているけど体脂肪は少ない、では何故糖尿病になってしまったのか?なんて話を書きました。

運動が糖尿病の予防になるなら、一般人よりも運動量が格段に多いスポーツ選手に、糖尿病になる方がいるのはなぜか?

今日は、このあたりを考えてみましょう。

私自身、選手として長らくスポーツやってました&今も続けているので、スポーツ栄養学関連の本は読み漁りました。

で、これらの本に出ている食事内容で、もっとも摂取比率の高い栄養素が、「炭水化物」(糖質)なんですね。

それは何故か?

どんな競技にせよ、実際の試合より練習の方が運動量も多いですし、体を動かす時間も長くハードです。

そのハードな練習では、糖質を代謝しないとすぐにガス欠になって練習どころではなくなってしまうからなんですね。

なので、即エネルギーとなる糖質がメインの食事内容になってきます。

その上、トレーニングを重ねて体を作らねばならない競技では、大量の食事を摂取します。

プロレスの選手や力士の方の食事がハンパな量じゃないのは有名な話ですが、シンクロナイズドスイミングの選手も、びっくりするくらいの量の食事をされます。

1日に5000~7000kcal分の食事を摂られるそうです。

体を作ることに加えて、それだけ練習でエネルギーを消費するので、大量に食べないと体が動かないわけです。

ここからが問題。

巷間、「糖尿病の原因は高カロリー食事」なんて未だに言われています。

ですが、大量にカロリーを摂取して練習で大量に消費すれば、余剰なカロリーは発生しません。

なので、「糖尿病の原因=カロリー」だったら、糖尿病になるわけありません。

「糖尿病の原因=カロリー」説を声高に主張される方の中に「糖尿病になったのは、現役を引退して消費カロリーが減ったからだ」なんて仰る方もおられますが、現役引退したら練習量も減るんでおのずと食事量も減ります。

例えば、シンクロの小谷みか選手、現役時代の食事内容をテレビで見ましたが、びっくりするくらいの量を食べておられました。けど、現役引退しても太っておられません。

なんでやとゆうたら、食事量が減ったからでしょう。

私の周囲の引退した選手たちでも、現役当時と同じだけの量を食べているやつは一人もいません。

これでは、

「糖尿病になったのは、現役を引退して消費カロリーが減ったからだ」

は、全く的外れな見解になります。

では、スポーツ選手も糖尿病になる真の理由は何か?

大量に摂取する食事量に比例して、糖質も大量に摂取しているからだと私は考えます。


<次回、本題だよ〜>
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肉、卵、チーズを食べると消化に時間が掛かって体に負担がかかると言いますがそれってホンマですかね。

2016年11月18日
沖縄に住んでる知人から、手紙が来ました。

「すっかり寒くなりましたね。私は風邪を引いてしまいました…。」

沖縄は何度くらいだろうと調べてみると…

最高気温が26〜28℃

ちなみに今朝の京都の最低気温は6.1℃

この方が京都に来たら、一瞬で凍死するに違いないと思う、あらてつです。

11月で28℃ってまだ夏やん…。

思わず引っ越したくなる話は取り敢えず置いといて。

今日は、チョコボさんからのコメント3連発、結びの一番です。

『あらてつさんがMEC食を実践していたのは勘違いだったようで、すいません。

話は変わりますが、私はこれまで1日1食主食あり、食物繊維多めの食生活から、食物繊維多めの糖質制限食、そして今現在食物繊維少なめの糖質制限食を実践してきましたが、玄米菜食の人は消化に時間のかかる肉、卵、チーズなどをたっぷり食べると体に負担がかかると言いますが、それよりも糖質をたっぷ取った後の眠気、だるさや食物繊維をたっぷり取った後に発生するガスを排泄されるまで溜め込むことの方が、体に負担がかかっているように感じます。

糖質制限食で便秘や膨満感で悩んでいる方は一口30回以上噛んで食べ過ぎに注意する、食物繊維を控えることを意識して、それでも効果がない場合はたんぱく質にばかり偏って油不足になっている可能性があるので、マヨネーズなどでしっかり油を取るといいかもしれません。私の場合は食物繊維豊富なナッツ類よりも効果がありましたよ。

逆に油の取りすぎで下痢になったことが何度かあるので、下痢に悩んでいる人は油の取りすぎか、下剤のような役割のあるアルコールが原因かもしれません。

そういえば下痢で悩んでいるあらてつさんも確かマヨラーでしたよね。(笑)』


チョコボさん、コメントありがとうございました。

私、別に玄米菜食を否定しません、とう言うか、基本的に他人に迷惑掛けない限り、やりたい人はやったらいいし、やりたくなかったらやらんかったらええやんというスタンスなのです、が。

「玄米菜食の人は消化に時間のかかる肉、卵、チーズなどをたっぷり食べると体に負担がかかると言います」

これ、玄米菜食してる方以外からもよく聞きますが、ちょっと違うんじゃないかなと。

肉食動物と草食動物の消化器官を比べると、肉食動物の方が単純です。

それは何故か?

草食動物が食べる草に含まれる食物繊維は、消化吸収されにくいから。

なので、草食動物の腸は肉食動物の腸よりも、遥かに長くなっています。

実際に腸の長さを身長の何倍あるか、私達人間と比べて見ると…

ヒト   5倍
ウマ  10倍
ウシ  22倍
ヒツジ 34倍
 
因みに肉食動物はと言いますと

イヌ  5倍
ネコ  4〜5倍
ライオン 3倍
トラ   4倍

だそうです。

胃の構造も違います。

ウシに胃袋が4つあるのは有名ですが、これは食物繊維を多く含む草などは、消化吸収されにくいので、反芻と言って何度も胃袋⇔口に戻すを繰り返して消化し、腸で栄養分を吸収しやすいようにします。

さらに加えると、草食動物の腸には特殊な細菌がいて、食物繊維の分解を助けます。

逆に云えば、ここまでせんと消化吸収できないのに、胃が一つしかなくて反芻もしなくて腸の長さもイヌと変わらない我々人間が、食物繊維を摂って効率的に消化吸収できるわけなかろうと。

つまりは、

「人間の胃腸は草食に向いてません=消化吸収に時間が掛かって身体に負担を掛けるのは肉じゃなくて植物」

ということになります。

参考までに、江部康二先生がたまに引用される、「ヒューマンニュートリション」というイギリスの栄養学の教科書の一文をご紹介します。

『現代の食事では、・・・・・デンプンや遊離糖に由来する「利用されやすいブドウ糖」を大量に摂取するようになっている。

このような食事内容は血糖およびインスリン値の定期的な上昇をもたらし、糖尿病、冠状動脈疾患、がん、老化等、多くの点で健康に有害であることが強く指摘されている。

農業の発明以来、ヒトは穀物をベースとした食物を摂取するようになったが、進化に要する時間の尺度は長く、ヒトの消化管はまだ穀物ベースの食物に適応していない。

ましてや高度に加工された現代の食物に対して、到底適応しきれてないのである。』


食物繊維の話と若干ずれますが、

「進化に要する時間の尺度は長く、ヒトの消化管はまだ穀物ベースの食物に適応していない。」



「進化に要する時間の尺度は長く、ヒトの消化管はまだ食物繊維ベースの食物に適応していない。」

と置き換えてもらえば分かりやすいかと。

あと、油と下痢ですが、私も油を摂りすぎると下痢します。

オリーブオイル、ヘッド、ラードなど、植物油・動物油脂問わずです。

このあたりは、過ぎたるは及ばざるが如しってとこじゃないでしょうか。

油の摂取に限ったことではないですが(笑)







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妊娠糖尿病と糖質制限

2016年09月27日
いきなりですが、私、生卵が食べられません。

なので、すき焼きに生卵など在り得ませんでしたし、糖質制限食に取り組む前も、玉子かけご飯など以ての外でした。

ですが、半熟玉子は大好きで、お好み焼きに付けるときも鍋焼きうどんに入れるときもベーコンエッグのときも、玉子は半熟でした。

ここで疑問が。

何故半熟玉子が食えるのに生卵が食えないのか?

この答は永遠に見つからないような気がする、あらてつです。

読者の皆さんにも、同じような方いらっしゃいますか???

そんなどうでもいい話は置いといて。

先日、妊娠糖尿病と診断されて糖質制限食に理解のない主治医に困っているまなみさんから、ご相談のコメント頂きました。

ひーままさんがご自身の体験をコメントくださいまして、まなみさんからお礼とひーままさんへのご質問コメントを再度頂いたのでご紹介です。

あと、糖尿病妊娠で出産された、あっぴさんからもコメント頂きましたので、合わせてご紹介です。

まず、まなみさんから頂いたコメントです。

『ありがとうございます

ひーままさん、お返事ありがとうございます!
かなり励まされました‼︎

私だけじゃないんだ、こっそり頑張っていた方がいて、無事に出産されたんだと心が軽くなりました。

やはり、糖質制限推奨病院の往復4時間だと不安なところもあり、両家の両親も通いやすいこの大学病院がいいのかなと悩んでいたので、その辺りの話も読めて良かったです。

心折れそうになった時は、このコメント読み返して頑張ろうと思います!

体重の増加に関しては注意を受けるとのこと、そんなに沢山食べられる方ではないので、その辺の注意は逃れられそうです。安心しました(´ω`)

私も病院食で8枚切り食パン2枚出た時は、1枚半食べてみて、残りは捨てました。(残念ながらそれでもその時は120オーバーしてしまいました(~_~;)小麦粉は上がりやすい体質のようです)

無事に明日退院になりました。
最終的にインスリンは、朝昼夕で4-2-4単位。食事は6回食ということになりそうです。
退院してからは、「こっそり」糖質制限して、これ以上単位が増えないようにできたらなと思います。

ひーままさんもインスリンをされていたとのことですが、糖質制限の食事の時は、医師に支持された通りのインスリン単位を打たれていましたか?

いけないことだとはわかっていますが、例えば焼肉食べ放題などに行った時、お米を食べなければ血糖はそんなに上がらない気がするので、インスリン打たないで食事してもいいのではないかと思っています。
その辺の調節もこっそりされていたのでしょうか?
重ねてお尋ねして申し訳ありませんが、よろしければ教えてください。


あらてつさん、コメントを募ってくださりありがとうございます!
もしまだアドバイスやご意見ございましたら、宜しくお願いいたします。

まだまだ妊娠生活始まったばかりなので、ストレスをためないように楽しく過ごしていけたらと思います。』


まなみさん、コメントありがとうございました&お礼を言っていただくには及びません。

妊娠に関する悩みやご苦労は、男の私がどうこう言っても何の励ましにもならないので、同じ体験された方からのアドバイスが一番だと思います。

ひーままさん、本当にありがとうございます。

まなみさんから引き続きご質問を頂いてますので、もしお読みでしたらコメント頂けましたら嬉しいです。

お手数をお掛け致しますが、宜しくお願い致しますm(_ _)m


では、お次にあっぴさんから頂いたコメントをご紹介です。

『糖尿病妊娠

あらてつさん、お久しぶりです。2型糖尿病42才あっぴです。

私は4月に糖尿病妊娠で第二子を帝王切開で出産しました。妊娠前からスーパー糖質制限で頑張っていましたが、足に血栓が出来そうになり、急遽37週で帝王切開になりました。

点滴は糖分量を自分で確認して糖分の少ない点滴にしてもらったり、自分で点滴液を抜いたりしていました!!

インスリン注射は無かったのですが、食事はもちろんほとんど廃棄してコンビニ食で血糖値コントロールしていました。

母乳の出は入院中も退院後も良いですよ〜 

糖質制限に理解の無い病院がほとんどなのが悲しい現実ですね。』


あっぴさん、いつもコメントありがとうございます&こちらの方こそご無沙汰しております。

4月に無事ご出産されたとのこと、おめでとうございます!

4月と云えば、私のオペと同じ時期ですね。

妊娠と一緒にするなと言われそうですが、何だか妙な仲間意識を持ってしまいました(笑)

あっぴさんも、自分でコントロールされていたんですね。

点滴を糖の少ないのに変更してもらうのも凄いですが、ご自分で点滴液を抜いちゃうなんて、あっぴさん強者ですね〜(笑)

入院してるのにここまでして自分の身を守らないといけない現状ってなんなんだろうと思います。

あっぴさんおっしゃいますように、本当に悲しい現実ですね。

ですが、ひーままさんもあっぴさんも、理解のない主治医の元でも自分の努力で糖質制限を貫けることを自らの体験で証明してくださいました。

お二人のコメントは、まなみさん始め、全国の妊娠糖尿病や糖尿病妊娠で悩んでおられる皆さんの励ましになったと思います。

主治医の理解が無くてお悩みの皆さん、皆さんは一人じゃないですよ。

皆んなで頑張りましょう!





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脂肪が主食じゃないマウスに脂肪食わせたら、そら病気になるやろってお話

2016年09月05日
リオオリンピック前とやってる最中、やたらと流れていた、パラリンピック選手が出演してるコマーシャル。

オリンピックが終った途端、とんと放送しているのを見なくなりました。

パラリンピックはこれからなんですけどね。

“私たちはパラリンピックを応援してますぅ”

だったら、パラリンピック終わるまで放送せえや。

所詮は、欺瞞以外の何ものでもないと思った、あらてつです。

分かりやすいですけど。

で。

前々々回に、歯と主食の件でご質問頂いた、雨音さんから、今度は主食と病気についてコメント頂きました。

『あらてつさん、こんばんは!

例の本について書こうと思ったのですが、先日の地元紙にえっ?と思うような記事が載っていたので、そちらを先に書きますね。

(2016年8月30付 愛媛新聞より)
「糖尿病 大腸の炎症発端 慶応大グループ 高脂肪食のマウスで解明」

2型糖尿病の発症には脂っこい食物の取り過ぎや肥満が関係することが分かっているが、メカニズムは必ずしも明らかではない。慶応大のグループは高脂肪食でまず大腸に炎症が起き、それが発端となって血糖値を下げるインスリンの効きが悪くなることを、マウスによる実験で突き止めた。

大腸の炎症を抑えるとインスリンの効きが良くなることも確かめており、新治療薬の開発につながる成果だとしている。

糖尿病と肥満が専門の川野義長慶応大助教、中江淳同特任教授らは、脂肪分60%の高脂肪食を4〜20週間、マウスに与え、免疫細胞の一種「マクロファージ」が大腸に集まって起こる炎症の程度を、関係する遺伝子の発現量から測定した。

その結果、炎症の程度は高脂肪食を取り始めてから4週目に早くも通常食の2倍以上になり、20週では約6倍になることが分かった。

これまで糖尿病との関連が知られていた脂肪組織の炎症は、4週目では通常食と同様にまだ起きていなかった。このことから、高脂肪食では最初に大腸で炎症が起こり、次いで脂肪組織の炎症が起こって、結果としてインスリンが効きにくくなるという経過をたどることが示されたという。

大腸の炎症が起きにくいよう遺伝子操作したマウスに高脂肪食を与えると、大腸、脂肪組織ともに炎症が抑制され、血糖値の上昇も30%程度抑えられたという。

中江さんは、「今後、マクロファージを大腸に集積させる物質を調べ、その物質が生まれるプロセスと炎症を抑える方法を明らかにして、治療薬開発につなげたい」と話している。


↑この記事、冒頭から「2型糖尿病の発症には脂っこい食物の取り過ぎや肥満が関係することが分かっているが」とあり、「えっ?脂っこい食物じゃなくて糖質の取り過ぎでしょ?これって定説なの?」と疑問に思ったのですが、マウスを使った実験ではそのメカニズムが解明されたとのこと。

高脂肪食が糖尿病の原因という内容がどうにも解せません。

あらてつさんは、この記事について、どうお考えになりますか?』



雨音さん、コメントありがとうございます。

「2型糖尿病の発症には脂っこい食物の取り過ぎや肥満が関係することが分かっている」

ですが、これはもう医学会の常識ですよ(笑)

日本のお医者さんの99%以上の共通認識ではないでしょうか。

何と言っても、糖尿病の原因は、食事の西洋化による脂質とカロリーの摂り過ぎですからねぇ(大笑)

うっかり糖質の摂り過ぎが糖尿病原因だなんて言ったら、医学会から村八分にされてしまうので注意が必要です♪

で、今回のマウスの実験のお話。

マウスに高脂肪食を与えたら大腸が炎症起こしたってことなんですが、いやいや、そんなん当たり前やろって。

だってマウスの主食は脂肪じゃないですから。

本体の食性と違うものを食べさせたら、そら病気になるわっちゅー話です。

ほら、最近ペットの犬でも糖尿病がやたらと増えてるなんてニュースでやってますよね。

肉食の犬に人間が食べるような炭水化物やら甘いもの食べさせるから、本来犬に無かったような病気になるわけで、これは人間も同じです。

元々糖質を食べるようにできてないのに大量の精製炭水化物を摂るようになったんで、人口の1割が糖尿病とその予備軍なんてことになってしまいました。

なので、ナニを求めてこの実験をしたのかよく分かりませんが、どうせやるなら人間でやりゃ良かったのにと思いますね。

前回の歯の話じゃないですが、一見もっともらしいお話も、ちょっと視点をずらせば「???」と思えることが出てくるということですね。

では、雨音さん、次の疑問お待ちしておりますね〜。



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